セルタの小柄な守護神セルヒオ・アルバレス、現役引退…昨年のケガから復帰できぬまま決断
2021.05.21 20:30 Fri
セルタは20日、スペイン人GKセルヒオ・アルバレス(34)の今季現役引退を発表した。
セルヒオ・アルバレスはセルタのアカデミー育ちで、2004年にトップチーム昇格。ラシン・フェロルでプレーした1シーズンを除けば、すべてのキャリアをセルタに注ぐ生え抜き守護神だ。
公式戦通算の出場数は186試合を数え、52試合の無失点を記録。身長こそ179cmと小柄だが、ポジショニングやレスポンスを武器に2014-15シーズンから正守護神に君臨している。
だが、昨年5月に負ったヒザのケガから復帰が長引いて、ラ・リーガ最終節を残すのみの今季ここまで出場なし。復帰の瞬間が待たれたが、そのまま現役から退くことを決意した。
スペイン『マルカ』によると、本拠地バライードスで引退発表会に出席したセルヒオ・アルバレスは感謝の思いを口にした。
セルヒオ・アルバレスはセルタのアカデミー育ちで、2004年にトップチーム昇格。ラシン・フェロルでプレーした1シーズンを除けば、すべてのキャリアをセルタに注ぐ生え抜き守護神だ。
だが、昨年5月に負ったヒザのケガから復帰が長引いて、ラ・リーガ最終節を残すのみの今季ここまで出場なし。復帰の瞬間が待たれたが、そのまま現役から退くことを決意した。
スペイン『マルカ』によると、本拠地バライードスで引退発表会に出席したセルヒオ・アルバレスは感謝の思いを口にした。
「僕が17歳のときに最初の契約書にサインしてくれたのは母だった。そんな母が話してくれた『あなたは辿り着いた。でも、維持するのが大変なの』という言葉がつきまとう。フットボールは僕にとって単なるスポーツじゃない。もはや価値観だ。それ以上に、すべてのものに感謝しかない」
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