長崎が守護神・富澤 雅也、主力DF米田隼也と契約更新

2022.11.28 16:17 Mon
©︎J.LEAGUE
V・ファーレン長崎は7日、GK富澤雅也(29)、DF米田隼也(27)との契約更新を発表した。

富澤は神奈川県出身で、前橋育英高校から法政大学へと進学し、2016年に長崎へと入団。プロ入り2年間は出番がなかったが、3年目に天皇杯でデビューを果たした。
2020シーズンにはついに守護神の座を奪取。6年目となる今季はJ2で自己最多となる33試合でゴールマウスを守った。

福岡県出身の米田は静岡学園高校から順天堂大学を経て、2018年に加入。プロデビューシーズンから公式戦24試合に出場するなどチームでポジションを確保すると、公式戦通算138試合に出場して10ゴール9アシストの成績を残している。

今シーズンもJ2で34試合に出場し、4得点を記録。左右のサイドバックに加え、サイドハーフもこなすユーティリティ性を武器に安定したパフォーマンスを発揮した。
両選手は契約更新を受け、クラブを通じてコメントしている。

◆GK富澤雅也
「ファン・サポーターの皆さま、2022シーズンはたくさんの応援ありがとうございました。副キャプテンとして迎えたシーズンでありながら、さまざまな面において力が足りず、チーム目標の力になれなかったことを非常に悔しく思いますし、申し訳ない気持ちでいっぱいです」

「チームとしてもシーズン通して難しい時間を過ごしましたが、そんな中でも共に闘い、応援し続けていただけたことに感謝しています。ありがとうございました。この経験を来年に繋げて、共にJ1の舞台に行きましょう。 2023シーズンもよろしくお願いします!共闘!!!」

◆DF米田隼也
「2023シーズンも長崎のために闘うことを決めました!!僕には目標と夢があります。それは、『長崎を”J2優勝J1昇格”させて長崎県を盛り上げる』『子どもたちに夢を与える』という目標、そしていつの日か『長崎を日本一のクラブにする』という夢です」

「僕には覚悟があります。この挑戦にすごくワクワクしています。大きなことを成し遂げるためには、長崎を愛する多くのファン・サポーターの皆さんの力が必要です。そして、長崎県全体とチームが1つになることができれば、必ず成し遂げられると信じています。ファン・サポーターの皆さん、2023シーズン、過去最高の感動が生まれるシーズンにしましょう!!」

富澤雅也の関連記事

V・ファーレン長崎によるエイプリルフールネタが好評だ。 長崎は1日、公式X(旧:ツイッター)にて「JリーグからBリーグへ、長崎の歴史に新たな伝説を刻みます」と綴り、GK富澤雅也(30)がBリーグの長崎ヴェルカへ完全移籍することを発表した。 長崎ヴェルカのユニフォーム姿でバスケットボールを手にした富澤は「長崎 2024.04.02 19:01 Tue
V・ファーレン長崎は9日、2024シーズンの選手背番号を発表した。 長崎はファビオ・カリーレ監督が率いて迎えた2023シーズン。最終節までJ1昇格争いをしていた中、条件であるジェフユナイテッド千葉戦で勝利したものの、他会場の試合の結果により7位で終わっていた。 2024シーズンに向けては、2024年10月に 2024.01.09 23:05 Tue
V・ファーレン長崎は13日、GK富澤雅也(30)との契約更新を発表した。 富澤は前橋育英高校や法政大学を経て、2016年に入団。3年目に天皇杯でデビューを果たすと、6年目となる昨シーズンは明治安田生命J2リーグで自己最多の33試合に出場した。 今シーズンは期限付き移籍加入の波多野豪が守護神を務め、公式戦の出 2023.12.13 15:58 Wed
V・ファーレン長崎は7日、GK富澤雅也(28)、MF鍬先祐弥(23)との契約更新を発表した。 富澤は神奈川県出身で、前橋育英高校から法政大学へと進学し、2016年に長崎へと入団。プロ入り2年間は出番がなかったが3年目に天皇杯でデビュー。4年目の2019年はJ2で19試合に出場した。 2020年は1試合の出場 2021.12.07 15:20 Tue
V・ファーレン長崎は13日、GK富澤雅也(27)の入籍を発表した。 昨年11月に一般女性と結婚したという富澤はクラブを通じて「私ごとではありますが、この度入籍いたしました。これから、夫婦で力を合わせて、幸せな家庭を築いていきたいと思います。そして、より一層責任感を持って、チームのJ1昇格や勝利に貢献できるよう精進 2021.02.13 10:20 Sat

V・ファーレン長崎の関連記事

thumb 7日、明治安田J2リーグ第30節の8試合が各地で行われた。 IAIスタジアム日本平では、自動昇格圏内を争う2位清水エスパルス(勝ち点61)vs3位V・ファーレン長崎(勝ち点53)の上位直接対決。清水は前節が台風の影響により中止となったものの3連勝中、白星から遠ざかっている長崎は連敗を「2」で止めたなか、7試合ぶり 2024.09.07 21:15 Sat
thumb 明治安田J2リーグ第29節の6試合が31日に行われ、横浜FCが暫定ながら首位に浮上した。 2位横浜FCはモンテディオ山形とのアウェイ戦。開始9分にイサカ・ゼインの一発を浴び、後半を迎えたが、11分に右サイドからのクロスに大外の高橋利樹がヘッドで合わせて追いつく。さらに、80分に福森晃斗がバイタルエリア中央から左足 2024.08.31 21:59 Sat
V・ファーレン長崎は31日、ファビオ・カリーレ監督及びレアンドロ、デニス、セザールの3人のコーチに関する国際サッカー連盟(FIFA)への提訴が裁定されなかったことを発表した。 2023年12月、長崎はカリーレ監督の続投を発表。しかし、その後にカリーレ監督が翻意し、母国ブラジルのサントスFCで監督就任が発表された。 2024.08.31 17:23 Sat
テゲバジャーロ宮崎は28日、V・ファーレン長崎のMF五月田星矢(22)が育成型期限付き移籍で加入すると発表した。 移籍期間は2025年1月31日まで。加入中、長崎との公式戦には出場できない契約となる。 長崎県出身の五月田は、長崎の下部組織に所属しており2021年にトップチームへ昇格。昨シーズンは8月まで長崎 2024.08.28 10:50 Wed
24日、明治安田J2リーグの5試合が各地で行われた。 2位横浜FC(勝ち点57)は11位徳島ヴォルティス(勝ち点36)とホームで対戦した。 J1自動昇格に向けて負けられない横浜FC。しっかりと勝利を収めていきたいなか、開始5分にスコアを動かす。徳島が後方からビルドアップをするも、横浜FCが前線からプレスをか 2024.08.24 21:40 Sat

