「かっこよすぎ」「ミトマジック」三笘薫が今度はオフサイドラインぎりぎりの勝負で2022年ラストゴール、ファンも歓喜「結果残すなぁ」
2023.01.01 09:15 Sun
日本代表MF三笘薫が2022年のラストマッチで見事にゴールを決めた。
すると0-3で迎えた65分に三笘が魅せる。途中出場した冨安健洋から三笘がボールを奪うと、そこからパスを繋ぎ、オフサイドラインぎりぎりで抜け出した三笘にスルーパス。パスを受けた三笘はGKアーロン・ラムズデールをよく見て流し込み、2022年ラストマッチでゴールを記録した。
カタール・ワールドカップ(W杯)ではスペイン代表戦でのゴールライン際の折り返しとなった“三笘の1ミリ”が話題となったが、ブライトンも便乗。そして、今回はオフサイドラインをぎりぎりで抜け出すという技をも見せた。
なお、試合終了間際の89分には、スローインの流れからボールを受けた三笘が、カットインからグラウンダーのシュートを決めたが、VARのレビューの結果オフサイドになり取り消し。2ゴールとは行かず、チームも2-4で敗戦となったが、パフォーマンスとしては良い2022年の締めくくりとなった。
PR
12月31日、プレミアリーグ第18節でブライトン&ホーヴ・アルビオンは首位のアーセナルと対戦した。三笘はこの試合で先発出場。前節のサウサンプトン戦でもキレのある動きを見せていたが、この試合も良い動きを見せ続けた。カタール・ワールドカップ(W杯)ではスペイン代表戦でのゴールライン際の折り返しとなった“三笘の1ミリ”が話題となったが、ブライトンも便乗。そして、今回はオフサイドラインをぎりぎりで抜け出すという技をも見せた。
これには「かっこよすぎ」、「結果残すなぁ」、「素晴らしいゴール」、「ミトマジック」とファンも喜んでいる。
なお、試合終了間際の89分には、スローインの流れからボールを受けた三笘が、カットインからグラウンダーのシュートを決めたが、VARのレビューの結果オフサイドになり取り消し。2ゴールとは行かず、チームも2-4で敗戦となったが、パフォーマンスとしては良い2022年の締めくくりとなった。
PR
1
2
冨安健洋の関連記事
ブライトン&ホーヴ・アルビオンの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
冨安健洋の人気記事ランキング
1
湘南育ちの19歳DFがセリエA行きの可能性、スウェーデンで輝くU-20日本代表に「彼に注目している」とスカウト
今夏のステップアップが噂されているユールゴーデンのU-20日本代表DF小杉啓太(19)だが、セリエAからの関心が高まっているようだ。 湘南ベルマーレ育ちの小杉は、トップチームに昇格することなく2024年3月にスウェーデンの名門・ユールゴーデンに完全移籍した。 スウェーデンという珍しい土地を選んだ小杉だが、ユールゴーデンではレギュラーに定着し、移籍から1年が経過した中、公式戦41試合で4ゴール2アシストを記録。アルスヴェンスカン(スウェーデン1部)でも19試合で1ゴール1アシストを記録した他、2024-25シーズンのUEFAカンファレンスリーグで7試合1ゴールを記録している。 その活躍はヨーロッパの他のクラブの目にも留まり、スウェーデン『Sportbladet』によればセリエAのアタランタが関心を寄せているとのこと。小杉の視察のためにスカウトも派遣しているという。 「昨日はハンマルビー対マルメFFの試合を観るためにここに来た」とアタランタのスカウトは語り、小杉について「我々は彼に注目している」とコメントしたという。 19歳の左サイドバックで、将来は日本代表入りも期待される小杉。セリエAのサイドバックといえば日本代表DF長友佑都(FC東京)がおり、近年ではDFとしては日本代表DF冨安健洋(アーセナル)やDF吉田麻也(ロサンゼルス・ギャラクシー)もプレー。コンスタントにヨーロッパの舞台にも立つアタランタに移籍することになるだろうか。 2025.04.28 12:30 Mon2
