「見事な勝利」フォレスト指揮官、ファンが待ち望んだリバプール戦での大金星を喜ぶ「喜んでもらえた」

2022.10.23 12:05 Sun
Getty Images
ノッティンガム・フォレストスティーブ・クーパー監督が、リバプール撃破を振り返った。イギリス『Nottinghamshire Live』が伝えた。

フォレストは22日、プレミアリーグ第13節でリバプールと対戦。夏の移籍市場で20名以上を補強し、全くの別チームに生まれ変わりながら、ここまで最下位に位置して苦しんでいる。

そんな中、強豪であるリバプールとの一戦。相手に試合を支配されながらもカウンターでゴールを脅かしていると、55分に元リバプールのタイウォ・アウォニイのゴールで先制。そのまま逃げ切り、1-0で勝利を収めた。
大きな勝利を挙げたクーパー監督は、勝利を素直に喜び、久々にリバプールと対戦することを待ち侘びていたファンに勝利という形で応えられたことを語った。

「見事な勝利だ。リバプールに勝つためには、良いプレーをしなければならず、特に両方のボックスで大きなチャンスを作らなければいけない」
「そして、ゴールを決めて幾つかのチャンスを作り、ボックス内でのセーブと守備は素晴らしかった」

「結果に関して言えば、これまでやり続けてきたことのために、必要なポジティブな結果だ。しかしそれだけでなく、この試合の歴史と懐かしさを考えると、本当にポジティブな結果であり、勝利であると思う」

「フォレストのサポーターは、この試合がいつ行われるのかを探していただろう。今日も何世代にもわたるサポーターのみんなに喜んでもらえたので、それも良かった」

「しかし、ただの勝利だ。リーグでの順位や期待していた勝ち点には程遠い状態だ」

「同時に、この結果を踏まえて、今後につなげることができるようになった。それが今、我々がしなければならないことだ、言葉だけでなく、実際にやらなければ分からない」

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