J2の関連記事

thumb 7日、明治安田J2リーグ第30節の8試合が各地で行われた。 IAIスタジアム日本平では、自動昇格圏内を争う2位清水エスパルス(勝ち点61)vs3位V・ファーレン長崎(勝ち点53)の上位直接対決。清水は前節が台風の影響により中止となったものの3連勝中、白星から遠ざかっている長崎は連敗を「2」で止めたなか、7試合ぶり 2024.09.07 21:15 Sat
徳島ヴォルティスは6日、福知山成美高校のナイジェリア人FWローレンス・ディビット・イズチュク(18)の来季加入内定を発表した。 ローレンス・ディビット・イズチュクはナイジェリアのイガンムFCから福知山成美高校へと入学。スピードとドリブルを武器にしているという。 ローレンス・ディビット・イズチュクはクラブを通 2024.09.06 15:50 Fri
清水エスパルスは6日、大津高校のMF嶋本悠大(17)の来季加入内定を発表した。 熊本県出身の嶋本は、U-17日本高校選抜やU-18日本代表にも選出される実力者。1年次はメンバー入りも出場が叶わなかったが、2年次には全国高校サッカー選手権大会でプレーしていた。 嶋本はクラブを通じてコメントしている。 「 2024.09.06 11:30 Fri
Jリーグは5日、YBCルヴァンカップおよび明治安田Jリーグ全カテゴリーの出場停止選手情報を更新した。 4日に行われたYBCルヴァンカップのプライムラウンド準々決勝第1戦を受け、北海道コンサドーレ札幌MF荒野拓馬とFC町田ゼルビアFW藤尾翔太の2選手に出場停止処分が科された。 横浜F・マリノス戦で一発退場の荒 2024.09.05 22:33 Thu
ベガルタ仙台は5日、2025シーズン加入が内定している中央大学のMF湯谷杏吏(22)と帝京長岡高校のFW安野匠(18)が、2024年JFA・Jリーグ特別指定選手に承認されたと発表した。 湯谷は背番号「42」を、安野は背番号「46」を着用する。 広島県出身の湯谷は、ジュニアユース時代からサンフレッチェ広島の下 2024.09.05 16:40 Thu

富澤雅也の人気記事ランキング

1

10月には新スタジアム移転! 監督問題に揺れる長崎が2024シーズンの選手背番号を発表

V・ファーレン長崎は9日、2024シーズンの選手背番号を発表した。 長崎はファビオ・カリーレ監督が率いて迎えた2023シーズン。最終節までJ1昇格争いをしていた中、条件であるジェフユナイテッド千葉戦で勝利したものの、他会場の試合の結果により7位で終わっていた。 2024シーズンに向けては、2024年10月にトランスコスモススタジアム長崎を離れ、新スタジアムに移転。しかし、カリーレ監督との契約問題が突如浮上。足元が固まっていない状態となっている。 新シーズンに向けてはDF飯尾竜太朗(←ブラウブリッツ秋田)、DF新井一耀(←ジェフユナイテッド千葉)、MF山田陸(←名古屋グランパス)らを完全移籍で獲得。また、京都サンガF.C.からGK若原智哉を期限付き移籍で獲得した。 新戦力では飯尾が「2」、新井が「29」、山田が「24」、若原が「21」を着用。また、MFマテウス・ジェズスが「47」から「6」、マルコス・ギリェルメが「2」から「7」、MF中村慶太が「50」から「20」に背番号が変更となった。 ◆2024シーズン選手背番号 GK 1.富澤雅也 21.若原智哉←京都サンガF.C./期限付き 30.ルカ・ラドティッチ 31.原田岳 DF 2.飯尾竜太朗←ブラウブリッツ秋田/完全 3.岡野洵 4.ヴァウド 23.米田隼也 25.櫛引一紀 27.モヨマルコム強志←法政大学/新加入 29.新井一耀←ジェフユナイテッド千葉/完全 40.白井陽貴 MF 6.マテウス・ジェズス※背番号変更「47」 7.マルコス・ギリェルメ※背番号変更「2」 8.増山朝陽 14.名倉巧 19.澤田崇 20.中村慶太※背番号変更「50」 22.西村蓮音←V・ファーレン長崎ユース/昇格 24.山田陸←名古屋グランパス/完全 33.笠柳翼 34.五月田星矢←レイラック滋賀/完全 35.安部大晴 37.瀬畠義成 38.松澤海斗 FW 9.フアンマ・デルガド 28.七牟禮蒼杜←V・ファーレン長崎ユース/昇格 2024.01.09 23:05 Tue
2

