30カ月職務停止のトッテナムMD、上告審判決が出るまで休職…クラブとの間で合意

2023.04.01 12:40 Sat
Getty Images
トッテナムのマネージングディレクター(MD)を務めるファビオ・パラティチ氏が休職する。

パラティチ氏はユベントス時代の不正会計問題でイタリアサッカー連盟(FIGC)から30カ月の職務停止処分に。これはあくまでイタリア国内での話だったが、国際サッカー連盟がFIGSから国外に適用範囲拡大を求められ、29日にその要請を受理した旨を発表した。

実際に職務停止処分が科されるとなれば、大きな損失を被るトッテナムはFIFAにさらなる説明を求める姿勢を示したが、3月31日に改めて声明をリリース。4月19日に上告審判決が出るまでの休職で、パラティチ氏本人と合意に達した旨を明らかにしている。
プレミアリーグの残りシーズンで来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を目指すなか、アントニオ・コンテ監督の解任に続き、幹部の重要人物までもしばらく失うトッテナム。この難局を乗り越えられるか。

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