PSG戦控えるアーセナルは2度のリードもパレスに追いつかれドロー、ボランチでフル出場の鎌田大地はCKから好機演出【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第34節、アーセナルvsクリスタル・パレスが23日に行われ、2-2で引き分けた。アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場、パレスのMF鎌田大地はフル出場している。 FAカップ準決勝にパレスが勝ち残っているため、前倒し開催となった一戦。 前節イプスウィッチに4発圧勝とした2位アーセナル(勝ち点66)は、来週にチャンピオンズリーグ準決勝1stレグのパリ・サンジェルマン戦を控える中、イプスウィッチ戦のスタメンから3選手を変更。サカがベンチスタートとなり、右ウイングにはスターリングが入った。 一方、前節ボーンマスにゴールレスドローとした12位パレス(勝ち点44)は、鎌田が3試合ぶりにスタメンとなりボランチで起用された。 試合は開始3分に動く。左サイド低い位置からのウーデゴールのFKにフリーとなったキヴィオルが頭で合わせた。 キヴィオルの今季初弾で試合を動かしたアーセナルが押し込む展開とする中、23分にはライスが際どいミドルを放って追加点に迫ったが、27分にパレスが追いつく。右CKのサインプレーからペナルティアーク中央のエゼがボレーを決めきった。 さらに30分、パレスが一気に逆転に迫る。エゼのパスを受けたボックス中央のエンケティアが反転からシュートに持ち込んだが、キヴィオルの好ブロックに阻まれた。 それでも引き続きボールを握ったアーセナルが前半のうちに勝ち越し。42分、ティンバーのパスをボックス中央で受けたトロサールがDF2枚に対応されながらも左足でシュートを決めきった。 アーセナルが2-1として迎えた後半、前がかるパレスに対し、試合をコントロールして時間を使っていく。 試合の流れを変えたいパレスはサールとヒューズを投入すると65分、鎌田の左CKからグエイのヘディングシュートでGKラヤを強襲。さらに67分にも鎌田の左CKから好機。しかしサールのヘディングシュートはミートしきれず枠に飛ばせなかった。 70分にはティンバーの右クロスからマルティネッリがネットを揺らすもその前にボールがゴールラインを割っていてノーゴールに。 終盤の81分にはCKからトロサールのヘディングシュートで牽制したアーセナルだったが、83分にパレスが追いつく。サリバのミスパスをカットしたマテタがゴールを空けていたGKラヤを見てすかさずロングシュートを流し込んだ。 このまま2-2で終了。敗れればリバプールの優勝が決まる状況だった中、引き分けに終わって今日での優勝は阻止している。 アーセナル 2-2 クリスタル・パレス 【アーセナル】 ヤクブ・キヴィオル(前3) レアンドロ・トロサール(前42) 【クリスタル・パレス】 エベレチ・エゼ(前27) ジャン=フィリップ・マテタ(後38) 2025.04.24 06:15 Thu3
ベルナベウ攻略で連勝のアーセナルが王者マドリー撃破! PSG待つベスト4進出【CL】
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ、レアル・マドリーvsアーセナルが16日にサンティアゴ・ベルナベウで行われ、アウェイのアーセナルが1-2で勝利。2戦合計1-5としたアーセナルの準決勝進出が決まった。なお、アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場となった。 8日にアーセナル・スタジアムで行われた1stレグはホームのアーセナルが3-0の完勝。王者優位という下馬評を覆す会心の勝利で大きなアドバンテージを手にした。 敵地で想定外の大敗を喫し、崖っぷちの状況となったマドリー。先週末のリーグ戦ではムバッペの前半退場で苦しい戦いとなったが、カマヴィンガのゴールによって1-0の勝利。公式戦4試合ぶりの白星を飾って今回の大一番を迎えた。アンチェロッティ監督は奇跡のレモンターダを狙った一戦で先発3人を変更。フラン・ガルシア、カマヴィンガ、ギュレルに代えてアラバ、ベリンガム、ヴィニシウスを起用した。 対してベスト4進出へ王手をかけたという状況のアーセナル。ただ、一部主力を温存して臨んだリーグ戦ではブレントフォード相手にリードを守り切れずに1-1のドロー。敵地での大一番に弾みを付けるまでには至らなかった。アルテタ監督は逃げ切りを図った一戦で先発5人を変更。ティンバーとルイス=スケリーの両サイドバック、ウーデゴール、サカ、メリーノと主力を復帰させた。 マドリディスタの強烈な後押しを背にしたホームチームが開始直後にムバッペ、ヴィニシウスの連携でいきなり際どい場面を創出する。 しかし、アーセナルも冷静に押し返すと、8分にはサカのコントロールシュートで最初の決定機を創出。さらに、このプレーで得た左CKの場面ではボールに関係ないポジション取りでメリーノのユニフォームを完全に引っ張って倒したDFアセンシオのプレーに関して数分後にオンフィールド・レビュー(OFR)が行われると、アーセナルにPKが与えられる。 だが、キッカーのサカがタイミングを外してチップキック気味に放った左へのシュートをGKクルトワが見事な粘りと長いリーチを活かしたワンハンドセーブではじき出し、絶体絶命のピンチを救った。 守護神のビッグプレーで逆転への可能性を残したマドリー。ここから攻勢を強めると、24分にはセットプレーの流れからボックス内でライスとムバッペが交錯。主審は当初ホールディングでのPKを宣告したが、OFRの末にノーファウルと判定を覆した。 絶好のゴールチャンスが取り消しとなったマドリーは気持ちを切り替えて前に出ていく。ボールを保持して相手のコンパクトな守備の攻略を図るも、流れの中では自慢のアタッキングユニットの個人技もうまく封じられて決定機まで持ち込めない。また、再三のセットプレーも撥ね返される。 大量7分が加えられたアディショナルタイムを含め前半終盤にかけてはボールを握って攻め手を窺うマドリー、堅守速攻で応戦するアーセナルという構図の下で拮抗した展開が続いていく。手数ではホームチームが勝ったが、前半アディショナルタイムにはカウンターでボックス左に抜け出したマルティネッリがニア下へ際どいシュートを放ったが、ここはGKクルトワの好守に阻まれた。 2ndレグは0-0、2戦合計では0-3で折り返した後半も前半と同様の展開で試合が進んでいく。 ハーフタイムでの修正も実らず、ゴールが遠いマドリーは61分、アラバとルーカス・バスケス、ロドリゴを下げてフラン・ガルシア、セバージョス、エンドリッキの3枚替えを敢行。バルベルデを右サイドバックに移した。 一方、後半も冷静にゲームを運んでいくアーセナルはワンチャンスを活かして先制点まで奪う。65分、長いボールを使って右サイドのサカが背後を取ってタメを作ると、中央での細かいパス交換からメリーノの絶妙なスルーパスでゴール前に抜け出したサカがGKクルトワとの一対一を制し、PK失敗を払しょくするファインゴールとした。 これで4点差を追う形となったマドリーだったが、失点直後に反発力を示す。67分、GKラヤからボックス付近でスローイングを受けたサリバの死角からボールにアプローチしたヴィニシウスがまんまと奪い切って無人のゴールへシュートを流し込んだ。 これで再び3点差に戻ったなかでマドリーが勢いを見せるが、アーセナルも気持ちを切り替えてうまく相手陣内で時計を進めていく。 75分には足首を痛めたムバッペの負傷を受け、アンチェロッティ監督はアセンシオも下げてモドリッチ、ブラヒム・ディアスを同時投入。チュアメニをセンターバックに下げて前がかる。対するアーセナルはスコアラーのサカを下げてトロサールを投入し、マルティネッリを右に回した。 その後、完全に逃げ切り態勢に入ったアーセナルに対して、マドリディスタの熱狂的な後押しを受けながら最後まで懸命にゴールを目指したマドリー。ブラヒム・ディアスやエンドリッキらがボックス内で際どいシーンに絡んだが、再びゴールをこじ開けることはかなわず。 逆に、アーセナルは後半アディショナルタイムの93分にロングカウンターから快足を飛ばしてDFフラン・ガルシアを振り切ったマルティネッリが土壇場で勝ち越しゴールを奪い、ベルナベウ攻略。 この結果、見事な連勝で王者マドリーを撃破したアーセナルがパリ・サンジェルマンの待つ準決勝進出を決めた。 レアル・マドリー 1-2(AGG:1-5) アーセナル 【レアル・マドリー】 ヴィニシウス・ジュニオール(後22) 【アーセナル】 ブカヨ・サカ(後20) ガブリエウ・マルティネッリ(後48) 2025.04.17 06:07 Thu4
トロサール2発などで4発完勝アーセナルが今節のリバプール優勝を阻止【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第33節、イプスウィッチ・タウンvsアーセナルが20日にポートマン・ロードで行われ、アウェイのアーセナルが0-4で快勝した。なお、アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場となった。 今節のリバプール優勝阻止を狙った2位のアーセナルは、勝利を逃せば降格が決定的となる18位のイプスウィッチと対戦。リーグ前節はブレントフォードに1-1のドローに持ち込まれ、2戦連続追いつかれてのドローも、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグではレアル・マドリーとのアウェイゲームに2-1で勝利。王者相手の連勝で2戦合計5-1でベスト4進出を決めた。 リーグ戦でのCL出場権確保へ勝ち点3を積み上げたい下位相手の一戦では先発3人を変更。ティンバー、ルイス=スケリー、トーマスに代えてホワイト、ジンチェンコ、トロサールを起用した。 立ち上がりは主導権争いが続くと、ホームのイプスウィッチもエンシソがボックス付近で仕掛けやラストパスでアクセントを付けるなど格上相手にしっかりと応戦する。 しかし、14分にはアーセナルのカウンターから右のハーフスペースで縦に運んだウーデゴールがボックス右のサカに預ける。サカのマイナスパスが手前のウーデゴールを抜けて中央のトロサールに繋がると、ベルギー代表FWはバランスを崩しながらもDFの股間を抜く右足シュートをゴール左隅に流し込んだ。 トロサールの技ありゴールによって敵地で早々にリードを手にしたアーセナル。ここからより躍動感が出てくると、18分にはトロサールがミドルシュート、22分にもボックス左に抜け出したマルティネッリがシュート。さらに、24分には得意のCKからうまくファーでフリーとなったメリーノが頭で合わせたが、これは枠に飛ばない。 それでも、良いリズムで攻撃を仕掛けるアルテタのチームは29分、ディフェンスラインから右サイドへの対角フィードを起点にサカが背後へ抜け出す。ボックス右に持ち込んでグラウンダーで折り返したボールを中央のメリーノがオシャレなヒールパスでファーに流すと、これをドフリーのマルティネッリが難なくゴール至近距離から流し込んだ。 一方、2点ビハインドのイプスウィッチはさらにアクシデントに見舞われる。サカのアキレス腱付近をアフターで踏みつける形となったデイビスにレッドカードが掲示され、数的不利まで背負うことに。これを受けて35分にはジャック・クラークを下げてDFバージェスのスクランブル投入を余儀なくされた。 前半終盤にかけては余裕が出てきたアーセナルが相手陣内でハーフコートゲームを展開。スムーズにフィニッシュまで持ち込むと、サカがボックス付近で3度の決定機を迎えたが、珍しく最後の精度を欠いていずれも仕留め切れず。圧倒の展開のなかで前半のうちに3点目を奪うまでには至らなかった。 後半は省エネモードでプレーするアーセナル。ハーストに反転から際どいシュートも許したが、冷静にリードを維持する。57分にはサカ、メリーノを下げてヌワネリ、ルイス=スケリーの若手2人を投入。ジンチェンコを中盤に配置換えした。 一連の交代で攻勢を強めたアウェイチームは69分、左CKの場面でショートコーナーからライスのショートパスをボックス左で受けたトロサールが右足シュートを流し込み、トドメの3点目を挙げた。 これで勝利を確信したアルテタ監督はライス、マルティネッリを下げてティアニー、スターリングを、試合終盤には殊勲のトロサールを下げてプレミアデビューとなるバトラー=オイデジをピッチに送り込んだ。 その後、88分にはセットプレー流れからヌワネリにもゴールが生まれたアーセナルは、このまま危なげなくゲームクローズ。リーグ3戦ぶりの勝利によって今節でのリバプール優勝を阻止。敗れたイプスウィッチの降格も決定的となった。 イプスウィッチ・タウン 0-4 アーセナル 【アーセナル】 レアンドロ・トロサール(前14、後24) ガブリエウ・マルティネッリ(前29) イーサン・ヌワネリ(後43) 2025.04.20 23:59 Sun5
同勝ち点で並ぶチェルシーvsアーセナルのダービーはドロー決着…マルティネッリとペドロ・ネトがファインゴール【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第11節、チェルシーvsアーセナルが10日にスタンフォード・ブリッジで行われ、1-1のドローに終わった。なお、アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場となった。 勝ち点18で並ぶ4位のブルーズと、5位のガナーズによる激戦必至のロンドン・ダービー。 チェルシーは前節、マンチェスター・ユナイテッドとの名門対決を1-1のドローで終えた。追いついて敵地から勝ち点1を持ち帰ったが、リーグ連勝を逃す形に。それでも、カンファレンスリーグ(ECL)ではアルメニアのFCノアを相手に先発全員を入れ替えた中、ECL記録となる驚愕の8-0の圧勝。ポジション争いに良い刺激を与えつつ、ホーム開催のダービーに弾みをつけた。マレスカ監督はリーグ前節から先発1人を変更。リース・ジェームズに代えてククレジャを左サイドバックで起用した。 対するアーセナルは前節、ニューカッスルとのアウェイゲームで0-1の敗戦し今季リーグ2敗目。続くチャンピオンズリーグ(CL)ではインテルとのアウェイゲームを同じく0-1で落とし、攻撃の停滞感が漂う連敗となった。その連敗からのバウンスバックを図ったダービーでは先発2人を変更。メリーノとトロサールに代えて負傷明けのライス、インテル戦で戦列復帰したウーデゴールをスタメンで起用。[4-3-3]の布陣で臨んだ。 立ち上がりからボールの主導権を握ったチェルシーは3分、パーマーの強烈なミドルシュートでファーストシュートを記録。だが、ここはGKラヤの好守に阻まれて開始早々の先制点とはならず。 以降もサイドを起点にチャンスを窺うホームチームは、ペドロ・ネトからのクロスにマドゥエケ、グストと逆サイドの選手が飛び込んでいくが、アーセナル守備陣の体を張った対応に阻まれる。 一方、序盤の守勢を撥ね返したアーセナルは20分を過ぎた辺りからボール保持率を高めつつ、相手陣内でのプレータイムを増やしていく。 27分にはサカのカットインからの左足シュートのこぼれに反応したマルティネッリにビッグチャンスも、ボックス左で放ったシュートはGKロベルト・サンチェスの左腕を使った好守に遭う。さらに、32分には相手陣内で得たFKの場面でチェルシーの隙を突いてボックス右に抜け出したハヴァーツが古巣のゴールネットを揺らすが、ここはVARによる際どいオフサイド判定で認められず。 その後はカードの枚数が増えるなどダービーらしい球際でバチバチとやり合う展開となったが、互いに決定機まであと一歩という場面が目立つ中で拮抗したままゴールレスでハーフタイムを迎えた。 後半も同じ22人がピッチに立ったダービーは引き続き一進一退の攻防が繰り広げられていくが、一瞬の隙を突いたアウェイチームがスコアを動かす。 60分、右サイドで押し込んだ流れからボックス右角でボールを受けたウーデゴールが絶妙な浮き球パスをボックス左に走り込むマルティネッリに通すと、左足での丁寧なトラップから鋭い右足シュートでニアを破った。 ホームで先手を奪われたチェルシーは直後にも際どいシーンを作られると、68分に2枚替えを敢行。足を痛めたラヴィアに代えてエンソ・フェルナンデス、マドゥエケを下げてムドリクを投入。すると、直後の70分には相手陣内中央でボールを持ったエンソが右サイドから斜めのランニングでバイタルエリアに走り込んだペドロ・ネトにパスを通すと、ポルトガル代表FWがペナルティアーク付近で放った鋭いグラウンダーシュートがゴール右隅に突き刺さり、値千金の今季リーグ戦初ゴールとなった。 1-1の振り出しに戻った試合はここからヒートアップ。互いに疲労の影響で中盤が間延びし始めると、フレッシュな途中交代の選手を起点に勝ち越しゴールへ迫っていく。だが、スペイン代表の両守護神を中心に高い集中力を見せた守備陣を前に、両チームともに勝ち点3をもたらす2点目を奪うことはできなかった。 この結果、白熱のロンドン・ダービーは痛み分けに終わり、チェルシーはリーグ戦2試合連続ドロー、アーセナルは公式戦連敗ストップもリーグ4戦未勝利となった。 チェルシー 1-1 アーセナル 【チェルシー】 ペドロ・ネト(後25) 【アーセナル】 ガブリエウ・マルティネッリ(後15) <span class="paragraph-title">【動画】ダービーで生まれたマルティネッリ&ネトのゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">アーセナル先制<br>キャプテンのアシストから<br>マルチネッリが均衡を破る<br><br>プレミアリーグ 