ブレストがオリンピアコスからDFララを獲得! かつては仏国内屈指の攻撃的SBの評価

2022.12.06 22:50 Tue
Getty Images
スタッド・ブレストは6日、オリンピアコスからフランス人DFケニー・ララ(31)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。

ララは2023年1月1日付けでの加入となるが、すでにチームトレーニングに参加している。

これまでパリFC、ヴァランシエンヌ、RCランスと国内クラブを渡り歩いてきたララは、2017年に加入したストラスブールでブレイク。果敢な縦への仕掛けから繰り出す高精度のクロス、プレースキッカーを任されるほどの精度を持つ右足のキックを武器に、攻撃的な右サイドバック、ウイングバックとして評価を高めた。
その後、2021年1月に加入したオリンピアコスでは加入1年半は定期的にプレー機会を得て国内リーグ連覇に貢献したが、今シーズンは完全に構想外となり、ここまで一度の出場機会も与えられていなかった。

ケニー・ララの関連記事

スタッド・ブレストは11日、フランス人DFケニー・ララ(33)とフランス人MFマフディ・カマラ(26)との契約を2027年6月30日まで延長したことを発表した。 なお、クラブは昨シーズンのリーグ・アン3位の大躍進に貢献した主力2選手が、ブレスト大学病院の小児科病棟で、地元の子供たちにクリスマスプレゼントを渡す様子 2024.12.12 08:25 Thu
オリンピアコスは2日、元ブラジル代表DFラフィーニャ(35)との契約を双方合意の下で解消したことを発表した。 ラフィーニャは昨夏に2022年夏までの契約でフラメンゴからオリンピアコスに完全移籍で加入。ここまで公式戦22試合に出場するなど、主力として活躍していた。 しかし、退団の理由に関しての説明はなかったも 2021.02.03 07:00 Wed
フィオレンティーナがサッスオーロの元ガーナ代表MFケヴィン=プリンス・ボアテング(32)とスペイン人DFポル・リロラ(21)の獲得を目指しているようだ。イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が伝えた。 K・ボアテングはミランやシャルケ等に在籍後、2018-19シーズンからサッスオーロでプレー。2019年1月から 2019.07.30 14:15 Tue
2018-19シーズンのリーグ・アンが終了しました。そこで本稿では今季のリーグ・アンベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 ◆リーグ・アンベストイレブン GK:メニャン DF:ララ、マルキーニョス、チアゴ・シウバ、F・メンディ MF:サヴァニエ、チアゴ・メンデス、エンドンベレ 2019.05.29 21:01 Wed

ブレストの関連記事

南野拓実の所属するモナコは5日、リーグ・アン第28節でブレストと対戦し1-2で敗戦した。南野は前半のみのプレ-となった。 前節ニースとの上位対決を制した2位モナコ(勝ち点50)が、リーグ戦3試合負けなしの8位ブレスト(勝ち点40)のホームに乗り込んだ一戦。南野は[4-4-2]の左MFで先発出場している。 試 2025.04.06 07:10 Sun
スタッド・ランスは16日、リーグ・アン第26節でブレストと対戦し0-0の引き分けに終わった。ランスのMF伊東純也は64分からプレー、FW中村敬斗、DF関根大輝はフル出場している。 リーグ戦14試合未勝利中の15位ランス(勝ち点22)が、9位ブレスト(勝ち点36)のホームに乗り込んだ一戦。ランスは[4-3-3]の布 2025.03.17 09:00 Mon
フランス・プロ・サッカーリーグ(LFP)は5日、リヨンのパウロ・フォンセカ監督に対し、11月30日までとなる9カ月のベンチ入り禁止処分を科した。試合前、試合中、試合後のロッカールームへの立ち入りも禁じられる。 フォンセカ監督は2日、リーグ・アン第24節ブレスト戦の後半追加タイム、VARでハンドによるPKがあったか 2025.03.06 08:00 Thu
リヨンのパウロ・フォンセカ監督に7カ月のベンチ入り禁止処分の可能性があるようだ。フランス『RMC Sport』が伝えている。 フォンセカ監督は2日、リーグ・アン第24節ブレスト戦の後半追加タイム、VARでハンドによるPKがあったかを確認した主審のブノワ・ミロ氏に対し、額を付けて接近し激しく恫喝していた。 ミ 2025.03.03 12:30 Mon
パリ・サンジェルマン(PSG)のジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリアがチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16進出を受けてコメントした。 クワラツヘリアは19日に行われたCLノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグのブレスト戦に先発。39分に移籍後CL初ゴールをマークしてチームに2点目をもたらした。 2025.02.20 13:30 Thu

リーグ・アンの関連記事

10日、リーグ・アン第33節がフランス各地で一斉開催された。 5年ぶりのチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出を決めた王者パリ・サンジェルマン(勝ち点78)は、アウェイでリーグ・ドゥ(フランス2部)降格の決まっている最下位のモンペリエ(勝ち点16)と対戦し4-1で勝利した。 守護神ドンナルンマやハキミ、ヌー 2025.05.11 07:50 Sun
10日、リーグ・アン第33節がフランス各地で一斉開催された。 南野拓実の所属する3位モナコ(勝ち点58)は、来季の欧州カップ戦出場を争う7位リヨン(勝ち点54)とホームで対戦し2-0で勝利した。南野は86分までプレーし、62分にゴールを記録している。 南野が[4-4-2]の左MFで先発出場したモナコは、26 2025.05.11 06:55 Sun
スタッド・レンヌの日本代表FW古橋亨梧。冬の移籍以降、最悪な日々を過ごした中、今シーズンも残り2試合となった。 現場に望まれた移籍ではないという衝撃の発言も出た中、古橋はスタッド・レンヌに移籍して以降、先発したのはデビュー戦のみ。デビュー戦を含めて出番は6試合しかもらえていない状況だ。 加えて、直近の3試合 2025.05.10 23:25 Sat
スタッド・ランスの日本代表MF伊東純也が、残留争いにおいて重要なサンテチェンヌ戦で戦列復帰を果たす見込みだ。フランス『レキップ』が報じている。 伊東は先月27日に行われたリーグ・アン第31節のモンペリエ戦の前半途中に接触プレーで負傷。一度はプレーを続けようとしたが、自ら交代を申し出てFWママドゥ・ディアコンと交代 2025.05.10 17:30 Sat
チャンピオンズリーグ(CL)の準決勝では2試合を通じて驚異的なセービングを見せ、パリ・サンジェルマン(PSG)を決勝へと導いたイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ(26)だが、今夏イタリアに戻る可能性が浮上している。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。 準決勝ではアーセナルと対戦したPSG。ドン 2025.05.08 23:45 Thu

ブレストの人気記事ランキング

1

来季開幕へ放送局の問題抱えるリーグ・アン…8クラブに破産宣告の危機…

新シーズンを前に放送局の問題を抱えるリーグ・アン(フランス1部)で8クラブが破産宣告の危機を迎えているようだ。フランス『レキップ』が報じている。 2024-25シーズンのリーグ・アンは8月16日に開幕予定だが、その1カ月前の段階で新たな放送局の合意が得られてない。 フランスプロサッカー機構(LFP)のヴァンサン・ラブリュン会長は、以前からコロナ禍前の年間10億ユーロ(約1740億円)と言われる放映権収入に固執し、2025年から2029年までの5年間の放映権の入札を実施。だが、昨年10月の段階でその金額を支払う企業は現れず、ここまで放送局なしという異例の状況が続いている。 その後、『DAZN』と『beIN Sports』が交渉相手として報じられたが、現時点でいずれとも合意に至っていない。 これを受け、LFPは『Bouygues』、『SFR』、『Orange』と共同で新たなテレビチャンネルを創設するという選択肢も検討中。 また、さすがにこのままでは拙いと判断したLFPは当初の年間10億ユーロから半額程度に放映権料を減額した模様だが、交渉は平行線を辿っているようだ。 そういったなか、DNCG(フランスリーグに所属するクラブの財務状況を監視する全国経営監査委員会)による厳格な財務管理が実施されている同リーグでは、仮にこのまま放映権収入を得られない場合、8クラブが破産宣告の危機に陥る可能性が出ているという。 『レキップ』によると、その8クラブは、3位躍進でチャンピオンズリーグ出場権を得たスタッド・ブレスト、伊東純也と中村敬斗が在籍するスタッド・ランス、オナイウ阿道が在籍する昇格組オセール、RCランス、モンペリエ、アンジェ、ナント、ル・アーヴルだという。 今後、LFPと放送局の間で何らかの解決策が見つかるとは思われるが、ネイマールやリオネル・メッシ、キリアン・ムバッペらパリ・サンジェルマンのスーパースターの相次ぐ流出によってリーグとしての価値が下がり始めているなか、リーグ・アンとしては抜本的な改革や競争力を高める必要がある。 2024.07.09 00:07 Tue
2

リヨンがミラン関心のフェーヴルを完全移籍で獲得! 中盤の複数ポジションをカバーする万能型レフティ

リヨンは1月31日、スタッド・ブレストからU-21フランス代表MFロマン・フェーヴル(23)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2026年6月30日までの4年半となる。 クラブの発表によると、移籍金は1500万ユーロ(約19億4000万円)+ボーナス200万ユーロ(約2億6000万円)。さらに、将来のリセール時に移籍金の15%を支払う可能性があるという。 モナコでプロキャリアをスタートしたフェーヴルは、2020年夏に出場機会を求めてブレストに完全移籍。昨シーズンはリーグ・アン36試合に出場し、6ゴール5アシストの数字を残し、昨夏の段階からミランなどのビッグクラブの関心を集めていた。 さらに、今シーズンここまではリーグ戦21試合7ゴール5アシストとキャリアハイ更新に迫る活躍を見せている。 セントラルMFを主戦場に中盤の複数ポジションでプレー可能なレフティは、クイックネスとテクニックを生かしたドリブル突破に加え、高精度の左足を生かしたラストパスに定評があるチャンスメーカー。また、運動量やスピードも申し分なく守備の局面でも貢献可能だ。 2022.02.01 01:26 Tue
3

「欠場する最後の試合と願っている」離脱中ヤマルの状態についてフリック監督、CLブレスト戦はバルデも欠場「明日は無理」

バルセロナのハンジ・フリック監督が負傷者の状況について語った。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 インターナショナルマッチウィーク前に行われたラ・リーガ第13節のレアル・ソシエダ戦で連勝がストップし、23日の第14節セルタ戦もドローと足踏みが続くバルセロナ。26日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第5節のブレスト戦では、3試合ぶりの勝利を狙う。 フリック監督は試合前の会見にて、右足首の負傷により直近2試合を欠場したスペイン代表FWラミン・ヤマルに言及。ブレスト戦も欠くことになるが、30日のラ・リーガ第15節ラス・パルマス戦では復帰する可能性もあるようだ。 「ラミンはボールを支配するクオリティを持っており、相手が我々によりスペースを与えてくれる」 「今日の彼はとても良かったから、これが欠場する最後の試合になると思うし、そう願っている。だが、待つしかない」 「ベンチスタートかもしれないが、土曜日はオプションになることを願っている。でも様子を見よう」 また、セルタ戦をベンチから見守ったスペイン代表DFアレハンドロ・バルデも起用不可だと明言。状態が思わしくないようだ。 「先週、バルデは筋肉の問題を抱えており、試合前も同じ状態だった。我々はプレーできると思っていたが、不可能だった」 「今日の彼は良くなっていたし、他の試合ではオプションになるだろう。だが、明日は無理だ」 一方、離脱が続いていたスペイン代表FWフェラン・トーレスとスペイン代表DFエリック・ガルシアは復帰間近。ブレスト戦にも間に合う可能性がある。 2024.11.26 16:29 Tue
4

神童カラモコ・デンベレがブレストへ移籍! セルティックでは13歳でU-20デビューし話題に

スタッド・ブレストは5日、セルティックからイングランド人FWカラモコ・デンベレ(19)を獲得したことを発表した。契約は2026年6月30日まで。 将来有望な若手の一人として大きな注目を集めているカラモコ・デンベレ。2013年からセルティックの下部組織に在籍していたが、13歳だった2016年10月に同クラブのU-20チームに飛び級でデビューしたことが大きな話題に。 さらに同年10月にはU-16スコットランド代表デビュー、続く12月にはU-15イングランド代表デビューも果たし、イギリス全土にその名を轟かせた。 そして2018年12月にプロ契約を交わし、翌年の5月にトップチームデビュー。16歳86日というクラブ史上2番目の若さを記録した。 2019-20シーズンから本格的にプロとして活躍する姿が見られるかに思われたが、以降2シーズンで出場したのは7試合のみ。昨季は足首のケガに見舞われ2試合のみの出場となり、この度フリーで退団へ。結局トップチームでは10試合の出場に終わった。 かつてはメッシとも称された神童はフランスを新天地に。さらなる成長を期待したいところだ。 2022.07.05 17:53 Tue
5

イラク代表の20歳アリ・ジャシムがセリエA移籍へ? 昇格組コモが日本代表を苦しめる強烈ウインガー獲得へクラブ間合意か

イラク代表FWアリ・ジャシム・エライビ(20)がセリエAのコモへ移籍か。 2004年生まれの弱冠20歳にして、中東屈指の強豪・イラク代表で主力級に君臨するウインガー、アリ・ジャシム。 アジアカップ2023で日本代表の脅威となり、先のU-23アジア杯でも大岩ジャパンと対峙した若武者は、現在イラク1部のアル・アクワから同アル・カラバーSCにレンタル移籍中だ。 イタリア『SportItalia』によると、来季セリエA昇格でセスク・ファブレガス氏もコーチを務めるコモが、一部で伝えられる通り、かなり野心的に大物獲得を目指す一方、アリ・ジャシムにも関心。ファブリツィオ・ロマーノ氏いわく、クラブ間交渉はすでに合意済みとのことだ。 コモはカリアリで主軸のイタリア人DFアルベルト・ドッセーナ(25)獲得へオファー、ブレストの元U-20フランス代表DFリリアン・ブラシエ(24)に興味など、トップディビジョン経験が豊富な選手を多数確保すべく奮闘中。 昨季のモンツァのように、コモも昇格組として台風の目となるかもしれない。アリ・ジャシムも加入なら面白くなりそうだ。 2024.06.19 12:55 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly