副審がロバートソンに肘打ち…リバプールvsアーセナルで前代未聞のトラブル発生!
2023.04.10 06:45 Mon
9日に行われたリバプールvsアーセナルで、副審がリバプールのDFアンドリュー・ロバートソンに肘打ちを見舞う前代未聞のトラブルが発生したようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。
同試合で先発フル出場したロバートソンは、前半終了直後に判定への不満を訴える目的で副審のコンスタンティン・ハジダキス氏に接近。その際にロバートソンの抗議にカチンときたのか、ハジダキス氏は同選手の喉付近に肘打ちを見舞った。
当該シーンを映像で確認すると、威力自体は強くないものの、明らかに右腕を故意に振っているように映っていた。そのため、ロバートソンと当該行為を近くで確認していたキャプテンのMFジョーダン・ヘンダーソンはポール・ティアニー主審に訴え出たが、最終的にティアニー主審は執拗な抗議を行ったロバートソンにイエローカードを掲示。結局、ハジダキス氏は最後まで副審の職務を遂行した。
『スカイ・スポーツ』のピッチサイド・レポーター、ジェフ・シュリーブス氏は、この一件に関して「ロバートソンは、『副審が自分の喉を肘で突いた』と言っていた。ジョーダン・ヘンダーソンはそれをよく知っていて、主審のポール・ティアニーに抗議を行っていた、その後彼らは引き離された。異常なシーンだった」との証言を行った。
一方、PGMOL(イギリス審判協会)は、試合後に今回の一件に関する声明を発表。全容解明に向けた調査を行うことを明かした。
「アンフィールドで行われたリバプールvsアーセナルの試合のハーフタイムで、副審のコンスタンティン・ハジダキスとリバプールのディフェンダー、アンドリュー・ロバートソンが関与した事件を認識している。我々はこの問題を完全にレビューする」
調査によってハジダキス氏に非が認められた場合、職務停止や降格といった処分っが下される可能性が高い。その一方で、同氏が当該行為に至るまでロバートソンに暴言や身体を小突いたり、腕を引っ張るなどの行為が認められた場合、同選手に対しても何らかの処分が科される可能性もあるようだ。
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リバプールは9日、アンフィールドで行われたプレミアリーグ第30節のアーセナル戦を2-2のドローで終えた。当該シーンを映像で確認すると、威力自体は強くないものの、明らかに右腕を故意に振っているように映っていた。そのため、ロバートソンと当該行為を近くで確認していたキャプテンのMFジョーダン・ヘンダーソンはポール・ティアニー主審に訴え出たが、最終的にティアニー主審は執拗な抗議を行ったロバートソンにイエローカードを掲示。結局、ハジダキス氏は最後まで副審の職務を遂行した。
『スカイ・スポーツ』のピッチサイド・レポーター、ジェフ・シュリーブス氏は、この一件に関して「ロバートソンは、『副審が自分の喉を肘で突いた』と言っていた。ジョーダン・ヘンダーソンはそれをよく知っていて、主審のポール・ティアニーに抗議を行っていた、その後彼らは引き離された。異常なシーンだった」との証言を行った。
一方、リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督は、試合後のインタビューでこの一件について質問を受けると、「それが起こったことは把握しているが、私は見ていなかった。それが事実であるならば、写真がそれ自体を物語ることになる」とコメント。事態を把握しているものの、現時点で深い言及を避けている。
一方、PGMOL(イギリス審判協会)は、試合後に今回の一件に関する声明を発表。全容解明に向けた調査を行うことを明かした。
「アンフィールドで行われたリバプールvsアーセナルの試合のハーフタイムで、副審のコンスタンティン・ハジダキスとリバプールのディフェンダー、アンドリュー・ロバートソンが関与した事件を認識している。我々はこの問題を完全にレビューする」
調査によってハジダキス氏に非が認められた場合、職務停止や降格といった処分っが下される可能性が高い。その一方で、同氏が当該行為に至るまでロバートソンに暴言や身体を小突いたり、腕を引っ張るなどの行為が認められた場合、同選手に対しても何らかの処分が科される可能性もあるようだ。
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