プレミア優勝争いに大影響も? VARが人的ミス…アーセナル戦の同点ゴールはオフサイド、ライン引き忘れ見逃す
2023.02.12 22:15 Sun
プレミアリーグの審判がとんでもないミスを犯している可能性があるようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。
この試合は、プレミアリーグで19年ぶりの優勝を目指し首位に立つアーセナルが苦しみながらも今冬新加入のレアンドロ・トロサールのゴールで先制。しかし、その8分後にセットプレーの流れからイングランド代表FWイヴァン・トニーが同点ゴールを決め、1-1の引き分けに終わっていた。
首位アーセナルは前節は降格圏にいるエバートンに敗れ、2試合連続で守備を固めフィジカルを押してくるチームに苦戦し勝ち点を落とすことに。2位のマンチェスター・シティと消化試合数が違うが、来週の直接対決で敗れれば暫定ながら2位転落の可能性も残すこととなった。
優勝争いに関わる大事な一戦で発覚したミスは、ブレントフォードの同点ゴールのシーン。なんとメイソン氏はVAR担当でありながらオフサイドラインを引き忘れたとされている。
PGMOL(イギリス審判協会)のクリス・フォイ氏は、今回の事象についてコメントしている。
「イヴァン・トニーがボールをネットに入れた際、VARのリー・メイソンがチェックを行った」
「VARはオフサイドがあったかどうか、イーサン・ピノックがガブリエウ・マガリャンイスをブロックしたかどうかを確認していた。彼はファウルの可能性を調べ、ファウルはなかったと判断したため、レフェリーのピーター・バンクスは明確なミスを犯さなかった」
「しかし、ゴールまでの繋ぎにおいて、クリスティアン・ノルゴーアはオフサイドポジションにいた」
「ただ、事実はVARが完全に調査しなかったということだ。単純にラインが引かれなかった。これは人的ミスにカウントされる。ラインが引かれれば、ゴールはオフサイドで認められなかっただろう」
このゴールが認められなかったとして、アーセナルが勝てていた保証はないが、大きな勝ち点2を落としたことには変わりない。この勝ち点2がシーズン最後にどう影響するのか。VARを導入しても人的ミスが起きれば、元も子もないというのが明らかとなった。
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そのミスを犯した可能性があるのは、VARを務めたリー・メイソン氏。11日に行われたプレミアリーグ第23節のアーセナルvsブレントフォードを担当した。首位アーセナルは前節は降格圏にいるエバートンに敗れ、2試合連続で守備を固めフィジカルを押してくるチームに苦戦し勝ち点を落とすことに。2位のマンチェスター・シティと消化試合数が違うが、来週の直接対決で敗れれば暫定ながら2位転落の可能性も残すこととなった。
優勝争いに関わる大事な一戦で発覚したミスは、ブレントフォードの同点ゴールのシーン。なんとメイソン氏はVAR担当でありながらオフサイドラインを引き忘れたとされている。
トニーのゴールをアシストしたクリスティアン・ノルゴーアは、イーサン・ピノックのヘディングでの落としを受けた際に、オフサイドポジションにいた可能性が高かった。VARのチェックにかなりの時間を要してゴールが認められたが、この際にオフサイドラインを引き忘れていたという。
PGMOL(イギリス審判協会)のクリス・フォイ氏は、今回の事象についてコメントしている。
「イヴァン・トニーがボールをネットに入れた際、VARのリー・メイソンがチェックを行った」
「VARはオフサイドがあったかどうか、イーサン・ピノックがガブリエウ・マガリャンイスをブロックしたかどうかを確認していた。彼はファウルの可能性を調べ、ファウルはなかったと判断したため、レフェリーのピーター・バンクスは明確なミスを犯さなかった」
「しかし、ゴールまでの繋ぎにおいて、クリスティアン・ノルゴーアはオフサイドポジションにいた」
「ただ、事実はVARが完全に調査しなかったということだ。単純にラインが引かれなかった。これは人的ミスにカウントされる。ラインが引かれれば、ゴールはオフサイドで認められなかっただろう」
このゴールが認められなかったとして、アーセナルが勝てていた保証はないが、大きな勝ち点2を落としたことには変わりない。この勝ち点2がシーズン最後にどう影響するのか。VARを導入しても人的ミスが起きれば、元も子もないというのが明らかとなった。
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