「笑顔が輝いてる!!」東京五輪金・カナダに3発快勝のなでしこ、歓喜の姿を称える声多数「いい写真だ」「最高です」

2023.02.23 15:12 Thu
Getty Images
歓喜に沸くなでしこジャパンの姿が印象的だ。サッカー日本女子代表(なでしこジャパン)は現地時間22日(日本時間23日)、アメリカで行われているSheBelieves Cup最終節でカナダ女子代表と対戦。3-0で勝利を収めた。

FIFAランキング上位国が集う大会で、ワールドカップ(W杯)イヤーの初戦となるブラジル女子代表戦では0-1の敗戦。2試合目のアメリカ女子代表戦も手ごたえを得ながら0-1で敗れていた。
カナダ戦ではこれまでの2戦と[3-4-2-1]を採用しつつ、右ウイングバックに清家貴子を今大会初起用。ボランチに林穂之香を起用して長谷川唯を一列前に上げ、トップに小林里歌子が入った。

序盤から主導権を握ったなでしこジャパンは三宅史織のフィードを起点に小林のラストパスを清家が決めて26分に先制すると、40分には遠藤純の突破からPKを獲得し、長谷川が沈めてリードを広げる。77分には宮澤ひなたのスルーパスから遠藤自身にもゴールが生まれ、3点を奪っての快勝となった。
昨年11月の欧州遠征から4試合無得点が続いていたが、東京オリンピックの金メダリストから3得点。守備でも5試合ぶりのクリーンシートを記録し、内容と結果が伴った。

日本サッカー協会(JFA)は試合終了の通知と同時に、歓喜に沸くなでしこジャパンの写真を投稿。選手の一体感がうかがえる一枚には「いい写真だ」、「やっぱり勝利はいいですね」、「最高です。笑顔が輝いてる!!!」などの声が寄せられた。

海外クラブで主軸を担う選手も増えたため、「バイエルン(熊谷紗希)、リバプール(長野風花)、マンチェスター・シティ(長谷川唯)の選手がこの画像に収まってるのやべえな」と、所属のネームバリューに感嘆する声も。肩書でサッカーをするわけではないが、世界のトップレベルで結果を残す面々が増加しているのは頼もしい。

また、海外組に限らず、清家や代表初出場を飾った石川璃音(ともに三菱重工浦和レッズレディース)など国内組もレベルアップ。3月5日に再開するYogibo WEリーグにも注目は集まる。

アメリカ遠征を1勝2敗で終えたなでしこジャパンは、4月11日にデンマーク女子代表とアウェイで対戦予定。その後は7月に国内での国際親善試合を挟み、オーストラリア&ニュージーランド女子W杯へ臨む。

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