ウルブス、若手DFモスケラをFCシンシナティへレンタル
2023.02.03 07:31 Fri
ウォルバーハンプトンは2日、コロンビア人DFジェルソン・モスケラ(21)がMLS(メジャーリーグサッカー)のFCシンシナティへレンタル移籍したことを発表した。契約期間は2023年6月30日までだが、2023年のMLSシーズン終了までの延長オプションが付随しているとのことだ。
アトレティコ・ナシオナルの下部組織で育ったモスケラは、2020年1月にファーストチームに昇格。センターバックを主戦場にコパ・リベルタドーレスで7試合に出場するなど、公式戦24試合に出場し1ゴールを記録した。
この活躍が評価され、2021年6月にウルブスに5年契約で加入。しかし、デビュー戦となった昨季のEFL(カラバオ)カップ3回戦のトッテナム戦でハムストリングを負傷すると、手術を受けるなど長期離脱に。
復帰後はトップチームで一度も出番はなく、今季はU-21チームでリーグ戦4試合の出場に留まっていた。
MLSへのレンタル移籍が決まったモスケラは、シンシナティの公式サイトで以下のようにコメントしている。
アトレティコ・ナシオナルの下部組織で育ったモスケラは、2020年1月にファーストチームに昇格。センターバックを主戦場にコパ・リベルタドーレスで7試合に出場するなど、公式戦24試合に出場し1ゴールを記録した。
この活躍が評価され、2021年6月にウルブスに5年契約で加入。しかし、デビュー戦となった昨季のEFL(カラバオ)カップ3回戦のトッテナム戦でハムストリングを負傷すると、手術を受けるなど長期離脱に。
MLSへのレンタル移籍が決まったモスケラは、シンシナティの公式サイトで以下のようにコメントしている。
「FCシンシナティに加入することになり、とても興奮している。この機会を与えてくれたクリス(・オルブライト)GM、パット(・ヌーナン)監督、そしてスタッフに感謝します。今シーズン、TQLスタジアムでファンのみんなの前でプレーするのが楽しみだよ」
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