チェルシーFWブロヤが親善試合で右ヒザを負傷…長期離脱の可能性も
2022.12.12 07:30 Mon
チェルシーのアルバニア代表FWアルマンド・ブロヤが右ヒザを負傷したようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
「それは不幸な出来事だった。彼は相手選手と地面に巻き込まれてしまった。今のところポジティブな印象はないが、結論を出すには早すぎる。我々は祈るしかないが、やりきれない気持ちだよ」
PR
ブロヤは11日に行われた親善試合のアストン・ビラ戦(0-1で敗戦)に先発出場。しかし、19分にハイプレスをかけた際にDFエズリ・コンサと接触し右ヒザを負傷すると、担架でピッチを後にしていた。チェルシーのグレアム・ポッターは、試合後にブロヤの状態について以下のようにコメントした。PR
アルマンド・ブロヤの関連記事
チェルシーの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
アルマンド・ブロヤの人気記事ランキング
1
エバートンがチェルシーに逆オファー? ゴードン放出なら若手のレンタルを要求
U-21イングランド代表FWアンソニー・ゴードン(21)の獲得を目指しているチェルシーだが、エバートンは交換条件を出しているようだ。イギリス『talkSPORT』が伝えた。 今季から背番号「10」を背負い、将来的なイングランド代表での活躍も期待されているゴードン。攻撃陣を補強したチェルシーは、5000万ポンド(約81億円)に加えて、ボーナスで1000万ポンド(約16億円)の条件をエバートンに提示したとされている。 ゴードン自身もチャンピオンズリーグ(CL)でのプレーを望み、カタール・ワールドカップ(W杯)のメンバー入りを目指す上でステップアップを希望。クラブとフランク・ランパード監督に移籍希望を伝えたとされている。 しかし、エバートンはゴードンの放出に消極的。今夏はニューカッスル、トッテナムからのオファーも拒否しており、このタイミングでの放出となると、後任を探す時間がないため、好条件でのオファーを求めるともされている。 そんな中、『talkSPORT』はエバートンがチェルシーにゴードン移籍に関しての条件を提示したと報道。それは、イングランド代表MFコナー・ギャラガー(22)か、アルバニア代表FWアルマンド・ブロヤ(20)のレンタル移籍を盛り込む要求をしたという。 ギャラガーはチェルシーのアカデミー出身で、昨シーズンはクリスタル・パレスへとレンタル移籍。プレミアリーグ34試合で8ゴール3アシストと飛躍。イングランド代表にも選出され4試合に出場していた。 大きく成長して戻ってきたギャラガーは、今季も開幕から3試合連続で出場。21日の第3節リーズ・ユナイテッド戦では先発デビューを果たした。 一方のブロヤもチェルシーのアカデミー出身。昨シーズンはサウサンプトンへとレンタル移籍し、プレミアリーグ32試合で6ゴール1アシストを記録。今季は開幕から2試合続けて出場していたが、リーズ戦は欠場していた。 チェルシーから高額オファーが来ればゴードンを手放す流れになるであろうエバートン。代役をしっかり確保した上で手放したい考えのようだが、チェルシーは若手のどちらかを貸し出す計画を飲むだろうか。 2022.08.24 13:00 Wed2
再離脱のエンクンク、復帰時期はいまだ不明… チェルシー監督が他選手への影響も憂慮 「時間が必要な選手に得点を望むようになる」
チェルシーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督がフランス代表FWクリストファー・エンクンクのケガに言及した。クラブ公式サイトが伝えた。 昨夏RBライプツィヒから加入したものの、プレシーズン中にヒザを負傷し、長期離脱となっていたエンクンク。昨年12月のEFLカップ・ニューカッスル戦でようやくチェルシーデビューを飾り、続くプレミアリーグのウォルバーハンプトン戦ではさっそくゴールを決める活躍も見せたが、今度は股関節の問題により直近3試合を欠場している。 13日の第21節フルアム戦を前にしたポチェッティーノ監督は、エンクンクのケガの状態についてコメント。復帰時期がまだはっきりしていないことを明かした。 「今後数日で、エンクンクの状況がわかるだろう」 「彼が短期間で再びプレー可能となるのかどうか詳しい情報がまだ入っていないため、私は少し心配している」 昨シーズン、ブンデスリーガで得点王に輝いたエンクンクの再離脱はチェルシーにとって大きな痛手。ポチェッティーノ監督はセネガル代表代表FWニコラス・ジャクソンやアルバニア代表FWアルマンド・ブロヤに及ぶ皺寄せも憂慮している。 「エンクンクは昨シーズン、別のリーグで活躍し、コンスタントにゴールを決めていた。シーズン開幕前はそのような状況にあった」 「エンクンクがコンスタントにゴールを決めることを(プレシーズンに)確認していたからだ。このような選手がいなくなると、助っ人としてクラブにやってきたものの、成長するのに時間が必要な選手に得点を望むようになる」 「そのため、ジャクソンがゴールを決めること、1つ1つのタッチを成功させること、良いパフォーマンスをすることが必要不可欠となった。1年かけて(ケガから)復帰したブロヤは3試合連続でプレーするのが難しい」 「この状況が我々の仕事をより難しくしている。このプロジェクトはエキサイティングだが、これまで以上のペースで進めることが難しくなった」 その一方、若い選手たちが大きなプレッシャーの中でプレーすることを成長のチャンスとも捉え、選手の育成とチームの勝利を両立させることへのやりがいも口にした。 「このような状況は、選手たちがより成熟し、向上するのに役立つ。我々には時間が必要だし、この状況について何度も話し合っている。選手たちは気持ちや感情、ピッチ上で起こるさまざまな状況を共有する必要がある」 「ユニークなプロセスだから我々はわくわくしている。チェルシーのようなクラブで活躍してもらうために、良い指導をしなければならない若い選手がたくさんいる。他のクラブならもっと簡単かもしれないが、チェルシーでは勝利へのプレッシャーがある」 「とてもエキサイティングなことだし、このような可能性があることを嬉しく思う。だけどそれと同時に勝ちたいし、良いパフォーマンスも見せたい。だからこそ、時に感情的になったり、失望やフラストレーションを感じることもある。でも彼らには時間を与えなければならないし、必ず良いパフォーマンスが発揮できるはずだ」 2024.01.13 17:08 Sat3
プレミア開幕2連敗と苦しむエバートン…ブロヤ&マンガラをレンタルで獲得!
エバートンは30日、チェルシーからアルバニア代表FWアルマンド・ブロヤ(22)、リヨンからベルギー代表MFオレール・マンガラ(26)をそれぞれレンタル移籍で獲得したと発表した。 いずれもレンタル期間は2025年6月30日まで。ブロヤには買い取りオプションが付随しており、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると買い取り金額は3000万ポンド(約57億円)と報じている。 ブロヤは2022年12月の右ヒザ前十字じん帯損傷による長期離脱から、輝きを取り戻せておらず。昨シーズン途中からフルアムにレンタル移籍するも主力に定着できないまま今夏チェルシーに復帰すると、イプスウィッチへのレンタル移籍に近づいていたがメディカルチェックで問題が発生したことで破談となっていた。 マンガラはシュツットガルトで日本代表MF遠藤航とコンビを組んでいた経歴を持ち、ノッティンガム・フォレストを経て今年2月に買い取りオプションの付随したレンタル移籍でリヨンに加入。半年間で公式戦12試合に出場するなど評価を高め、ユーロ2024でも主力として活躍すると、7月に買い取りオプションの行使が発表されたばかりだった。 2024.08.31 11:20 Satチェルシーの人気記事ランキング
1
サマンサ・カーの人種差別発言巡る法廷闘争が長引く様相…検察側の書類提出が遅れ未だに裁判始まらず
オーストラリア女子代表FWサマンサ・カーの法廷闘争が長引きそうだ。豪『news.com.au』が伝えている。 現在の女子サッカー界を象徴する1人、“サム・カー”。世界的ストライカーにしてイングランド最強チェルシーの絶対的エースであり、昨年はケガを抱えながらも臨んだ自国開催の女子ワールドカップ(W杯)で抜群の存在感を放った。 そんなサム・カー、1月にヒザ前十字じん帯(ACL)損傷の重傷を負い、2月のパリ五輪アジア最終予選を欠場。オーストラリア女子代表は格下ウズベキスタンとの対戦だったことにも助けられ、精神的支柱を欠いても難なく本大会行きを決めた。 しかしその一方、サム・カー自身は昨年1月にロンドンで警察官に対する人種差別発言があったとして起訴されたことが今年3月に明るみに。本人と弁護団は発言の一部を認めつつ、人種差別的な意図を含んだ部分を否定する。 つまり裁判は汚名を晴らすための法廷闘争、ということに。ただ、起訴を叩きつけたイギリス・クラウン検察庁(CPS)の必要書類提出が遅れており、現状裁判が始められず。 豪『シドニー・モーニング・ヘラルド』によると、CPSはサム・カーによる人種差別発言があったとする街中の監視カメラ映像など「重要証拠」を最終的に収集できなかったとされ、被害を訴えた警察官の陳述書も未だ手元にないという。 主張をまとめたCPSの必要書類は、遅くとも4月23日までに裁判所へ提出する必要があり、これはサム・カーにとって汚名を晴らすための法廷闘争が長引くことを表すもの。 オーストラリア国内でも大きな関心ごととなっている本件。無罪を勝ち取ることが国民から望まれているのは至極当然だが、それはさておき、このままサム・カーが代表キャプテンにとどまることには、同国スポーツ界を中心に否定的な見解が目立つ。 国技クリケットの元代表選手であるミッチェル・ジョンソン氏は「カーは多くの少年少女たちから尊敬されているキャプテン。そんな彼女がキャプテンであり続けることは、それ自体がひどいメッセージ。子供たちに、自分の行動には責任を持たなければならないことを示す機会だ」とする。 これに対し、オーストラリア女子代表GKでウェストハム所属のマッケンジー・アーノルドは「彼女から腕章を剥奪? そんな議論は一切ないし、今後も起こるとは到底思えない」と反論。同世代で共にロンドンで活躍する主将を守っている。 サム・カー側が本件で一部の発言を認めているだけに、そのパーソナリティに対する疑問符も湧き上がっている格好だ。 2024.04.13 20:05 Sat2
プレミア3位と好調のチェルシーに追い風、サンチョがトレーニングに復帰
チェルシーのイングランド代表MFジェイドン・サンチョが、トレーニング復帰を果たしたようだ。 サンチョは今夏の移籍市場で、マンチェスター・ユナイテッドから期限付き移籍の形で加入。エンツォ・マレスカ監督の下で一定の出場機会を得ると、ここまでプレミアリーグ5試合3アシストを記録している。 ただ、第8節のリバプール戦では先発しながらハーフタイムでピッチを退くと、それ以降は出場がなし。マレスカ監督は病気やその後のトレーニング中に負った打撲が原因としており、今月のインターナショナルマッチウィーク明けには復帰できる可能性を示唆していた。 そんな中で、チェルシーは公式X(旧ツイッター)を更新し、サンチョがトレーニングに復帰した姿を投稿。イギリス『イブニング・スタンダード』によると、今週末のプレミアリーグ第12節のレスター・シティ戦には出場できる見込みとのことだ。 チェルシーは負傷によって今月のインターナショナルマッチウィークでは代表辞退となったコール・パーマーの状態が不透明なこともあり、サンチョの復帰は大きな後押しとなるだろう。 2024.11.19 15:40 Tue3
名門フラメンゴを今月から率いるはフィリペ・ルイス39歳…トップ初指揮で初陣から2連勝も3試合目は黒星
つい数年前まで欧州の最前線で活躍した元ブラジル代表DFフィリペ・ルイス(39)。彼は今月から、名門フラメンゴを指揮している。 アトレティコ・マドリーのレジェンドにして、一時期はチェルシーにも所属。サイドバックとして確かな技術を持ちながらも、ハードな守備を厭わず、多くのファンを魅了したF・ルイス。 昨年末にフラメンゴで現役を引退すると、そのまま育成年代でコーチングキャリアへ。 当初はU-17チームだったが、夏にU-20を任され、10月に入るとトップチームがチッチ監督を解任…39歳F・ルイスが後任を託された。 3日の初陣は、国内カップ戦準決勝でいきなり強豪コリンチャンスと。F・ルイス新監督は「さっそくブラジル最大のクラシックマッチかよ(笑) このプレッシャーを光栄に感じないわけがないね」と語り、1-0勝利で1stレグ先勝。 続けて6日は初のリーグ戦。敵地でバイーアを2-0と撃破し、就任から公式戦2連勝とした。ブラジル『グローボ』いわく、この2試合は現地でとても高く評価されたそうだ。 しかし17日、リーグ戦第30節でフルミネンセに0-2と敗戦。初黒星にF・ルイス監督は「(準決勝)2ndレグの直前にこういった負け方は痛い。しかしサッカーは毎週、自己を回復し、自信を取り戻す猶予を与えてくれる。選手には頭を空っぽにしてもらいたい」とコメントした。 名手フィリペ・ルイス39歳の、名将への歩みが始まった。 2024.10.18 18:10 Fri4
今季は5名が新加入、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向に英紙が注目「今後も続く可能性が高い」
現在は9人、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向を英紙が注目「今後も続く可能性が高い」 イングランドのFA女子スーパーリーグ(FAWSL)には、現在9人の日本人選手が所属。アジア人プレーヤーが増加傾向にある理由を、イギリス『BBC』が探った。 マンチェスター・シティのMF長谷川唯を筆頭に、ウェストハムにはDF清水梨紗とMF林穂之香に加え、今季からはFW植木理子も在籍。リバプールではMF長野風花が主軸を担っている。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)得点王の実績が評価され、マンチェスター・ユナイテッドにはMF宮澤ひなたが加入。チェルシーにはローンバックでFW浜野まいかが復帰し、今冬にはレスター・シティへ宝田沙織と籾木結花が籍を移した。 なでしこジャパンが2011年ドイツ女子W杯で優勝、2012年にロンドン・オリンピックで銀メダルを獲得した直後にも、2013年にチェルシーへ永里優季(現:ヒューストン・ダッシュ/アメリカ)が、2014年にアーセナルへ大野忍(スペランツァ大阪監督)や近賀ゆかり(サンフレッチェ広島レジーナ)が加入と、イングランドでのプレーを選択する日本人が続いたが、現在は当時とは異なる風向きで、勢いも加速している。 WSLで頭角を現した最初のアジア人選手と言えば、チェルシーで6度のリーグ優勝を達成した韓国女子代表MFチ・ソヨン(2014-2022年5月)をおいて他にないが、『BBC』では、続く存在として長谷川を挙げ、増加傾向にある日本人選手を特集。スカウティングへの投資、テレビによる世界的な女子サッカー中継の増加、移籍市場での競争の激化など、いくつかの要因を挙げた。 「映像が得られるという点で、スカウティングリソースは劇的に増加した。我々には2人の素晴らしいアナリストもいて、間違いのない選手を特定するのに役立っている」と、宝田と籾木を獲得したレスターのウィリー・カーク監督の言葉を引用。ウェストハムのレハネ・スキナー監督は、国際大会を通じて植木の才能を買っていたと話す。 また、イングランド内における女子サッカーの地位が高まったことによる、待遇の変化にも注目。給与の向上や移籍市場の変化により、WSLが選手にとってより魅力的なものになったと伝えている。 各チームの監督ともに、日本人選手の良さに「規律や戦術理解度、技術の高さ」などを挙げる。『BBC』は「これらの要因により、アジア系の才能ある人材がイギリスに流入することになり、最近到着した選手たちの成功を考えると、この傾向は今後も続く可能性が高い」と結んでいるが、まさしくその通りになるだろう。 最後に、各指揮官によるコメントを掲載。日本人選手、特に自チーム所属の選手を大いに評価している点がユニークだ。 「(WSLでプレーする)日本人選手はどんどん増えてくるだろうし、その理由も分かるだろう。非常に規律があり、聞く耳を持っている。強度も高く、ゲームの理解度もとても高い。もちろん、個々の能力は異なる。(長谷川)唯は非常に知的でゲームの読み方は誰にも負けないだろうし、信じられないほどの才能があると思う」(マンチェスター・シティ/ガレス・テイラー監督) 「風花は試合を読む力が高く、本当に素晴らしいサッカー選手だ。彼女たちは戦術面において非常にクレバーで、技術的にもとても優れている。後方から組み立てるチームの多いWSLの現状において、"日本ブランド"は我々にとって助けになる」(リバプール/マット・ビアード監督) 「日本人選手が増えた理由は明白です。戦術的に聡明で、技術的にも才能のある選手を望まない人はいないでしょう?彼女たちは私たちのチームに大きな価値をもたらしてくれました」(ウェストハム/レハネ・スキナー監督) 「必ずしもアジアの選手を探していたわけではなく、トップクラスのナンバー6を探していたら宝田を見つけたんだ。半年ほど注視して、夏に獲得しようとしたが、リンシェーピングとの合意に至らなかったから、(それなら満了後にと)事前契約を行った。チャンピオンズリーグのアーセナル戦は素晴らしかった」 「宝田選手をさらに見ていたら、籾木の良さにも気付いて、これは良い機会だと思ったんだ。2人とも素晴らしい才能のある選手だよ」(レスター・シティ/ウィリー・カーク監督) 2024.02.12 21:57 Mon5