ナポリがザニオーロを注視、本人はローマと契約更新を優先か

2022.12.11 19:30 Sun
Getty Images
ナポリが、ローマのイタリア代表MFニコロ・ザニオーロ(23)の獲得を真剣に検討しているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

ローマとの契約が残り1年半となっているザニオーロ。代理人を介してクラブと契約延長について話し合う予定だが、金銭面やチームのプロジェクト面について詰めなければならない詳細は多い。

契約更新の確証がない中で目を光らせているナポリは、代理人であるクラウディオ・ヴィゴレッリ氏にすでに連絡を取り、移籍の可能性を尋ねたとのこと。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、23歳の優先順位はローマとの新契約にサインすることだが、交渉が難航した場合、たちまちナポリに割って入る隙が出来る状況のようだ。
また、ローマには来年1月にノルウェー代表FWオラ・ソルバッケン(24)がボテ/グリムト加入する。同選手はザニオーロと近いプレースタイルで、共演も期待できる反面、ローマとしてはザニオーロに固執する必要がないという選択肢が加わることになった。

なお、今季のザニオーロは左肩の脱臼で1カ月ほどの離脱を余儀なくされながらも、ここまで公式戦14試合に出場し1ゴール3アシストを記録している。

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