ムバッペがPSG歴代最多のスコアラーに 「選手は誰だって歴史に名を刻もうとプレー」

2023.03.05 10:30 Sun
Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペがコメントした。フランス『Le Parisien』が報じている。4日のリーグ・アン第26節でナントをホームに迎え撃ったPSGは2点リードしながら前半のうちに追いつかれたが、後半の2発で競り勝ち、公式戦3連勝を成し遂げた。

フル出場したムバッペは3-2の90+2分にトドメの一撃。自身もエディンソン・カバーニが持つPSG通算200ゴールを上回り、クラブ歴代最多得点者に躍り出ている。
大記録達成の24歳は来週ミッドウィークに迫るバイエルンとのチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16のリターンレグを意識しつつ、心境を語った。

「もう水曜日の試合に集中しているけど、観客と一緒に楽しめたし、本当に特別なことだった。スタジアムに残ったり、拍手してくれた人、全員に感謝だ。でも、早く前を進まないといけない。僕らの前に大きな試合があり、明確な目標をもって向かうんだ」
「(次はバロンドール?) 僕のようなカテゴリーの選手からすえば、常に目標だけど、今のところ、そんなに優先度が高いものじゃない。頭の片隅にはあるけど。この調子でいけば、そう遠くないとは思うけどね」

「(PSGでの歴代最多得点?) 僕にとっては素晴らしい瞬間。でも、チームにとって最も大事なのはミュンヘンでの敗北や3連敗の後に頭をリセットして、水曜日の挑戦に立ち向かう準備をすることだ」

「(最高の1日に?) 最高の日だったね。今夜は特別な瞬間で、歴史に残るもの。フットボーラーは誰だって、歴史に名を刻むため、忘れられないようにプレーしている。僕はこれで記憶されると思う」

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「この痛みを糧に…」準決勝敗退のアーセナル、「十分ではなかった」と繰り返すウーデゴールは圧巻ボレーも阻まれる「素晴らしいセーブに敬意」

アーセナルのキャプテンを務めるノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールが、パリ・サンジェルマン(PSG)戦を振り返った。 7日、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグが行われ、アーセナルはアウェイでPSGと対戦。ホームでの1stレグで1-0と敗れており、突破のためには最低でも90分間での勝利が必要だった。 そのアーセナルは立ち上がりから勢いを持ってプレー。序盤から決定機を作ると、8分にはロングスローの流れからウーデゴールが強烈ボレー。しかし、GKジャンルイジ・ドンナルンマが立ちはだかる。 すると27分にはFKの流れからファビアン・ルイスの強烈ハーフボレーが決まりPSGが先制。さらに72分にはアクラフ・ハキミには追加点を奪われて万事休す。76分にブカヨ・サカがなんとか1点を返すも、3-1で敗れて敗退となった。 試合後イギリス『TNT Sports』にウーデゴールがコメント。良いプレーはしたものの、十分ではなかったと振り返った。 「僕たちは全力を尽くした。試合の入りはとても良く、積極的に攻め、勢いに乗って大きなチャンスをいくつか作った。しかし、最終的には十分ではなかった」 「ボックス内では良いプレーができたと思うけど、ボックス内で両試合を通しては十分なプレーではなかった。相手GKの素晴らしいセーブの数々に敬意を表する」 19年ぶりのCL決勝進出を逃したアーセナル。プレミアリーグでも3年連続優勝争いはしたもののタイトルは今シーズンもなし。発展途上ではありながらも、結果を残せていない中で反省も口にした。 「この経験から学ぶ必要がある。良いプレーはたくさんしたけど、それでも十分ではなかった。特に、試合の行方が決まるゴール前ではね。そこはさらに鋭さを磨かなければならない。この痛みを糧に、さらに強くなって戻ってきたいと思う」 アーセナルのシーズンはプレミアリーグの残り3試合。リバプール、ニューカッスルと苦手な2チームに加え、最下位のサウサンプトンとの試合が残っており、来シーズンのCL出場権確保なるか注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】アーセナルが攻勢に出るもPSGの前に敗退</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="aAXMBCqW0os";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.08 11:55 Thu

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