J1昇格を掴んだ長崎がMF翁長聖やMF中村慶太ら6選手との契約更新を発表

▽クラブ史上初のJ1昇格となったV・ファーレン長崎は14日、MF澤田崇(26)、MF中村慶太(24)、GK富澤雅也(24)、DF北谷史孝(22)、MF碓井鉄平(26)、MF翁長聖(22)との契約更新を発表した。 ▽澤田は、今シーズンの明治安田生命J2リーグで40試合に出場し5得点、中村はJ2で37試合に出場し8得点、北谷はJ2で14試合に出場、碓井はJ2で11試合に出場、翁長はJ2で38試合に出場し4得点を記録していた。富澤は公式戦の出場はなかった。6選手はクラブを通じてコメントしている。 ◆MF澤田崇 「来シーズンもV・ファーレン長崎でプレーさせてもらえることに決まり、うれしく思います。チームのために一生懸命戦います。応援よろしくお願いします!」 ◆MF中村慶太 「今シーズン、多くのご支援、ご声援ありがとうございました!来シーズンもV・ファーレン長崎でプレーすることに決まりました。J1という舞台になり、より厳しい戦いが続くと思いますが、強い心を持ち、チームの勝利のためにゴールを量産できるよう頑張ります。長崎全体をサッカーで盛り上げられるよう頑張りますので、来シーズンも熱いご支援、ご声援よろしくお願いします!」 ◆GK富澤雅也 「来シーズンも長崎でプレーさせていただくことになりました。感謝の気持ちを忘れず、日々精進していきたいと思います。長崎のために戦います。一緒に盛り上げていきましょう。来シーズンも宜しくお願いします」 ◆DF北谷史孝 「V・ファーレン長崎に関わるすべての方々、1年間あたたかいご声援ありがとうございました!来年もV・ファーレン長崎でプレーさせてもらえる事になりました。来年は、J1でチームとしても個人としても結果を残せるように頑張りますので、来シーズンもあたたかいご声援よろしくお願いします!」 ◆MF碓井鉄平 「今年もたくさんのクラブへのご声援、ありがとうございました。来シーズンもV・ファーレン長崎の選手としてプレーできることをうれしく思います。チームの勝利に貢献できるよう頑張ります。応援よろしくお願いします」 ◆MF翁長聖 「来シーズンも皆さんと共に戦う事になりました。今年はルーキーとして数多くの試合に出させていただき、さまざまな経験をさせてもらいました。その経験を通じて自分も大きく成長できたと思います。来シーズンもその貴重な経験をチームのために発揮できるように頑張っていきたいと思います。長崎の魂をJ1の舞台でも見せてやりましょう!」 2017.12.14 19:40 Thu

V・ファーレン長崎の人気記事ランキング

1

長崎のカリーレ監督去就問題、「FIFAでは裁定ができないという決定」…適切な法的機関で今後の対応を検討

V・ファーレン長崎は31日、ファビオ・カリーレ監督及びレアンドロ、デニス、セザールの3人のコーチに関する国際サッカー連盟(FIFA)への提訴が裁定されなかったことを発表した。 2023年12月、長崎はカリーレ監督の続投を発表。しかし、その後にカリーレ監督が翻意し、母国ブラジルのサントスFCで監督就任が発表された。 事態の精査を進めた長崎はサントスと会議を行ったものの、謝罪を受けた一方で、不誠実な対応が続いたため、サントスや該当4名についてFIFAへの申し立てを決断。2024年2月15日に提訴が完了した。 しかし、この件はFIFAでは裁定できないという結果に。長崎はあくまでもカリーレ氏らの一方的な契約破棄が認められたわけではないと主張している。 「本提訴内容に関しては、国際サッカー連盟(FIFA)では裁定ができないという決定が下されました」 「なおこの決定は、カリーレ氏らの一方的な契約破棄を正当なものと認めたものではなく、FIFAが判断の主体として適当ではないことのみを示したに過ぎません」 「したがって、当クラブは今回の決定を精査し、改めて適切な法的機関にて適切な判断を求めるべく、今後の対応を検討してまいります」 2024.08.31 17:23 Sat
thumb
2

