ビッグクラブ注目のセルタMFベイガ、代理人と契約終了で今夏の移籍に影響か

2023.03.26 21:55 Sun
twitterfacebookhatenalinegplus
photo
Getty Images
ビッグクラブが注目を寄せるセルタのU-21スペイン代表MFガブリ・ベイガ(20)だが、移籍に向けて大きな動きが起こるという。

セルタのアカデミー出身のベイガは、2022年7月にファーストチームに正式昇格。今シーズンはラ・リーガで25試合に出場し9ゴール3アシストを記録している。

2026年までセルタとの契約を残すベイガだが、その才能にビッグクラブが興味。レアル・マドリーをはじめ、アーセナルやマンチェスター・ユナイテッド、ニューカッスルなどプレミア勢も関心を寄せているという。
スペイン『アス』によれば、アーセナルが最も接近していると見られている中、ベイガには大きな転機が。3月25日をもって現在の代理人との契約が満了を迎えたというのだ。

移籍において大きな存在である代理人。どの代理人と契約するかは、キャリアを大きく左右することにもなる中、獲得を目指すクラブにとっても大きな問題となる。

一部ではポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ)やベルギー代表MFヤニク・フェレイラ・カラスコ(アトレティコ・マドリー)などの代理人を務める、ピニ・ザハヴィ氏が率いるグループと契約したともされている。

なお、ベイガの移籍金は4000万ユーロ(約56億4000万円)と見られており、クラブ史上最高額での移籍になることに。また、セルタは1年間レンタルで残留させたい意向があるようだが、どうやらそれはかなり難しい条件になるともされている。


関連ニュース
thumb

公式戦4連勝のアンチェロッティ、アセンシオ&カマヴィンガを評価 「どっちもとても良かった」

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督がコメントした。スペイン『マルカ』が報じている。 22日のラ・リーガ第30節でセルタをホームに迎え撃ったレアル・マドリーはマルコ・アセンシオとエデル・ミリトンのゴールで2-0の勝利。 アセンシオは1得点1アシストの活躍を披露した。 依然として逆転優勝に厳しい道のりだが、公式戦4連勝で首位バルセロナと暫定ながら8ポイント差の圧力をかけたイタリア人指揮官は周囲の後押しが大きな力になっていると語っている。 「試合の雰囲気が大いに助けとなり、100%、はたまたそれ以上の力を発揮させてくれたね。だからこそ、選手も常にたくさんの愛情を注いでくれるファンに感謝しているんだ」 また、全得点演出のアセンシオとともに存在感を大きくしたエドゥアルド・カマヴィンガにも「2人ともとても良かった。高いレベルで際立ってくれたね」と褒め、後者に言及を続けた。 「彼はずば抜けたクオリティを持った選手。どのポジションでもプレーできる。スペシャルな選手さ。プレーメーカーや、センターバックもこなせてしまうだろう」 一方で、芝生の問題にも触れ、改装工事が続く影響を指摘した上で、5月9日にそのホームで行われるチャンピオンズリーグ(CL)準決勝のマンチェスター・シティ戦までの改善を期待した。 「芝生に問題があるが、取り組んでいるところだし、解決するといいね。工事の影響は明白だ。驚くことではない。苦労しているよ。(マンチェスター・)シティ戦の前に改善されるだろう」 2023.04.23 10:55 Sun
twitterfacebook
thumb

アセンシオ1G1Aのマドリーがリーグ連勝! 2位死守と共に首位バルサに圧力《ラ・リーガ》

ラ・リーガ第30節、レアル・マドリーvsセルタが22日にサンティアゴ・ベルナベウで行われ、ホームのマドリーが2-0で勝利した。 2位のマドリーは、ホームで12位のセルタと対戦。ミッドウィークに行われたチェルシーとのチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグに2-0で勝利し、順当にベスト4進出を決めたアンチェロッティのチーム。来月初旬にコパ・デル・レイ決勝、マンチェスター・シティとのCL準決勝と重要なゲームを控える中、過密日程では主力のコンディション面に気を配りたいところ。 今回のホームゲームではチェルシー戦から先発5人を変更。負傷離脱のアラバに加え、モドリッチやロドリゴがスタメンを外れ、セバージョスやナチョ、チュアメニ、アセンシオが起用された。 立ち上がりにビッグクラブ注目のガブリ・ベイガがファーストシュートを放ったが、以降はホームチームがボールとゲームを支配。ただ、相手を押し込んでほぼハーフコートゲームを展開するものの、クロースやモドリッチ不在でパスワークに緩急やテンポを欠き、相手の守備ブロックを揺さぶり切れない。 自慢のトリデンテに良い形でボールが入った際には着実にフィニッシュまで持ち込むが、セットプレーの決定機と共になかなかシュートが枠に飛ばない。 それでも、相手が狙うカウンターを冷静に潰して焦れずに攻め続けるエル・ブランコは、前半終盤に最初の枠内シュートを確実にゴールに結びつけた。 42分、自陣深くでのカマヴィンガのボール奪取からカウンターに持ち込むと、左サイドでサイドバックと駆け引きしたヴィニシウスの動き出しを見逃さなかったセバージョスが絶妙なスルーパスを供給。そのままボックス内に持ち込んだヴィニシウスからのマイナスの折り返しに反応したアセンシオが、リーグ戦2試合連発となる左足の正確なダイレクトシュートをゴール右隅へ決めた。 最後の局面でやや苦戦しながらも前半の内に先制に成功したマドリーは、勢いを持って入った後半立ち上がりに一気に突き放した。 48分、右CKの場面でキッカーのアセンシオが左足インスウィングの正確なボールを入れると、中央に勢いを持って飛び込んできたミリトンが打点の高い強烈なヘディングシュートを叩き込んだ。 この2点目で勝利に大きく近づいたマドリーは、以降もアセンシオやベンゼマのシュートで3点目を奪いに行く姿勢を見せたが、時間の経過と共にゲームコントロール優先の戦い方にシフトしていく。 ゴールを奪おうと、攻撃的なカードを切って前に出てくる相手をうまくいなしながら危なげなく時計を進めていく。77分にはボックス右に抜け出したアスパスに決定機を作られるが、ここはGKクルトワの好守で凌ぐ。 後半半ばを過ぎてアンチェロッティ監督は殊勲のアセンシオに加え、セバージョス、ヴィニシウスを下げてルーカス・バスケス、モドリッチ、ロドリゴを投入。各選手の疲労をコントロールしつつ、主力の投入によって試合を終わらせに入った。 トドメの3点目こそ奪えなかったものの、しっかりとクリーンシートで試合を締めくくったマドリーは、リーグ2連勝で2位を死守すると共に首位バルセロナとの暫定ポイント差を「8」に縮めた。 2023.04.23 06:00 Sun
twitterfacebook
thumb

