「非常に多くのミス」ベスト8のユベントス、アッレグリ監督は数的優位時のプレーに不満「今夜のようなプレーはしてはいけない」

2023.03.17 12:30 Fri
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Getty Images
ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が、フライブルク戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

16日、ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・2ndレグでフライブルクとアウェイで対戦したユベントス。1stレグを1-0と勝利しており、アドバンテージを得ての2ndレグとなった。

試合は逆転を目指すフライブルクに押し込まれそうになるが、試合巧者のユベントスは余裕を持ってプレー。すると前半終盤にマヌエル・グルデが2枚目のイエローカードをもらい、ユベントスは数的優位に。これで得たPKをドゥシャン・ヴラホビッチが決めて先制する。
後半は優位に立ちながらも効果的なパフォーマンスを出せずにいたが、試合終盤にはフェデリコ・キエーザにもゴールが生まれ、0-2で勝利。2戦合計0-3でベスト8進出を決めた。

試合後、アッレグリ監督は勝ち上がりを喜ぶも、数的優位に立っていながらのパフォーマンスには不満を示した。

「やり遂げることが重要だった。前半は良いプレーをした。今夜のように、数的優位に立っている状況を改善する必要がある」

「我々はより良い選択をする必要があるが、代わりにいくつかの困難を生み出していた」

「勝利には満足しているが、技術的なものを含め、非常に多くのミスがあり、今夜のような後半をプレーしてはならない。それは良くないことだ」




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