レアル・マドリーがダンフリースに関心、インテルは今夏も選手売却で財源確保の動き

2023.02.07 14:40 Tue
twitterfacebookhatenalinegplus
photo
Getty Images
レアル・マドリーが、インテルのオランダ代表DFデンゼル・ダンフリース(26)に関心を寄せているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えている。

ダンフリースは2021年夏にPSVからインテルへ移籍。加入1年目は当初こそ戦術への適応に苦しむも、徐々に右ウィングバックで定位置を掴み、セリエA33試合で5ゴール5アシストを記録した。

だが、財政難にあえぐクラブによって加入からわずか1年後に換金対象と位置づけられ、マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーへの移籍が噂に。昨夏はなんとかダンフリース本人も希望する残留に落ち着いた。
そして現在、マドリーはスペイン代表DFダニエル・カルバハル(31)の定位置を取って代われる人材を探しており、ダンフリースを4000万ユーロ(約56億8000万円)と評価しているという。

また、イタリア『トゥットスポルト』によると、インテルは引き続き財源の確保に取り組んでおり、今夏は選手の売却によって6000万ユーロ(約85億1000万円)の回収を目指しているとのことだ。

関連ニュース
thumb

フラッテージの今夏ローマ帰還に暗雲? サッスオーロが強気の姿勢か

愛するローマへの帰還を心待ちにするサッスオーロのイタリア代表MFダビデ・フラッテージ(23)だが、すんなりとは交渉がまとまらないようだ。 昨季サッスオーロで大ブレイクを果たしたフラッテージ。今季もここまでセリエAの全27試合に出場するなど主軸としてチームをけん引しているが、今夏のローマ移籍希望を公にしている。 フラッテージは生まれも育ちもローマであり、14歳から17歳まではローマに在籍。ファーストチーム昇格は逃すも、憧れであるローマのバンディエラ、ダニエレ・デ・ロッシ氏と同じ背番号「16」をサッスオーロで着用しているほどで、まさに骨の髄までローマを愛す男と言える。 また、ローマは2017年7月にフラッテージをサッスオーロへ売却する際、将来のリセール時に移籍金の30%を受け取れる条項を盛り込んでいたことが広く知られている。 このため、ローマは安価でのフラッテージ買い戻しが可能であるとされているが、イタリア『カルチョメルカート』によると、サッスオーロは2026年6月までの契約を盾に、3500万ユーロ(約50億円)の設定額を値引きしない方針を採る可能性があるという。 その裏ではインテルとユベントスもフラッテージに関心を寄せている中、両クラブとも財政的に苦しく、ユベントスはモンツァへ武者修行中のU-21イタリア代表MFニコロ・ロベッラ(21)など、若手選手の譲渡を交渉に含めたい考えとのことだ。 フラッテージの希望がインテルやユベントスではなく、ローマ帰還一択であることは想像に難くないが、移籍ビジネスという側面がある以上は一筋縄ではいかないようだ。 2023.03.23 18:48 Thu
twitterfacebook
thumb

兄弟揃って今夏ビッグクラブへ? フランス代表初招集の21歳ケフラン・テュラムにユベントスら関心

ニースのフランス代表MFケフラン・テュラム=ウリアン(21)に今夏ビッグクラブ移籍のチャンスがあるようだ。イギリス『90min』が伝えている。 ケフラン・テュラムは1998年のフランス・ワールドカップ(W杯)優勝メンバーであるリリアン・テュラム氏の息子であり、今夏のビッグクラブ移籍が確実視されるボルシアMGのフランス代表FWマルクス・テュラム(25)の弟だ。 クラブキャリアでは父親の古巣でもあるモナコの下部組織で育ち、プロデビュー後の2019年7月にニースへ移籍。セントラルハーフを本職にしており、今季は公式戦39試合2得点8アシストを記録している。 また、現在はユーロ2024予選第1節のオランダ代表戦、第2節のアイルランド代表戦に臨むフランス代表に初招集されており、24日に行われるオランダ代表戦に向けた前日会見に、兄のマルクスとともに登場したことが話題となった。 その一方、兄同様に自身も今夏ビッグクラブ移籍のチャンスがある模様。マンチェスター・ユナイテッドやリバプール、インテル、パリ・サンジェルマン(PSG)、さらには父親がキャリアの全盛期を過ごしたユベントスからも関心を寄せられているという。 本人もこのことを認識しているようで、兄とともに臨んだ会見では「耳に入ってるよ」とコメントしている。 世界的なスター選手の血を受け継いだ子どもが必ずしも同じ道で成功を収めるわけではないが、テュラム一家は父親のリリアン氏がユベントスやバルセロナなどで活躍し、息子2人はビッグクラブに移籍する可能性があるだけでなく、揃ってフランス代表に選出されている。リリアン氏はさぞかし誇らしいだろう。 2023.03.23 15:45 Thu
twitterfacebook
thumb

