デ・ブライネのゴールシーンでハプニング、英4部で研鑽積む日本人女子選手がCLシティ戦現地観戦も「なんてこった」

2023.03.17 20:30 Fri
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Getty Images
現地観戦したものの、一番おいしいところを見ることができなかったようだ。

イングランド女子4部のアクトニアンズLFCに所属するMF菅能夏海は、14日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16の2ndレグ、マンチェスター・シティvsRBライプツィヒを観戦すべく、シティ・オブ・マンチェスター・スタジアムへ足を運んだ。

FWアーリング・ハーランドの5得点などで大量リードの後半アディショナルタイム、「1番見たかった」というMFケビン・デ・ブライネがネットを揺らす。だが、ペナルティエリア脇のピッチに近い良席でカメラを構えていたにも関わらず、菅能はシュートシーンを収めることができず、「なんてこった」と嘆くことになった。
FWリヤド・マフレズが右サイドから仕掛け、中央へパス。デ・ブライネが右アウトサイドでコントロールし、さぁシュートというタイミングで、前席の男性ファンがゴールを確信してか、急に立ち上がった。そのため、肝心のフィニッシュの瞬間には男性の背中が。遅れて立ち上がるも、ボールはすでにゴールの中だった。

とっておきの瞬間を収めることができなかった菅能は「1番見たかったデ・ブライネのゴールシーン、なんてこった」とぼやくしかなかった。

藤枝順心高等学校から日本体育大学と、日本を代表する強豪校に所属してきた菅能は、3年半在籍した大和シルフィードから2022年夏にアクトニアンズへ加入。ファーストチームには海老根千尋清水杏奈といった他の日本人選手も在籍する。

アクトニアンズの属するFA女子ナショナルリーグ ディビジョン1サウスイーストは4部相当ながら、菅能はここまで17試合に出場し、直接FKを含む8得点を挙げている。デ・ブライネのゴールは収めることができなかったが、13日にはチェルシーの若手MF、レオ・カスルディンらとのツーショットなどを公開していた。




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