クリスタル・パレスで解任されたヴィエラ氏が早くも現場復帰? フォレストが招へい検討か

2023.04.05 17:45 Wed
Getty Images
クリスタル・パレスの指揮官を解任されたパトリック・ヴィエラ氏に、ノッティンガム・フォレスト行きの可能性があるようだ。

ヴィエラ氏は2021年7月にクリスタル・パレスの指揮官に就任。当初はその手腕に懐疑的な声もあったが、王者マンチェスター・シティに勝利するなど存在感を示し、プレミアリーグでは最終的に前年度の14位を上回る12位でシーズンを終えた。

一方で、今シーズンはMFコナー・ギャラガーがレンタル元のチェルシーに帰還したことも影響して、開幕からの10試合でわずか2勝と低迷。2022年末から公式戦11試合未勝利に陥ると、3月17日に解任が発表された。
現在はフリーのヴィエラ氏だが、解任から1カ月足らずで早くも現場復帰の可能性があるようだ。イギリス『デイリー・メール』によると、ノッティンガム・フォレストが招へいを真剣に検討しているという。

今季プレミアリーグに昇格したフォレストは、昨夏にスカッド総入れ替えとも言える積極補強を実施。シーズン開幕当初はなかなか結果が伴わなかったが、年明けからのリーグ戦5試合を無敗で終えるなど、徐々に成績は好転していた。
しかし、冬にニューカッスルからレンタル移籍で加入したFWクリス・ウッドの負傷離脱などもあり徐々に失速すると、リーグ戦直近7試合で未勝利。順位は降格圏の18位ボーンマスと勝ち点で並ぶ17位まで転落し、スティーブ・クーパー監督の立場は極めて怪しい状況となっている。

仮にクーパー監督を解任した場合、フォレストはプレミアリーグを知るヴィエラ監督を有力なターゲットに定めており、今後数日で具体的な動きに発展するかが注目されている。

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