モンペリエが元守護神ルコントを獲得! ボルシアMGに引き抜かれたオムリン後釜に

2023.01.27 07:50 Fri
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モンペリエは26日、モナコから元フランス代表GKバンジャマン・ルコント(31)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「40」に決定している。

3年半ぶりに古巣帰還を果たしたルコントは、クラブ公式サイトを通じて喜びを露わにしている。

「とても幸せな気持ちだし、仲間との再会が待ち切れないよ。僕はここで男としても、プレーヤーとしても成長することができた。そして、ここに戻ってきたことを本当に誇りに思っているよ」
フランス代表招集歴を持つルコントは、ロリアンやモンペリエで守護神として活躍後、2019年夏にモナコへ加入。モナコでは公式戦80試合に出場した。

その後はアトレティコ・マドリー、エスパニョールとスペインのクラブに2シーズン連続でレンタルに出ており、今季はエスパニョールでラ・リーガ10試合に出場していた。
なお、モンペリエでは2020-21シーズンから守護神を務めていたスイス代表GKヨナス・オムリンが、同国代表GKヤン・ゾマーをバイエルンに引き抜かれたボルシアMGに移籍。そして、その後釜として元守護神を呼び戻す形となった。

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モンペリエの43歳鉄人イウトンが退団…今季も健在ぶり発揮も引退or新天地でのキャリア継続へ

モンペリエは7日、ブラジル人DFヴィトリーノ・イウトン(43)の今シーズン限りでの退団を発表した。 モンペリエの偉大なるキャプテンは、現役ラストシーズンと目された今シーズンも安定したパフォーマンスを築いており、シーズン終盤にかけてクラブと来シーズンの契約に関する話し合いを幾度となく行ってきた。 だが、来シーズンからチームを率いるオリヴィエ・ダルオグリオ新監督の意向もあり、クラブは選手としてのキャリアに終止符を打ち、すでに内定した指導者あるいはスタッフとしての契約を打診することになった。 ただ、選手としての退団が発表されたイウトンは、自身のSNSを通じて現役続行の可能性も否定しておらず、今後新天地でプレーを続けるのか、あるいはモンペリエのオファーを受け入れ、このタイミングでスパイクを脱ぐかを選択することになるようだ。 2011年にマルセイユから加入したセンターバックのイウトンは、これまでモンペリエで10シーズンを過ごして公式戦354試合に出場。加入初年度にはリーグ・アン初優勝の原動力にもなっていた。 卓越したプロフェッショナリズムを持ち、日々の節制を怠らない百戦錬磨のベテランDFは、40歳の大台を過ぎてもフィジカル面で全く衰えを見せず、アスリート揃いのリーグ・アンにおいても最終ラインの主力として活躍を続け、今シーズンもリーグ戦29試合の出場するなど健在ぶりを発揮。今シーズンのヨーロッパ5大リーグにおいてフィールドプレーヤーの最年長出場(43歳と252日)を記録していた。 また、今シーズンはチームのスタイル変更によって、負担の少ない3バックの中央から4バックの2センターバックの一角に役割を変えていたが、やや衰えが見え始めたアジリティの部分をポジショニング、プレーリードで補っていた。 2021.06.08 22:41 Tue
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「キレッキレ」「こんな選手がいたのか」韓国代表を打ち砕く!ヨルダン10番の圧巻60m独走弾に反響!「今大会最高のゴール」

ヨルダン代表FWムサ・アル・ターマリ(モンペリエ)が、その名を知らしめた。 アジアカップ2023で、グループステージをE組3位で勝ち上がったヨルダン。決勝トーナメントではイラク、タジキスタンに勝利していた中、6日の準決勝で韓国代表と対戦した。 試合は、コンディション面で有利なヨルダンがペースを握るも、韓国が盛り返す展開に。前半を0-0で折り返すと、53分に韓国がミスから失点。アル・ターマリが相手の軽率なバックパスを奪うと、ラストパスを受けたヤザン・アル・ナイマトが絶妙なループシュートを決めた。 そして、見る者に衝撃を与えたのは66分。ヨルダンが自陣でボールを奪うと、アル・ターマリが自陣右サイドからドリブルを開始。緩急と細かいステップワークを駆使したドリブルでペナルティアーク付近まで一人で持ち込み、最後は得意の左足で外側から巻いたシュートをゴール左隅に突き刺した。 約60mを1人で独走して決めた圧巻のゴール。ファンも「キレッキレや」、「すごいドリブルだな」、「今大会最高のゴール」、「上手すぎる」、「こんな選手がいたのか」と、所属するモンペリエでも右サイドの主力として活躍するヨルダンのエースの一撃に称賛のコメントを寄せている。 アル・ターマリの1ゴール1アシストの活躍で韓国を打ち砕いたヨルダンは、史上初の決勝進出。決勝でイラン代表vsカタール代表の勝者と対戦する。 <span class="paragraph-title">【動画】ヨルダンの10番アル・ターマリが韓国相手に圧巻60m独走弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="xqRIq00siHw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.02.07 10:45 Wed
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モナコやマルセイユで活躍したFWジェルマンがマッカーサーFCを退団…仏紙はフリーでJリーグ入りと報道

Aリーグ・メン(オーストラリア1部)のマッカーサーFCは17日、フランス人FWヴァレール・ジェルマン(34)が海外クラブへ移籍するため契約を解除したことを発表した。 モナコの下部組織出身のジェルマンは、2011年7月に昇格。2015-16シーズンにニースへ1年間レンタルを経験した以外はモナコでプレー。在籍6年で公式戦202試合に出場し53ゴール20アシストを記録。2016-17シーズンにはモナコでリーグ・アンを制覇した。 その後、マルセイユやモンペリエでのプレーを経て、2023年7月にマッカーサーに完全移籍。加入初年度からレギュラーの座を掴むと、公式戦39試合で20ゴール12アシストをマークし、クラブ2度目のFFAカップ(オーストラリアカップ)制覇に貢献。 今シーズンはキャプテンに就任すると、ここまでリーグ戦17試合で7ゴール1アシストを記録していた。 なお、移籍先などは明かされていないが、フランス『RMC Sport』によると、新天地は日本のクラブになるとのことだ。 2025.02.18 08:30 Tue
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モンペリエのホームスタジアム、記録的豪雨で深刻な浸水被害に

▽モンペリエの本拠地であるスタッド・デ・ラ・モソンが、記録的豪雨により深刻な浸水の被害に遭ったようだ。モンペリエは7日、公式サイト上で被害の模様を伝えている。 ▽モンペリエ市内は最近の1週間で年間平均雨量の50%に及ぶ豪雨に見舞われており、スタッド・デ・ラ・モソンは最高3mの浸水の被害に遭った。モンペリエは公式サイトにピッチや観客席、ロッカールームなどが水や泥で覆われている様子の写真と動画を掲載している。 ▽モンペリエのローラン・ニコリン副会長は記者会見を行い、「今朝、ラ・モソンで見たものは悲惨な光景であり、被害は甚大だ。我々は、しばらく他のどこかでプレーするための解決策を探している。決断は、ラ・モソンの将来に関して行わなければならない。今回の状況が再び起こってはいけないと考えている」とコメント。被害の深刻さを訴え、代替スタジアムを探していることを明かした。 ▽モンペリエは、19日に行われるリーグ・アン第10節のリヨン戦がホーム開催の予定。現時点では、モンペリエのラグビークラブが使用しているアルトラ・スタジアム、またはベジエ、ニーム、イストラといった近隣都市での開催が候補に挙げられている。 2014.10.08 03:10 Wed

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