「ルネサンス」ハーランドがストライカーを復興させる可能性? 時代の潮流を変えるか
2023.04.21 21:35 Fri
マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが、No.9(ストライカー)のルネサンス(復興)を巻き起こしていくかもしれない。
好調を維持するハーランドは、19日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグでも先制点をあげ、CLでの通算ゴールは35ゴールとなった。
22歳272日でこの記録に到達し、23歳260日で35ゴールに到達したパリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・ムバッペが持っていた最速記録を、約1年近く早く更新したこととなる。また、ハーランドはCL通算27試合で35ゴールを決めるというハイスピードだ。
今シーズンのプレミアリーグでも32ゴールを記録し、得点ランキング2位につけるトッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインの23ゴールに9ゴール差をつけるなど、圧巻の活躍を見せている。
これらの活躍を受け、イギリス『インでペンデント』は「センターフォワードの復活が始まるかもしれない」と伝え、時代を変える可能性があると示し、ムバッペにもそのクオリティがあるとした。
「2人の選手がこのレベルにたどり着いたことは、サッカーを文化的に変化させていく予兆かもしれない」
「クラブに近い選手が言っていたように、シティはハーランドがいなくても決して悪い出来ではなかったと思うが、ハーランドの存在はシティを間違いなくCL制覇に近づける」
「もちろんまだ勝ち続けなければいけないが、水曜日の準々決勝2ndレグでは実際にハーランドが均衡を破った。次はハーランドとレアル・マドリーのフランス代表FWカリム・ベンゼマとの戦いだ」
シティが準々決勝で下したバイエルンは、圧倒的な得点力を誇っていたポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキをバルセロナに手放しており、ストライカー不足をクラブが嘆くほどだった。
CL準決勝で対戦するレアルのベンゼマは、ベテランではあるが近年ゴールを量産。2022年にはバロンドールも受賞し、昨シーズンはCLも優勝。今シーズンも公式戦35試合で26ゴールを記録しており、こちらも純正のNo.9。CL準決勝でのストライカー対決にも目が離せない。
好調を維持するハーランドは、19日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグでも先制点をあげ、CLでの通算ゴールは35ゴールとなった。
22歳272日でこの記録に到達し、23歳260日で35ゴールに到達したパリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・ムバッペが持っていた最速記録を、約1年近く早く更新したこととなる。また、ハーランドはCL通算27試合で35ゴールを決めるというハイスピードだ。
これらの活躍を受け、イギリス『インでペンデント』は「センターフォワードの復活が始まるかもしれない」と伝え、時代を変える可能性があると示し、ムバッペにもそのクオリティがあるとした。
「ハーランドは明らかにユニークで、その活躍は彼のフィジカルとマインドセットの賜物だ。完全に他の選手とは一線を画している。それはムバッペにも言えることだ」
「2人の選手がこのレベルにたどり着いたことは、サッカーを文化的に変化させていく予兆かもしれない」
「クラブに近い選手が言っていたように、シティはハーランドがいなくても決して悪い出来ではなかったと思うが、ハーランドの存在はシティを間違いなくCL制覇に近づける」
「もちろんまだ勝ち続けなければいけないが、水曜日の準々決勝2ndレグでは実際にハーランドが均衡を破った。次はハーランドとレアル・マドリーのフランス代表FWカリム・ベンゼマとの戦いだ」
シティが準々決勝で下したバイエルンは、圧倒的な得点力を誇っていたポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキをバルセロナに手放しており、ストライカー不足をクラブが嘆くほどだった。
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