37歳ジェコが代表キャリア続行を明言「ボスニア・ヘルツェゴビナをユーロ本大会へ」

インテルのボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコ(37)が代表キャリア続行を明言した。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 セリエA屈指のストライカーであるジェコ。今月17日で37歳を迎えた大ベテランだが、所属するインテルでは今季の公式戦38試合でチーム2位となる11得点を叩き出している。 また、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表では通算126試合に出場し、歴代最多の64得点。母国の歴史上最も偉大なストライカーであることは間違いないが、2026年のワールドカップ(W杯)開催時には40歳になっており、いつ代表チームを引退してもおかしくない年齢と言える。 それでも、23日と26日に行われるユーロ2024予選のアイスランド代表戦、スロバキア代表戦に向けて招集されており、予選第1節となるアイスランド戦前の記者会見では、ユーロ本大会出場という母国の悲願を達成するために代表キャリアを続けていると明かした。 「僕が37歳でありながらここにいるという事実は、代表チームが僕にとってどれほどの意味を持つかを示している。僕ほどの年齢になれば、多くの選手は代表チームを引退する。だが、僕は辞めたくない。クラブでは3日おきにプレーしているんだ」 「ボスニア・ヘルツェゴビナ代表が史上初となるユーロ本大会出場を勝ち取ることができたら大きな喜びだ。これまではその舞台に到達できなかった。それでも、僕たちは今回も挑戦する。全ては自分たち次第だ」 2023.03.23 14:43 Thu
twitterfacebook
thumb

W杯落選は「キャリアの中で最低な出来事」 インテルMFが失望を告白

インテルのドイツ代表MFロビン・ゴセンスが、カタール・ワールドカップ(W杯)出場を逃した失望を打ち明けた。 ゴセンスは2022年1月にアタランタからインテルへ加入。アタランタ時代にはリーグ屈指のウィングバックとして評価されるなど期待も高かったが、加入前に負ったハムストリングのケガからの回復が遅れ、加入シーズンはほとんど稼働できなかった。 今シーズンもセリエAでの先発は5試合にとどまるなど、主軸に定着できず。こうした影響もあり、昨年11月に開催されたカタールW杯のドイツ代表メンバーには選出されず、自身初のW杯出場の夢は叶わなかった。 ドイツ『Süddeutsche Zeitung』の取材に応じたゴセンスは、W杯落選が自身のキャリアで最低な出来事だったと告白。負傷を甘く見ていたことを後悔しつつ、インテル移籍についてはまったく後悔していないと強調している。 「W杯でプレーできなかったことは、僕にとって大きな失望だった。これまでのキャリアの中で、最低な出来事だったよ。僕はフィジカルに強く依存するスタイルの選手なんだ。なのに、負傷の影響を過小評価してしまっていた」 「自分の過去のスタイルを取り戻せなかった。長期間にわたって、ピッチ上で自分が望んでいた自分になれなかったんだ」 「僕は今、世界最高のクラブの一つでプレーしている。現在のチャンピオンズリーグ(CL)の結果を考えると、インテルはヨーロッパでトップ8に入るクラブだからね」 2023.03.23 11:51 Thu
twitterfacebook
thumb

元クロアチア代表DFヴルサリコが31歳で現役引退…アトレティコやインテル在籍もケガに苦しんだキャリア

元クロアチア代表DFシメ・ヴルサリコ(31)が現役引退を発表した。 ヴルサリコは昨夏、アトレティコ・マドリーを契約満了の末に退団し、オリンピアコスに3年契約で加入。ただ、新天地では度重なる負傷に悩まされ、公式戦9試合の出場にとどまった。 そして、今年1月初旬にクラブとの契約を双方合意の元で解消した31歳のサイドバックは、このタイミングでの現役引退を決断した。 なお、クロアチアの複数メディアが伝えるところによれば、ヴルサリコは代理人に転身する予定で、今後は裏方としてフットボール界に携わることになるという。 2009年にディナモ・ザグレブでプロデビューしたヴルサリコは、ロコモティヴァ、ジェノア、サッスオーロでのプレーを経て、2016年夏からアトレティコへ加入。 アトレティコでは、度重なるケガに悩まされるなど、準主力の域を超えられず。インテルへの1年間のレンタル移籍も経験した中、在籍6年間で公式戦99試合に出場。それでも2017-18シーズンのヨーロッパリーグ優勝や、2020-21シーズンのラ・リーガ優勝に貢献した。 また、2011年にデビューを飾ったクロアチア代表では通算52試合に出場。2014年、2018年のワールドカップに2大会連続で出場し、ロシアW杯では右サイドバックの主力として準優勝に貢献していた。 2023.03.23 07:15 Thu
twitterfacebook
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly