ローマの
ジョゼ・モウリーニョ監督が、ユベントス戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
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5日、ローマはセリエA第25節でユベントスをホームに迎えて対戦した。
前節は今季未勝利のクレモネーゼにまさかの敗戦を喫し、初白星をプレゼントしてしまったローマ。退席処分となったモウリーニョ監督は異議申し立ての結果、処分が保留となり指揮を執ることとなった。
勝ち点15を剥奪されるも、4連勝で順位を上げてきているユベントスを相手に、しっかりと勝利したいローマ。拮抗した試合は54分に
ジャンルカ・マンチーニが決めたゴールを守り切り、1-0でローマが勝利を収めた。
しっかりと勝利を収めたローマだが、モウリーニョ監督は前節のパフォーマンスを悔やむことに。勝利を喜びながらも、消化できない胸中を明かした。
「だからは私は今でも…悲しくはないが、クレモナでのパフォーマンスを受け入れるのは難しく感じている」
「なぜなら、このチームは、チームとしてプレーしたときに世界一にはなれないからだ。結果を残したければ、常に全力を尽くさなければいけない」
「もちろん、勝利にはとても満足しているが、まだクレモナのパフォーマンスを完全に消化はできていない」
とはいえ、難敵のユベントス相手に勝利を収めたことには安堵。選手たちが100%を注いだからだと語り、選手たちのパフォーマンスを称えた。
「ローマが勝ったのは、選手たちが100%の力を発揮したからだ。勝利をもたらしたのは、戦術的なセットアップだったとは言いたくない。選手たちの態度が勝利をもたらした。ただ、マックス(
マッシミリアーノ・アッレグリ)と彼のチームには敬意を払っている。彼らはかなり改善しており、今シーズン最高の状態でここに来たと思う」
「ユーベがコンパクトな状態にあるとき、彼らに対してチャンスを作ることはとても難しいことを知っている。我々はそのままでは多くのゴールを決められないチームだ。ポゼッションでその数を確保することが重要だった」
「同時に、彼らの強みを生かすことを許さないということ。彼らはより多くのエネルギー、強度とスピードを持っている。彼らが我々を打ち破ると、対処するのは難しい」
「ルイ(・パトリシオ)は、奇跡的なストップを見せた。ユベントスのようなチームと対戦するときは、良いパフォーマンスが必要だ」
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