逆転の横浜FCが暫定首位! 3位長崎は90+3分の被弾で6戦未勝利【明治安田J2第29節】

明治安田J2リーグ第29節の6試合が31日に行われ、横浜FCが暫定ながら首位に浮上した。 2位横浜FCはモンテディオ山形とのアウェイ戦。開始9分にイサカ・ゼインの一発を浴び、後半を迎えたが、11分に右サイドからのクロスに大外の高橋利樹がヘッドで合わせて追いつく。さらに、80分に福森晃斗がバイタルエリア中央から左足で抑えを効かせたボールを蹴り込み、勝ち越しに成功。逆転の横浜FCが3連勝&15戦無敗とし、今節中止の清水エスパルスを抜いて暫定首位に浮上した。 3位V・ファーレン長崎は栃木SCをホームに迎え撃っての今節。34分に中村慶太のゴールで先手を奪い、後半もそのリードを長く保ったが、90+3分に南野遥海の土壇場弾を浴び、1-1で勝ち切れず。2連敗こそストップしたものの、これで6戦未勝利となり、首位浮上の横浜FCとは10ポイント差に広がってしまった。 そのほか、プレーオフ争いでは5位ベガルタ仙台が2戦ぶり白星で4位に。4位レノファ山口FCとの直接対決を制した6位ファジアーノ岡山も5戦連続ドローの末に今節を白星で飾り、5位に順位を上げている。 そして、下位では上述の18位栃木とともに、ヴァンフォーレ甲府に0-1で敗戦の19位鹿児島ユナイテッドFCも勝てず。最下位ザスパ群馬は明日、ブラウブリッツ秋田をホームに迎え撃っての今節となる。 ◆第29節 ▽8/31(土) 水戸ホーリーホック 3-1 愛媛FC ヴァンフォーレ甲府 1-0 鹿児島ユナイテッドFC ベガルタ仙台 2-0 いわきFC モンテディオ山形 1-2 横浜FC レノファ山口FC 0-2 ファジアーノ岡山 V・ファーレン長崎 1-1 栃木SC ▽9/1(日) 《19:00》 ザスパ群馬 vs ブラウブリッツ秋田 ロアッソ熊本 vs 藤枝MYFC 大分トリニータ vs ジェフユナイテッド千葉 ▽中止 徳島ヴォルティス vs 清水エスパルス 2024.08.31 21:59 Sat
3

FIFAに訴えた長崎の監督問題…当事者のカリーレ監督が違約金に「誰かが支払わなければ」と言及

V・ファーレン長崎が国際サッカー連盟(FIFA)に提訴しているファビオ・カリーレ監督とサントスとの契約問題について、当人がついに言及し、クラブを批判した。ブラジル版『ESPN』が伝えた。 ブラジル国内で指揮を執った他、サウジアラビアでも指揮経験のあるカリーレ監督。2022年6月に長崎の監督に就任した。 2023シーズンはJ1昇格を争うクラブを指揮し、あと一歩のところまで迫ったものの7位でフィニッシュ。2024シーズンは再びJ1昇格を目指すため、契約延長が発表されていた。 しかし、その後にサントスが突如として監督就任を発表。長崎は寝耳に水状態であり、契約が残っている中で一方的に発表されたことで問題が発生。両者は話し合いをし、違約金等の支払いを求められたものの、サントス側はこれを無視。その結果、長崎はFIFAに訴えることを発表していた。 Jリーグクラブとブラジルのクラブの間では、選手の移籍など契約面での問題が多く生じており、いずれもブラジル側のクラブの不義理が問題となっていた。 そんな中、カリーレ監督がブラジル『SporTV』でのインタビューで今回の件について言及。かつて指揮していたサントスで再び指揮を執ることへの思いを語る中、長崎との問題がまだ残っているということを明言。クラブを批判した。 「我々は交渉に10日間を費やした。サントスはこの状況を知っている。全員(サントス、カリーレ監督、V・ファーレン長崎)がテーブルに座っていた。我々は会議を開き、その1つに参加した」 カリーレ監督は、両クラブの会議にも参加し、状況について把握していたとのこと。その際サントス側からは「心配しないで。仕事がすぐに始まる。もうすぐ試合があるし、こちらで解決する」と言われたという。 「解決するだろうし、解決しなければならない。そのための文書もある。短期間で解決されることを願っている。罰金があり、誰かが支払わなければならないんだ」 サントスが長崎に対して設定されている違約金を払っていないことに言及。この問題は解決しなければいけないという認識を示した。 FIFAまで絡んできている問題。果たしてどのような結末を迎えるのだろうか。 2024.03.13 14:20 Wed
4

宮崎、長崎MF五月田星矢を育成型期限付き移籍で獲得「チームを必ず残留させるという強い覚悟を持って来ました」

テゲバジャーロ宮崎は28日、V・ファーレン長崎のMF五月田星矢(22)が育成型期限付き移籍で加入すると発表した。 移籍期間は2025年1月31日まで。加入中、長崎との公式戦には出場できない契約となる。 長崎県出身の五月田は、長崎の下部組織に所属しており2021年にトップチームへ昇格。昨シーズンは8月まで長崎に所属していたが、その後は日本フットボールリーグ(JFL)のレイラック滋賀FCへ期限付き移籍していた。 長崎に復帰となった五月田だが、思うような出場機会は得られず。ここまで明治安田J2リーグで1試合、YBCルヴァンカップで4試合、天皇杯で3試合の出場にとどまっていた。 残るシーズンを宮崎でプレーすることが決まった五月田は、両クラブを通じてコメントしている。 ◆テゲバジャーロ宮崎 「テゲバジャーロ宮崎のファミリーの皆様、こんにちは。V・ファーレン長崎から加入する事になりました、九州長崎出身の五月田です。自分が持っている全てを出し切り成長し、チームを必ず残留させるという強い覚悟を持って来ました。ともに這い上がりましょう!よろしくお願いします!」 ◆V・ファーレン長崎 「テゲバジャーロ宮崎に育成型期限付き移籍することになりました。チームが J1 昇格を目指す中、シーズン途中での移籍となってしまって申し訳ありません。アカデミーから長崎に育てていただいた恩もあり、J1 昇格に貢献したいと強い気持ちで日々過ごす中で、リーグ戦に絡めず結果でチームの力になれていないことに不甲斐なさを感じていました」 「自分自身プロサッカー選手として、もっと試合に出場して成長しないと夢や目標には到達しないと思い、この移籍を決断しました。サッカーには夢がありますし、長崎にも夢があります」 「今、チームは厳しい状況にありますが、選手、スタッフ、クラブ関係者、ファン・サポーター、長崎に関わる全ての方が1つになりこの状況を乗り越え、本気で昇格を掴み取りにいければ必ず昇格を達成することができると信じています。僕自身も、必ず試合に出場して日々成長し、チームを勝たせられる存在になれるように頑張ってきます」 2024.08.28 10:50 Wed
5

後半ATに3ゴール生まれる激闘制した横浜FMが長崎撃破で8強入り! 西村拓真1G1Aに植中朝日が古巣に劇的逆転弾【天皇杯】

天皇杯ラウンド16のV・ファーレン長崎vs横浜F・マリノスが21日にトランスコスモススタジアム長崎で行われ、2-3で逆転勝利した横浜FMがベスト8進出を決めた。 前ラウンドでJ1のアルビレックス新潟に6-1の圧勝を収めてベスト16進出を決めた長崎。ただ、リーグ戦では直近4試合未勝利で3位に後退している。そのため、2-4で敗れたモンテディオ山形戦からは先発全員を入れ替え、フアンマ・デルガドや中村慶太、笠柳翼といった選手たちが起用された。 一方、前ラウンドでは水戸ホーリーホック相手にPK戦まで持ち込まれたものの、何とか勝ち切った横浜FM。リーグ戦では直近の川崎フロンターレとの神奈川ダービーに3-1の快勝を収めたなか、この試合では山根陸を除く先発10人を変更。4カ月ぶりの実戦復帰となった小池龍太、古巣対戦の加藤聖と植中朝日に、天野純、水沼宏太のベテランらが起用された。 共に急造に近い布陣ながら地力で勝る横浜FMが立ち上がりから主導権を握る。天野の直接FKや植中のシュートでチャンスを窺うなか、19分にはペナルティアーク付近で山根が強烈なミドルシュートを枠に飛ばすが、ここはGK原田岳の好守に遭う。 以降も相手陣内でハーフコートゲームを継続すると、34分には相手のビルドアップのミスを突いてボックス内でGKと一対一なった植中に恩返しゴールのチャンスが訪れるが、ここはGK原田のビッグセーブに阻まれた。 絶好の先制機を逸したJ1チームはピンチこそないものの、徐々に攻撃が停滞。内と外でボールを出し入れしながら揺さぶりをかけ続けたが、終盤はなかなかシュートまで持ち込めず。やや消化不良の形で前半をゴールレスで終えた。 迎えた後半も試合展開に大きな変化はなし。立ち上がりの50分には左サイド深くに抜け出した小池裕太のクロスにファーで反応した天野に決定機が訪れるが、利き足とは逆の右足で放ったダイレクトシュートは枠を捉え切れない。 一方、ここまで防戦一方が続いた長崎だったが、見事な決定力でファーストチャンスを先制点に結びつける。58分、相手陣内中央右で中村がファーのスペースを狙った絶妙なクロスを入れると、これに反応したフアンマが抑えの利いた左足ダイレクトボレーで合わせた。 前半からの再三の決定機逸が響いた横浜FMは井上健太、宮市亮、喜田拓也と続けてアタッカーと主力をピッチに送り込む。ここから攻勢を強めると、67分には加藤蓮の右クロスのこぼれ球にペナルティアーク右で反応した天野が今度は得意の左足を振り抜く。低弾道のシュートがGKの手をはじいてゴール右隅に突き刺さった。 その後は長崎がマテウス・ジェズス、エジガル・ジュニオら主力を投入したのに対して、横浜FMも切り札の西村拓真を終盤に投入。引き続きトリコロールペースで試合が進むなか、90分での決着を目指す。 引き分けでの延長戦突入かに思われた後半アディショナルタイムに試合は大きく動く。先手を奪ったのは守勢の長崎。92分、カウンターから松澤のボックス左での仕掛けからファーサイドでパスを受けたジェズスが左足アウトでボールを浮かせて前のスペースに落とす鮮やかな仕掛けから最後は右足ボレーシュートをゴール左隅に流し込み、J2チームが勝ち越しに成功。 一方、これで窮地に立たされた横浜FMだったが、この土壇場で驚異的な底力を示す。まずは98分、右サイド深くに侵攻した加藤蓮の高速クロスをニアに飛び込んだ西村がワンタッチで合わせ、公式戦2戦連発となる同点ゴールを挙げる。 さらに、いつ笛が吹かれてもおかしくない100分には西村のパスをボックス左で受けた植中が左足の鋭いシュートをニアサイドに突き刺し、古巣相手に劇的過ぎる恩返しゴールを奪った。 そして、後半アディショナルタイムに3点が生まれた劇的過ぎる好勝負を制した横浜FMがJ1の意地を示すと共に、ベスト8進出を決めた。 なお、準々決勝ではサガン鳥栖を破ったレノファ山口FCとの対戦が決まっている。 V・ファーレン長崎 2-3 横浜F・マリノス 【長崎】 フアンマ・デルガド(後13) マテウス・ジェズス(後45+2) 【横浜FM】 天野純(後22) 西村拓真(後45+8) 植中朝日(後45+10) 2024.08.21 21:29 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly