ローマがアワール獲得に接近? 好条件の5年契約をオファー
2023.04.14 07:00 Fri
ローマが、リヨンのアルジェリア代表MFフセム・アワール(24)の獲得に近づいているようだ。
今シーズン限りでリヨンとの契約が終了するアワールは、今夏のフリートランスファーが既定路線に。これまではフランクフルトやベティス、ミランといったクラブからの関心も伝えられてきたが、ここにきてローマが獲得に近づいている模様だ。
移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏やジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、先日にローマでその姿が確認されたアルジェリア代表MFに対して、ローマは2028年までの5年契約という好条件のオファーを掲示。
現時点で交渉は完了していないものの、同クラブが争奪戦をリードしていることに間違いはないようだ。
リヨンの生え抜きMFは2017年2月にトップチームデビューし、ここまで公式戦229試合に出場し、41ゴール36アシストを記録。
ローマではカピターノを担うMFロレンツォ・ペッレグリーニを除き、プレーメイカータイプの選手が不在となっており、安定した繋ぎと崩しの局面でラストパスが出せるアワールは良い補強となるはずだ。
今シーズン限りでリヨンとの契約が終了するアワールは、今夏のフリートランスファーが既定路線に。これまではフランクフルトやベティス、ミランといったクラブからの関心も伝えられてきたが、ここにきてローマが獲得に近づいている模様だ。
移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏やジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、先日にローマでその姿が確認されたアルジェリア代表MFに対して、ローマは2028年までの5年契約という好条件のオファーを掲示。
リヨンの生え抜きMFは2017年2月にトップチームデビューし、ここまで公式戦229試合に出場し、41ゴール36アシストを記録。
ステップアップのタイミングを逸してここ2年ほどは伸び悩みの印象もあるが、攻撃的MFやセントラルMFを主戦場に攻守両面で多くの仕事をこなせる万能型だ。
ローマではカピターノを担うMFロレンツォ・ペッレグリーニを除き、プレーメイカータイプの選手が不在となっており、安定した繋ぎと崩しの局面でラストパスが出せるアワールは良い補強となるはずだ。
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