「モウリーニョが大嫌い」、浦和レッズFWリンセンが古巣フェイエにローマへのリベンジ期待

2023.04.14 00:27 Fri
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浦和レッズに所属するオランダ人FWブライアン・リンセンが、因縁の相手ローマとのリベンジマッチの臨む古巣フェイエノールトにエールを送った。

昨年6月に浦和へ加入するまでフェイエノールトでプレーしたリンセン。在籍期間は2年と短かったものの、同クラブに深い愛情を示す32歳FWは、13日に行われるヨーロッパリーグ(EL)準々決勝1stレグのローマ戦を前に、古巣へエールを送っている。

フェイエノールトにとってローマは、昨シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグ決勝で0-1で敗れた因縁の相手だ。その決勝に自身も出場したリンセンは、ジョゼ・モウリーニョ監督を含めジャッロロッシを敵対視。オランダ『Voetbal International』のインタビューではやや過激な表現で因縁の相手に対する率直な思いを語っている。
「正直に話すよ。僕はモウリーニョが大嫌いだった。同時にローマを敵対視している。僕は負けず嫌いでバッドルーザーでもあるからね」

「だから、決勝戦がどうなるかは、誰もが予想できたはずだ。僕らは0-1で敗れ、茶番劇が明るみに出たんだ。ある時点で、僕は彼らがガムを噛んだだけでも、彼らに腹を立てていた」
また、日本時間では深夜に行われる今回のリベンジマッチに向けては目覚まし時計をセットしつつ、古巣が宿敵にリベンジを果たす姿を見守りたいとしている。

「みんなが僕だけのためにリベンジしてくれることを願っているよ」

「いつもそうだけど、今は緊張しているよ。いつもより少し緊張しているね。クラブを去ったすべてのプレーヤーへのリベンジに違いないね。ローマを破って準決勝に進出し、ヨーロッパリーグ決勝で優勝してほしいね」

「僕は本当に彼らのファンになったんだ。フェイエノールトがチャンピオンになったら、僕はすぐに飛行機に飛び乗りたいと思っているよ。それから(ロッテルダム中心地の)コールシンゲルに向かうよ」

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ブライトンがフェイエノールト上田綺世の同僚WGを獲得! クラブ最高額の移籍金か

ブライトン&ホーヴ・アルビオンは6月30日、ニューカッスル・ユナイテッドからガンビア代表FWヤンクバ・ミンテ(19)の獲得を発表した。契約は2029年夏までとなる。 昨夏にニューカッスルからローンで加わったフェイエノールトでは右ウイングを持ち場とし、昨季は公式戦37試合で11得点6アシストをマークしたミンテ。リバプールやローマらの関心も取り沙汰される注目株となるなか、新シーズンから31歳の青年指揮官であるファビアン・ヒュルツェラー監督のもと、再出発を図るブライトンが射止めた。 イギリス『The Athletic』によると、移籍金額はおよそ3300万ポンド(約67億2000万円)。この額はブライトンにとって、昨夏にワトフォードからブラジル代表FWジョアン・ペドロを獲得する際に支払った3000万ポンド(現レートで約61億円)を上回り、クラブレコードになるという。 ブライトンでは日本代表MF三笘薫が左ウイングの主力を張るとあって、両翼でコンビを組む姿も期待したいところだ。 2024.07.01 12:15 Mon
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重傷によりチェルシー移籍が消滅...フェイエノールトの22歳DFハルトマンが告白「可能性は十分だった」

フェイエノールトのオランダ代表DFキリンドシー・ハルトマン(22)が、 今夏チェルシーへ移籍する可能性が消滅したと明かした。オランダ『VP』が伝える。 ハルトマンは昨年A代表デビューの左サイドバック。フェイエノールトでトップ昇格1年目の昨季はエールディビジ(オランダ1部)優勝を成し遂げ、今季はCLの舞台にも立った。状態に問題がなければ不動の主軸選手だ。 そんなハルトマンだが、今夏チェルシーへの移籍が水面下で近づくも、4月に負ったケガによって立ち消えたと明かしている。 「今となっては僕のことも必要としていないんだろう。チェルシーは僕を心の底から望んでくれていたんだけどね。冬のマーケットが開いているときから協議が始まって、向こうからロッテルダムにも人が来た」 「やっとオランダ代表に入ったばかりの僕は、冬の移籍にあんまり乗り気じゃなくてね。それはフェイエノールトも同じだった」 「でも、僕もクラブも夏なら話は別。オープンに話し合われてきたけど、今やそうじゃない。チェルシーは本気で僕を欲してくれたんだけど、残念ながらこの話は終わりだ。ケガしてなきゃ、今夏移籍する可能性は十分だった…」 ハルトマンいわく、4月に受傷したヒザの状態は良くなく、戦列復帰は2025年1〜2月になる見通しとのこと。ユーロ2024行きがなくなっただけでなく、チェルシーも当面の撤退を決めたようだ。 2024.05.19 20:30 Sun

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