W杯の記録をその目で!日本サッカーミュージアムでサイン入りユニやPOTMトロフィーなどの展示がスタート

2022.12.11 20:35 Sun
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Getty Images
日本代表の軌跡を思い起こすことができそうだ。日本サッカーミュージアムでは、9日からカタール・ワールドカップ(W杯)に関する展示物が公開されている。サッカー日本代表はカタールW杯のグループステージ初戦でドイツ代表を撃破。続くコスタリカ代表には敗れたものの、スペイン代表にも逆転勝ちを収める快挙を成しえた。ラウンド16ではクロアチア代表にPK戦で敗れ、史上初のベスト8進出は達成できなかったが、国内のみならず世界にも大きな感動を与えた。

新たに展示されるのは日本のユニフォームのほか、サイン入りのドイツのユニフォームやマヌエル・ノイアールカ・モドリッチのユニフォームなど。試合球や吉田麻也のサイン入りキャプテンマーク、 権田修一が獲得したプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)のトロフィーといった、普段はお目にかかれない貴重なものも公開される。
日本サッカーミュージアムは、来年に予定されている日本サッカー協会(JFA)の新オフィス移転に伴い、2023年2月5日をもって休館することが発表されている。今回のW杯関連のみならず、過去の貴重な資料も間近で閲覧することができるため、この機会に足を運んでみてはいかがだろうか。

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「ボールを持ったら仕掛ける」ドリブル突破が増えた前田大然、その理由は“オズの魔法使い”の存在「映像を見たら、凄いなと」

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