群馬が熊本DF酒井崇一を完全移籍で獲得「最後まで諦めず熱くプレーをすることが僕の強み」

2022.12.12 17:33 Mon
©︎J.LEAGUE
ザスパクサツ群馬は12日、ロアッソ熊本のDF酒井崇一(26)を完全移籍で獲得することを発表した。

酒井は熊本県出身で、京都サンガF.C.の下部組織から、東海大学熊本に進学。2019年に熊本へ入団した。

4シーズン在籍した熊本ではJ3で44試合1得点を記録。今シーズンは初のJ2に挑戦し、9試合の出場に終わっていた。
群馬は酒井について「身体能力を活かした対人守備、高いボール奪取力で守備に安定感を与えるセンターバック。足下の高い技術で最終ラインからのビルドアップでも貢献出来る」とプレースタイルを紹介している。

酒井は両クラブを通じてコメントしている。
◆ザスパクサツ群馬
「ザスパクサツ群馬に関わる全ての皆さま、はじめまして。来シーズンよりロアッソ熊本から加入させていただくことになりました、酒井崇一(しゅういち)です。最後まで諦めず熱くプレーをすることが僕の強みです。赤城おろしに負けず、ザスパのために皆さんと最後まで闘い抜きます」

◆ロアッソ熊本
「2023シーズンよりザスパクサツ群馬に移籍することが決まりました。ファイヤー酒井こと酒井崇一です。ロアッソ熊本に関わる全ての皆様、4年間本当にお世話になりました。大学時代に経験した熊本地震や未だ続くコロナ禍で、皆さんと一緒に乗り越えてきた多くのことは、これからの自分にとっての原動力になると信じています」

「僕は熊本が大好きです。赤く染まったスタジアムも、初めて赤いユニフォームに袖を通し試合に出た時、J3優勝をしてJ2に昇格できた時の歓び、仲間と笑い合った日々、悔しかった経験、ロアッソ熊本で得た全てが自分の財産です。熊本の誇りを持って、いつどこに行っても誰よりも熱くプレーし続けます」

「これからもっとデカくなった酒井崇一を見せられるように頑張ります。4年間本当にありがとうございました」


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