「日本に敗れたとはいえ…」オランダ代表やバルセロナを指揮したクーマン、スペイン代表を推す「未だに優勝候補の一角」

2022.12.04 13:36 Sun
twitterfacebookhatenalinegplus
photo
Getty Images
ロナルド・クーマン氏は、スペイン代表を優勝候補に推した。

カタール・ワールドカップ(W杯)はグループステージを終え、すでにラウンド16の戦いがスタート。日本代表や韓国代表などアップセットを成し遂げたチームが生き残っている一方で、ドイツ代表やウルグアイ代表といった優勝経験のある強豪国の敗退も起こっている。

かつてオランダ代表やバルセロナを指揮していたクーマン氏はスペイン『マルカ』のインタビューで、今後の決勝トーナメントではハイレベルな戦いが観戦できることを心待ちにしていると語った。
「ほとんどいつもそうだが、グループステージでは通常、面白い試合を見られることは少ない。これからのトーナメントでは、非常に良い勝負が見られると思う」

また、優勝候補として挙げたのはスペイン代表。1日のグループE第3節では日本に1-2で敗れたものの、ルイスエンリケ監督率いるチームには高いクオリティがあると評価した。

「スペインはグループステージの最終戦まで最も良いプレーをしていたチームである。コスタリカ代表戦ではベストな状態ではなかったが、素晴らしい結果を残した。彼らから7ゴールを奪うこと、そして95分間、あれほど高いレベルでプレーすることは簡単なことではないだろう」

「ドイツ戦でも非常に良かった。強弱をつけたスペインのプレー、インテンシティ、プレスのかけ方などは、これまで見た中で一番良いものだと思いう。しかし、日本との試合では悪いパフォーマンスをすれば、簡単に敗退が決まるということが証明された」

「日本に敗れたとはいえ、未だに優勝候補の一角であることに変わりはない。フランス代表とブラジル代表も有力だと思う。あとはイングランド代表や、オランダ代表、アルゼンチン代表なども可能性があるチームだろう。しかし、私はスペインがこのW杯で好成績を残すと思っている」

ルイスエンリケは批判を受けながらも、若手選手へのこだわりを貫いた。彼は自分のスタイルでチームをマネジメントしており、これまで素晴らしい仕事をしてきた」

関連ニュース
thumb

マドリーの新星FWアルバロ・ロドリゲスはウルグアイ代表を選択! 元代表FWの父親が明かす

レアル・マドリーのFWアルバロ・ロドリゲス(18)が、ウルグアイ代表でのプレーを決断した。 アルバロは、かつてペニャロールなどで活躍した元ウルグアイ代表FWコキート(57)とスペイン人の母親の元でスペインのパラモスで生まれ育った。 その後、ジローナから2020年にマドリーのカンテラに加入すると、193cmの長身を生かしたダイナミックなプレーと確かな得点感覚を武器に活躍。現在はレアル・マドリー・カスティージャの登録ながらトップチームにも定着し、ここまで公式戦6試合1ゴール1アシストの数字を残している。 来シーズンのトップチーム昇格が決定している逸材に関しては、生まれ故郷スペインのU-18代表でプレーしていたものの、現在は父親の母国であるウルグアイのU-20代表でプレーしている。 この変更からも分かるようにアルバロがウルグアイでのプレーに気持ちを傾けたことは明白だったが、現時点ではどちらの国のA代表でも公式戦をプレーしておらず、その可能性は五分五分だった。 しかし、父親であるコキート氏は28日、スペイン『Cadena SER』で息子自身がウルグアイ代表でのプレーを決断したことを明かした。 「息子自身がウルグアイのチームとプレーするつもりだと私に言ってきた。私たちはスペインのチームとプレーすることもできると彼に話したが、彼はウルグアイのチームと一緒にプレーしたいと断言した」 今回のアルバロ父の発言によってアルバロの将来的なウルグアイ代表入りは確実となり、今後はリバプールFWダルウィン・ヌニェスらと共に、FWエディンソン・カバーニとFWルイス・スアレスの後継を担うことになる。 2023.03.29 23:51 Wed
twitterfacebook
thumb

スコットランド主将ロバートソン、スペイン戦金星で予選連勝も「調子に乗らないのが大切」

スコットランド代表主将のDFアンドリュー・ロバートソンがチームの引き締めを図った。 28日のユーロ2024予選でスペイン代表をホームに迎え撃ったスコットランド。スコット・マクトミネイの2試合連続となる2ゴールの大活躍で2点を先行すると、守りも無失点で切り抜け、先のキプロス代表戦に続く白星を掴みとった。 スコットランドにとって、スペイン相手に1984年以来の金星に先制アシストで貢献したリバプールの左サイドバックは『Viaplay』で予選連勝を喜びつつ、まだまだ始まったばかりの本大会行きをかけた戦いに緊張感を保った。 「僕らには信念があった。今の監督が来たとき、なかったものだ。選手とファンの間にも溝があった。満員の観客がいるなかでのプレーは大きな違いになるけど、それをパフォーマンスで裏付けていかないといけない」 「調子に乗らないのが大切。勝ち点6という素晴らしいスタートを切ったけど、残念ながら、それでは本大会の出場権は得られない。6月にはまた2つの大きな試合がある。そこで必要なポイントを掴めたら、素晴らしいポジションに立てる」 2023.03.29 15:55 Wed
twitterfacebook
thumb

「ファンが20年、30年忘れない夜に」スペイン撃破の立役者マクトミネイが歓喜

マンチェスター・ユナイテッドのスコットランド代表MFスコット・マクトミネイが、強豪撃破を喜んだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 28日に行われたユーロ2024予選グループA第2節のスペイン代表戦で先発したマクトミネイ。7分にボックス内でクロスを冷静に流し込み先制点を決めると、51分にも相手のクリアボールを豪快にボレーで叩き込み、2点目を記録した。チームは集中した守備で最後までリードを守り、2-0で勝利している。 殊勲のマクトミネイは試合後のインタビューで喜びを爆発させており、熱狂的なファンへの感謝も忘れなかった。 「僕たちは本当にうまくやったよ。相手が多くの時間でボールを持つことはわかっていたから、監督はチャンスがあれば冷静になるようにと話していた。今夜は彼ら相手によく戦えていたし、ゴールを決めるのに十分なチャンスがあるとは思っていた」 「子供の頃、僕は攻撃的なミッドフィールダーだったんだ。今も、ボックス内に入っていくプレーは好きだよ。これを続けていかなければならないね。これからも自分の成績にゴールとアシストを追加できるはずだ」 「このスタジアムの雰囲気を見てほしい。僕は今までこんな光景は見たことがなかった。本当に信じられない瞬間だ」 「監督は、これがスコットランドの選手として歴史を作るチャンスだと言っていた。そして、人々が20年、30年忘れないだろう夜になったと思う。ファンにはいくら感謝してもしきれないね」 2023.03.29 15:50 Wed
twitterfacebook
thumb

スペインに完勝のスコットランド、クラーク監督「選手は誰一人として私を失望させなかった」

スコットランド代表のスティーブ・クラーク監督が、強豪相手の白星を喜んだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 スコットランドは28日にホームで行われたユーロ2024予選グループA第2節でスペイン代表と対戦した。 初戦のキプロス代表戦を3-0で快勝し、勢いに乗るチームはこの日も開始早々にMFスコット・マクトミネイのゴールで先制。その後は堅守速攻の戦術で相手を苦しめると、51分に再びマクトミネイに得点が生まれてリードを広げ、そのまま2-0で勝利した。 強豪相手に金星を挙げて予選2連勝としたクラーク監督は、期待通りのパフォーマンスを見せたチームを称賛。まだ先は長いと気を引き締めつつ、選手たちの成長に自信を深めている。 「勝ち点6を得ただけで予選を通過できるわけではなく、まだ先は長い。だが、この9日間で2つの良いプレーが見せられたと思う。ホームでの試合を最大限に活用することが重要だったが、結果として最大の勝ち点を手にできた」 「今夜は計16名の選手がピッチに立ったが、誰一人として私を失望させなかった。そしてスタンドにいた7人の選手も、みんなが同じように喜んでいたと思う。我々は良いグループで、より良くなるため懸命に働いている。そして今夜は、自分たちの足跡を残すチャンスだった」 「選手たちにもっと自信を持たせられると思っている。グループリーグはまだ先が長いのだから、地に足をつけて戦う姿勢がとても大切だ。我々はこれから、1つの試合で大きなダメージを受ける可能性があることもわかっている」 2023.03.29 12:41 Wed
twitterfacebook
thumb

元神戸のダビド・ビジャ、スペイン4部クラブ買収を発表「新たなチャレンジ」

バルセロナやヴィッセル神戸でプレーした元スペイン代表FWダビド・ビジャ氏が、ラシンCFベニドルムの買収を発表した。 現役時代はバレンシアやバルセロナ、アトレティコ・マドリーで活躍。その後、ニューヨーク・シティやメルボルン・シティでプレーしたのち、2019年1月から1年間神戸でプレーした。 Jリーグでは28試合で13ゴールを記録するなどその得点力を見せつけ、スペイン代表としても98試合で59ゴール、ワールドカップやユーロで優勝する輝かしい実績を残したビジャ氏は、引退後に自身が所有する会社『DV7グループ』でサッカースクールを開校するなど、育成に手を出している。 そんな中、『DV7グループ』はレンシア州アリカンテ県のベニドルムに本拠地を置くラシンCFベニドルムの買収を発表。スペイン4部に所属するクラブを手にすることとなった。 ビジャ氏は自身のインスタグラムを更新。クラブのタオルマフラーをかけた写真を投稿し報告した。 「ラシンCFベニドルムにやってきた『DV7グループ』の新たなチャレンジ。ファンが自分のチームを誇りに思えるようにし、将来の若い才能を訓練する仕事を手伝ってくれることを嬉しく思う。実現可能にしてくれた全ての人に感謝する」 <span class="paragraph-title">【写真】ビジャがスペイン4部クラブ買収</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CqV-fKUoX9e/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CqV-fKUoX9e/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CqV-fKUoX9e/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">David Villa(@davidvilla)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.03.29 11:51 Wed
twitterfacebook
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly