アフリカ勢史上初ベスト4、大躍進のモロッコをホテルも祝福!一方で嫉妬の声も

2022.12.11 18:30 Sun
Getty Images
快挙を成し遂げたモロッコ代表が歓喜に沸いている。モロッコは10日、カタール・ワールドカップ(W杯)準々決勝でポルトガル代表と対戦。42分に挙げたユセフ・エン=ネシリの決勝点で1-0と勝利を収め、アフリカ勢として史上初のベスト4進出を決めた。

母国史上初のベスト8入りから、さらに歴史を塗り替えたアトラスの獅子。宿舎へのバス内では歓喜に沸いた。さらに、ホテルでは大量の国旗や赤と緑の風船による盛大な祝福を受けた。
グループステージはクロアチア代表、ベルギー代表、カナダ代表と同居したグループFで2勝1分けの首位通過。ノックアウトステージでもスペイン代表、ポルトガルを下し、ここまでの5試合でわずか1失点と、献身性の高い堅守が光っている。

ファンからも「モロッコチームを嫌う人なんているのか?」、「このチームを尊重してください」、「モロッコおめでとう!」、「アフリカを誇りに思う」、「フランスに勝ってください」、「値する」、「次も勝てますように」「カップを持って祝ってくれることを願っています」と、祝福の声が届いている。
一方で、躍進に嫉妬をする声も聞こえてくる。「ふさわしくない」、「ロナウドの方がいい」、「フランスは彼らを現実に戻すだろう」、「次回は最後の試合かな」、「バスを90分間駐車するのが楽しくて、嫌なサッカー」と、ゴール前を固める戦い方に否定的なコメントもあるようだ。

14日の準決勝では前回大会の王者、フランス代表と対戦する。アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン)、アゼディン・ウナイ(アンジェ)など、フランスのクラブでプレーする選手を複数擁するモロッコは、さらなる快進撃を演じることができるだろうか。

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「これぞ友情だ」「ベストなコンビ」カタールW杯準決勝で対戦したムバッペ&ハキミの親友同士が笑顔で再会

カタール・ワールドカップ(W杯)の準決勝で対戦したフランス代表vsモロッコ代表。共にトロフィー獲得とはならなかったが、友人関係の2人が対戦したことも話題となった。 その2人とは、パリ・サンジェルマン(PSG)のFWキリアン・ムバッペとDFアクラフ・ハキミ。普段から仲が良く、今年5月にはカタールを訪れた際に、W杯で対戦したいと語り合った仲だ。 準決勝はフランスに軍配が上がったなか、試合後には2人がハグで称えあい、ユニフォームを交換。互いにユニフォームを身に纏っていた。 その後、通用口では2人で座り込んで肩を並べて話す姿も見られるほどの仲の良い2人。その2人がパリで再会した。 共に母国へ帰り、ファンへW杯の結果を報告。フランスは準優勝、モロッコは4位という結果を伝え、健闘が称えられた。 そして2人共に早速チームへと合流。再会し話す様子がPSGによって伝えられた。 これにはファンも「2人はベストなコンビだ」、「王者が戻ってきた」、「素晴らしい友情」、「これぞ友情だ」というコメントが寄せられた他、「ネイマールとメッシを待っているのだろう」と、同様にW杯を戦った2人の合流を待ち望むコメントも寄せられた。 それでもアフリカ勢初のベスト4という結果を残したハキミのパリ帰還を喜ぶ声が多く寄せられており、来週に行われる再開試合の盛り上がりが注目される。 <span class="paragraph-title">【写真】W杯準決勝で相見えた2人が笑顔で再開</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CmbxMdQIJYW/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CmbxMdQIJYW/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Paris Saint-Germain(@psg)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.12.22 19:20 Thu
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モロッコの国家的プロジェクト…ブラヒム&16歳ヤマルに政府高官が接触、自国にルーツの海外出身選手でA代表強化へ