セルタ、2月に加入したGKジエゴ・アウベスと契約解除…4月頭に右ヒザ負傷も詳細不明のまま退団

セルタは15日、元ブラジル代表GKジエゴ・アウベス(37)との契約解除を発表した。 ジエゴ・アウベスは、アトレチコ・ミネイロでキャリアをスタート。アルメリア、バレンシアとスペインでプレーし、2017年7月にフラメンゴへと移籍。母国でプレーを続けた。 今年2月フラメンゴを退団していたジエゴ・アウベスはセルタに加入。セルタは、守護神を務める元アルゼンチン代表GKアグスティン・マルチェシンがアキレス腱断裂の重傷で長期離脱、セカンドGKのスペイン人GKイバン・ビジャールが代役を担っていたが、経験豊富なバックアッパーの獲得が急務となり、ジエゴ・アウベスに声が掛かっていた。 再びスペインの地に舞い戻ると、控えGKとしてベンチ入りしていたが、ジエゴ・アウベスはヒザを負傷。プレーすることが不可能となり、4月に入ってからはメンバー外となっていた中、早期に契約を終了することとなった。 ジエゴ・アウベスの負傷について、セルタは当初隠していたが、その後に右ヒザを負傷していることが発表。詳細の診断結果は明かないまま契約が終了となった。 2023.04.15 21:05 Sat
twitterfacebook
thumb

セルタで台頭著しいベイガにユナイテッドも注目か…スカウト陣から絶賛の声数多く

マンチェスター・ユナイテッドもセルタのU-21スペイン代表MFガブリ・ベイガ(20)を注視しているようだ。イギリス『Football Insider』が報じた。 ユナイテッドは今冬にバイエルンからローン加入のオーストリア代表MFマルセル・ザビッツァーを完全移籍で獲得しようとしているが、不調に終わった場合も視野に入れ、今季のセルタで台頭著しいベイガをリストアップしている模様だ。 2002年生まれのベイガは中盤がメインポジションだが、今季のここまでラ・リーガ26試合に出場して9得点4アシスト。レギュラーの座を射止めたのは今季からだが、決定的な働きが光り、来る夏に向けて他クラブの関心話で出始めている。 レアル・マドリーのほか、アーセナルやニューカッスル・ユナイテッドの動きが確認されるそんな注目株を巡り、ユナイテッドも数回にわたって視察を開始。スカウト陣営からは絶賛の声が数多く、来る夏の獲得を画策し出しているようだ。 セルタのカルロス・モウリーニョ会長は最近、複数クラブの関心を認め、リリース条項の4000万ユーロ(約57億8000万円)を求めるスタンスを明らかにしている。 2023.04.10 15:10 Mon
twitterfacebook
thumb

セルタの20歳MFベイガ、ビッグクラブの関心が増加の一途…ラ・リーガ、プレミア、セリエAから熱視線

セルタのU-21スペイン代表MFガブリ・ベイガ(20)に対するビッグクラブの関心が高まり続けているようだ。 ベイガはセルタの下部組織で育った攻撃的MF。ファーストチームで定位置を確たるものとした今季はセントラルハーフや右サイド、最前線でもプレーしており、ラ・リーガでは24試合で8得点3アシストを記録している。 スペイン代表初選出が目前といわれるなか、レアル・マドリーが今夏最大のターゲットであるドルトムントのイングランド代表MFジュード・ベリンガム(19)獲得に失敗した場合の次点として、ベイガに関心を寄せていることが噂になっている。 その他にもバルセロナ、アトレティコ・マドリー、マンチェスター・ユナイテッド、リバプール、チェルシー、ニューカッスルなどといったラ・リーガ勢、プレミアリーグ勢から関心が。移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、ベイガのリリース条項は4000万ユーロ(約56億6000万円)と主張している。 一方、『ESPN』によると、セリエAのナポリとミランもベイガに注目しているとのこと。また、名だたるビッグクラブに先んじて1月にいち早くアプローチしていたのは、リーズ・ユナイテッドとボーンマスだったという。 瞬く間に移籍市場の注目株となったベイガ。その裏で、セルタは前述のリリース条項の増額を目的とした契約更新を検討しているようだが、選手側がこれを受け入れる可能性は低いとみられている。 2023.03.17 16:18 Fri
twitterfacebook
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly