古橋亨梧が相手GKと接触もVARでノーファウルに、セルティック主将は判定を支持しOBも「最初からPKと思わなかった」

2023.01.30 12:10 Mon
Getty Images
セルティックのスコットランド代表MFカラム・マクレガーが、ダンディー・ユナイテッド戦の判定について言及した。29日にスコティッシュ・プレミアシップ第23節でダンディー・ユナイテッドとアウェイで対戦したセルティック。FW古橋亨梧は82分までプレー、MF旗手怜央は67分までプレー、FW前田大然は67分からプレー、DF岩田智輝とDF小林友希はベンチ入りも出場せず、MF井手口陽介は欠場となった。

試合は立ち上がりからセルティックが攻勢を続けるもゴールは奪えず。それでも43分に先制点のチャンスを迎える。
旗手の縦パスが相手DFにディフレクトして浮くと、古橋がゴール前で反応。飛び出したGKマーク・ビリギッティと接触し倒れ込むと、主審はすぐにPKを宣言した。だが、オンフィールドレビューの末に判定はノーファウルに変更。PKは取り消されていた。

それでも、セルティックは後半にジョタとアーロン・ムーイがそれぞれゴール。2-0で勝利を収め、公式戦5連勝を飾っている。
PKではなくなった場面について、セルティックの主将を務めるマクレガーは試合後の『スカイ・スポーツ』のインタビューで言及。正しい判断だったと認めている。

「このような時にVARを使うことができる。キョウゴとビリギッティが一緒になったときに、レフェリーがビリギッティにもボールの傷があったと言ったんだ。それで問題ない。VARはそのためにある」

また、セルティックOBの元ブルガリア代表MFスティリヤン・ペトロフ氏もPKではなかったとこのシーンについて語っている。

「この件は議論の余地がないと思う。あれはPKではないだろう。ドン・ロバートソン(主審)は最善を尽くし、PKを与え、それを変更した。彼のいいところは、勇気を出して判定を確認しに行ったところだ」

「最初に見たときから、PKだとは思わなかった。あのプレーはGKに求めることであり、どのGKコーチも言うことだろう。あそこはGKのエリアだから、そうしなければならない。完璧な判断だった」

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