モロッコ国王が、自国にルーツを持つ2選手のA代表招集を指示しているようだ。スペイン『Relevo』が伝えている。 カタール・ワールドカップ(W杯)で4位入賞を果たしたモロッコ代表。20世紀前半にフランスの植民地だった同国の代表チームにはフランス生まれの選手が多く、他にもスペインやオランダなど欧州を中心とした海外出身の選手が非常に多いのが特徴的だ。 フランス生まれのワリド・レグラギ監督が率いる現チームでは、キャプテンのDFロマン・サイスもフランス生まれ。DFアクラフ・ハキミはスペイン、MFハキム・ツィエクとDFヌサイル・マズラウィとMFソフィアン・アムラバトはオランダ、GKボノはカナダなどなど中心選手の大半が海外出身だ。 かつて移民として国を離れた者たち。その子孫を集めることが代表チーム強化に繋がっているわけだが、現在はラ・リーガでプレーするモロッコ系プレーヤー2人の呼び戻しに注力。レアル・マドリーのMFブラヒム・ディアス(24)、バルセロナのFWラミン・ヤマル(16)を招集したい考えがあるようだ。 2人とも、生まれも育ちもスペインで、父親がモロッコ人。16歳ヤマルが今シーズンのラ・リーガ序盤戦で旋風を巻き起こしていることもあってか、モロッコ国内では2人の勧誘に関する議論が活発化しており、もはやスポーツの枠組みを越え、国家的なプロジェクトになっているという。 また、国王であり、国家元首でもあるムハンマド6世の命を受けた政府高官ら数人が「ブラヒム&ヤマルをモロッコ代表に」作戦を進めており、2人と電話で接触。モロッコは2030年のW杯招致に立候補していることもあって、本気で2人の囲い込みに動いているようだ。 ブラヒムはA代表の変更手続きが容易な国際親善試合とはいえ、2021年にスペイン代表として1試合に出場した経験が。ただ、現時点でモロッコ代表入りには応じずも、プライベートで頻繁にモロッコを訪れており、スペイン代表から遠ざかるなか、どこかで決断する可能性も捨てきれないとみられている。 その一方、ヤマルの説得は現実的ではない。こちらは9月の代表ウィークでスペイン代表に初招集されることが確実視され、カンテラの先輩MFガビが保有する17歳62日という最年少出場記録を塗り替えるものと考えられている。もう時間が残されていない。 可能性があるとすればブラヒムの方であることは想像に難くない。レグラギ監督はブラヒムから「イエス」が届けば、即座に招集する方針とのことだ。 2023.08.29 17:51 Tue
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モロッコ代表デビュー戦で好パフォーマンス、ブラヒム・ディアスが居心地の良さ語る「とても愛されていると感じた」

レアル・マドリーのMFブラヒム・ディアスがモロッコ代表デビューの感想を語った。スペイン『Relevo』が伝えた。 モロッコ人の父親とスペイン人の母親の元に生まれ、スペインで生まれ育ったディアス。2021年6月に行われたリトアニア代表との親善試合でスペイン代表デビューを飾ったが、以来ラ・ロハからは遠ざかっていた。 クラブでの活躍ぶりから、今回の代表ウィークでのスペイン代表再招集も噂されていたが、モロッコの政府高官クラスがかねてからディアスを勧誘。この誘いをついに受け入れた24歳は、アンゴラ代表、モーリタニア代表との親善試合に臨むモロッコ代表に初招集された。 10番を背負い、22日のアンゴラ戦でさっそく先発したディアスは、87分までプレー。中盤で精力的に動き回り、多くのチャンスを演出するなど攻撃のタクトを振った。 モロッコ代表デビューを1-0の勝利で終えたディアスは、「特別な1日だった」とコメント。積極的にボールを預けてくれた新たな仲間たちへの感謝も述べた。 「チームメイトとはとても良い感じだったし、彼らは僕を探し、ボールをくれた。とても幸せだ。とても愛されていると感じたし、今はこの瞬間を楽しむ時だ」 「ここで彼らが、どれだけ僕を愛してくれるのかがわかった。チームメイトはたくさん僕をサポートしてくれた。とても良かった。非常に良い気分だし、自分が経験したことにとても満足している。非常に愛されていると感じる。僕が感じているのは幸せだ。それしか言えない」 また、次のモーリタニア戦に向けては「とても良い感触だったし、次はゴールを決めるよ」と意気込んでおり、さらなる好パフォーマンスが期待される。 2024.03.23 20:56 Sat

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