名古屋がウノゼロ続きの開幕2連勝!永井の一発で京都下しJ1通算450勝達成【明治安田J1第2節】
2023.02.25 18:05 Sat
25日、明治安田生命J1リーグ第2節の名古屋グランパスvs京都サンガF.C.が豊田スタジアムで行われ、ホームの名古屋が1-0で勝利。2連勝を飾った。横浜FCとの開幕戦をキャスパー・ユンカーの一発で制した名古屋は、その試合からスタメンを1人変更し、米本拓司が期限付き移籍からの復帰後初先発。一方、京都は完敗の鹿島アントラーズ戦から先発5選手を変更し、鹿島戦の後半から採用した3バックでスタートした。
全員が自陣に引いて構える名古屋に対し、高いラインを設定した京都が持ち味のハイプレスを生かして最初のチャンスを創出。相手陣地でボールを奪取し、9分には佐藤響の放ったシュートをパトリックが頭でコースを変える。
名古屋はシンプルな速攻とセットプレーでゴールに迫る。24分にはマテウス・カストロのCKが際どいコースを突くと、4分後には森下龍矢のクロスからマテウス、和泉竜司がフィニッシュ。さらに、CKこぼれから抑えの利いた藤井陽也のボレーがGK若原智哉にセーブを強いた。
名古屋は35分にも決定機を迎え、ロングボールを起点にユンカーのラストパスからフリーの永井謙佑が右足を振る。だが、わずかにクロスバーの上へ外れた。
すると、奮闘した守護神に、名古屋の前線は先制点という最高の結果で応える。62分、流れた右クロスを回収して逆サイドから作り直し、和泉、マテウスとつないで米本がゴール前のユンカーへと斜めのくさびのパス。落としに反応した永井が左足で決め切った。
73分にはジャックナイフのような鋭いカウンターからマテウスに2本のチャンスが到来。追加点こそ奪えなかった名古屋だが、守備陣は集中力を保ち続け、2試合連続のウノゼロ勝利で、J1通算450勝を達成した。
対する京都はポゼッションからの好機がわずかで、終盤には焦りからつなぎのミスも散見。結果としてボールを持たされ、今季初ゴールはお預けとなった。
名古屋グランパス 1-0 京都サンガF.C.
【名古屋】
永井謙佑(後17)
名古屋はシンプルな速攻とセットプレーでゴールに迫る。24分にはマテウス・カストロのCKが際どいコースを突くと、4分後には森下龍矢のクロスからマテウス、和泉竜司がフィニッシュ。さらに、CKこぼれから抑えの利いた藤井陽也のボレーがGK若原智哉にセーブを強いた。
名古屋は35分にも決定機を迎え、ロングボールを起点にユンカーのラストパスからフリーの永井謙佑が右足を振る。だが、わずかにクロスバーの上へ外れた。
決め手を欠いて互いに無得点で前半を終え、両チーム交代なく迎えた後半の立ち上がりには京都のパトリックに決定機。自陣深くでビルドアップする名古屋をチーム全体ではめ込むと、こぼれ球をボックス内で収めて至近距離から狙う。新加入のストライカーは59分にも相手のパスミスからゴールを強襲するが、いずれもGKランゲラックの反応が勝った。
すると、奮闘した守護神に、名古屋の前線は先制点という最高の結果で応える。62分、流れた右クロスを回収して逆サイドから作り直し、和泉、マテウスとつないで米本がゴール前のユンカーへと斜めのくさびのパス。落としに反応した永井が左足で決め切った。
73分にはジャックナイフのような鋭いカウンターからマテウスに2本のチャンスが到来。追加点こそ奪えなかった名古屋だが、守備陣は集中力を保ち続け、2試合連続のウノゼロ勝利で、J1通算450勝を達成した。
対する京都はポゼッションからの好機がわずかで、終盤には焦りからつなぎのミスも散見。結果としてボールを持たされ、今季初ゴールはお預けとなった。
名古屋グランパス 1-0 京都サンガF.C.
【名古屋】
永井謙佑(後17)
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