今冬も積極補強フォレストがクリス・ウッド獲得へ!

2023.01.19 23:16 Thu
Getty Images
ノッティンガム・フォレストが、ニューカッスルからニュージーランド代表FWクリス・ウッド(31)の獲得に近づいているようだ。イギリス『The Athletic』が報じている。

24年ぶりにプレミアリーグの舞台に戻ってきた古豪フォレストは、昨夏の移籍市場で25人以上を獲得するド派手な動きを見せた。さらに、今冬の移籍市場ではブラジル屈指の強豪パウメイラスからMFグスタボ・スカルパ、MFダニーロと主力2選手を補強。さらに、センターバック補強も取り沙汰される積極補強のクラブは、前線の補強としてマグパイズの屈強なターゲットマンの獲得に迫っている。

現在、フォレストではナイジェリア代表FWタイウォ・アウォニイがそ径部のケガで2カ月程度の戦線離脱が見込まれており、クラブは前線の補強に動いていた。
そういった中、スウェーデン代表FWアレクサンダー・イサクの戦列復帰によって、ニューカッスルのセンターフォワードの3番手に序列が下がったウッドの獲得に近づいているという。

フォレストは買い取りオプション付きの半年レンタルを打診しており、クラブ間、個人間の双方で交渉が大詰めを迎えているようだ。
これまでWBAやレスター・シティ、リーズ・ユナイテッドなど、レンタルを含め、イングランドで11ものクラブを渡り歩いてきたウッド。昨年1月にはサウジアラビア系オーナーに経営が移行したニューカッスルの最初の補強の一環としてバーンリーから加入。ここまで公式戦39試合に出場し、5ゴールを挙げている。

ニューカッスルでは今シーズンのリーグ戦18試合2ゴールと思ったような数字を残せていないが、バーンリー時代には在籍5シーズン中4シーズンで2桁ゴールを記録した実績を持つ。また、191cmの恵まれた体躯通りの空中戦の強さとキープ力、ハードワークを厭わない献身的なプレースタイルは、残留争いの中で勝ち点にこだわるチームにとって頼りになる存在と言えるはずだ。

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