第11節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#チェルシー</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%83%8A%E3%83%AB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#アーセナル</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/1rAHeoSU1G">pic.twitter.com/1rAHeoSU1G</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1855672686313418835?ref_src=twsrc%5Etfw">November 10, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">チェルシー同点<br>ペドロ・ネトの左足一閃<br>加入後リーグ戦 初ゴール!<br><br>プレミアリーグ 第11節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#チェルシー</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%83%8A%E3%83%AB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#アーセナル</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHP0GD">https://t.co/IQcfgHP0GD</a> <a href="https://t.co/pMHD6wMnOg">pic.twitter.com/pMHD6wMnOg</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1855673346878267782?ref_src=twsrc%5Etfw">November 10, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.11 03:38 Monブライトン&ホーヴ・アルビオンの人気記事ランキング
1
三笘薫が土壇場同点弾で今季9点目! バレバ圧巻ミドル弾で劇的逆転のブライトンが6戦ぶり白星【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第34節、ブライトン&ホーヴ・アルビオンvsウェストハムが26日にアメックス・スタジアムで行われ、ホームのブライトンが3-2で逆転勝利した。なお、ブライトンのMF三笘薫は62分から途中出場した。 10位のブライトンは17位のウェストハム相手に6戦ぶりの勝利を目指した。前節はいくつかのアクシデントに見舞われたなか、途中出場となった三笘のゴールも空砲に終わり、ブレントフォードに2-4の敗戦を喫したシーガルズ。その敗戦からバウンスバックを図ったホームゲームで三笘は2戦連続のベンチスタートとなった。 立ち上がりからオープンな攻防が繰り広げられると、ブライトンが先手を奪う。13分、ペナルティアーク付近でヒンシェルウッドから横パスを受けたアヤリが右足を振り抜くと、絶妙なコントロールシュートがゴール右上隅に突き刺さった。 先制後はペースを握ってブライトンがチャンスを作り出した一方、ウェストハムもクドゥス、ボーウェンの快足アタッカーコンビの仕掛け、制空権を握るソウチェクの空中戦で応戦。 互いに幾度かゴールへ迫る場面はあったが、前半はホームチームの1点リードでの折り返しとなった。 しかし、後半にウォード=プラウズを下げてストライカーのフュルクルクを投入し、前がかったハマーズが立ち上がりに追いつく。48分、右のポケットを取ったボーウェンのグラウンダーの折り返しを、ゴール前のクドゥスがワンタッチで合わせた。 緩い入りから先制を許したブライトンは失点直後のヴァイファーのへディングシュートでGKアレオラの好守を強いると、以降もセットプレーからダンクのヘディングシュートでゴールに迫る。さらに、62分にはマーチ、アディングラを下げて三笘、ミンテを同時投入。打開力のある両ワイドにボールを集めながら局面の打開を図る。 しかし、なかなか攻め切れずにいると、ハマーズがワンチャンスを活かして試合を引っくり返した。83分、右サイドでワン=ビサカからボールを引き取ったボーウェンが完璧な左足インスウィングのクロスを供給すると、ゴール前で競り勝ったソウチェクのダイビングヘッドが決まった。 これで厳しくなったホームチームは長身DFダンクを前線に上げて三笘を右、ミンテを左と順足のウイングという形でよりシンプルな攻撃に変化。すると、土壇場の89分に頼れる日本人エースが魅せる。 左サイドで仕掛けたミンテから内側で引き取ったディエゴ・ゴメスの浮き球クロスをボックス右のグルダが頭で折り返すと、ゴール前にポジションを取っていた三笘が冷静にヘディングシュートをゴール右隅に突き刺した。 三笘の2戦連発となる今季9点目で試合を振り出しに戻して勢いづくシーガルズは、このまま逆転まで持っていく。92分、左CKの二次攻撃からバイタルエリアでフリーとなったバレバが左足を振り抜くと、強烈なミドルシュートがゴール左隅に突き刺さった。 そして、バレバの圧巻のミドルシュートで劇的な逆転勝利を挙げたブライトンが、ヨーロッパ出場権に望みを繋ぐ6戦ぶりの白星を挙げた。 ブライトン 3-2 ウェストハム 【ブライトン】 ヤシン・アヤリ(前13) 三笘薫(後44) カルロス・バレバ(後47) 【ウェストハム】 モハメド・クドゥス(後2) トマシュ・ソウチェク(後38) <span class="paragraph-title">【動画】三笘薫がヘディングで2戦連発となる今季9点目!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">エリア内でフリーになった三笘が<br>チームを救う同点弾<br>今季のプレミア9ゴール目<br><br>プレミアリーグ 第34節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%B3?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ブライトン</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%8F%E3%83%A0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ウェストハム</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/lLtqgwP7HS">pic.twitter.com/lLtqgwP7HS</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1916157854098329856?ref_src=twsrc%5Etfw">April 26, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.27 01:19 Sun2
「カッコ良すぎる」「ヒーローやん」三笘薫が89分の劇的同点ダイビングヘッドでプレミアゴール記録更新の9点目! チームも逆転勝利
ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫が2試合連続ゴールを記録した。 26日、プレミアリーグ第34節でブライトンはウェストハムをホーム2に迎えた。 三笘はこの試合もベンチスタートとなった中、試合はブライトンがヤシン・アヤリのゴールで先制も後半の2失点で逆転を許す。 敗色濃厚となった中、62分から出場した三笘が土壇場で見せる。89分、左サイドをヤンクバ・ミンテが仕掛けると、ボックス手前でパスを受けたディエゴ・ゴメスがクロス。ファーサイドでブラヤン・グルダが頭で折り返すと、三笘がダイビングヘッドで合わせて同点に追いついた。 三笘のプレミアリーグキャリアハイを更新する9点目となったゴールにファンは「2桁行きそうだ!」、「途中出場の三笘はやばい」、「カッコ良すぎる」、「逆転を呼び込んだ」、「ヒーローやん」、「よく決めた!」と称賛のコメントを寄せている。 土壇場で追いついたブライトンは、92分に逆転。離れた位置でパスを受けたカルロス・バレバが左足を振り抜くと、ゴール左隅に強烈なシュートが決まり、GKアルフォンス・アレオラは一歩も動けず。ブライトンが見事な逆転勝利を収めた。 <span class="paragraph-title">【動画】チームを救った三笘薫の9点目は劇的同点弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="g7lmexwSVgc";var video_start = 117;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.27 11:55 Sun3
「魔法のようなプレー」「引き続き重要な選手」途中出場で劇的同点ゴールの三笘薫が高評価、逆転勝利を呼び込む活躍
ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫が高い評価を受けた。 26日、プレミアリーグ第34節でブライトンはウェストハムをホーム2に迎えた。 三笘はこの試合もベンチスタートとなった中、試合はブライトンがヤシン・アヤリのゴールで先制も後半の2失点で逆転を許す。 敗色濃厚となった中、62分から出場した三笘が土壇場で見せる。89分、左サイドをヤンクバ・ミンテが仕掛けると、ボックス手前でパスを受けたディエゴ・ゴメスがクロス。ファーサイドでブラヤン・グルダが頭で折り返すと、三笘がダイビングヘッドで合わせて同点に追いついた。 その後、カルロス・バレバの衝撃ミドルシュートでブライトンは逆転勝利。土壇場で同点ゴールを記録した三笘は高い評価を受けている。 <h3>◆イギリス『Sussex Express』/ 6点(10点満点)</h3> 「62分にアディングラに代わって出場。ブライトンが必要としていた魔法のようなプレーをサイドで披露した」 <h3>◆イギリス『Football Insider』/ 8点(10点満点)</h3> 「ブライトンはサウジアラビアからの関心を受け、三笘を売却する可能性もあったが、終盤に同点ゴールを決め、クラブにとって引き続き重要な選手であることを示した」 <span class="paragraph-title">【動画】チームを救った三笘薫の9点目は劇的同点弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="g7lmexwSVgc";var video_start = 117;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.27 16:30 Sun4
「これは上手すぎ」「そんなことも出来るの?」復活の三笘薫が今季8点目でプレミアでのキャリアハイ更新! 見事な裏抜けからゴール「2桁あるぞ」
ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫が、プレミアリーグでのキャリアハイを達成した。 19日、プレミアリーグ第32節でブライトンはアウェイでブレントフォードと対戦した。 負傷により前節を欠場していた三笘はこの試合はベンチスタートに。試合は前半に1点ずつを取り合うと、後半は序盤に連続失点となり3-1とリードを奪われてしまう。 さらに62分にはジョアン・ペドロが一発退場となり数的不利に。4試合勝利がないブライトンにとってはかなりの痛手となった中、65分にソリー・マーチとともに三笘がピッチに立つ。 すると81分、右サイドから崩すと、ジャック・ヒンシェルウッドのスルーパスに反応した三笘がボックス内で流れながらもゴールに流し込んだ。 これは今シーズンのプレミアリーグで8ゴール目。2月22日のサウサンプトン戦以来のゴールとなり、2022-23シーズンに記録した7ゴールを更新する、プレミアリーグでのキャリアハイ記録となった。 ファンは「ナイスゴール」、「ブラボー」、「復活の狼煙」、「これは上手すぎ」、「そんなことも出来るの?」、「背後取るの上手いな」、「この決め方できるのデカい」、「2桁あるぞ」とコメントを寄せている。 なお、試合は4-2で敗戦。ブライトンはこれで5試合勝利から遠ざかっている。 <span class="paragraph-title">【動画】絶妙すぎる裏抜けから三笘薫がキャリアハイのプレミア8点目!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1913621687465288159?ref_src=twsrc%5Etfw">April 19, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.20 07:45 Sun5