「三笘が実力を証明」「逸材だ」対アーセナル、ブライトン三笘の逆転ゴールを現地ファンも絶賛

2022.11.10 17:45 Thu
Getty Images
日本代表MF三笘薫が決めたブライトン&ホーヴ・アルビオンの逆転ゴールが称賛を集めている。ブライトンは9日、EFLカップ(カラバオカップ)3回戦でアーセナルとアウェイで対戦。三笘は後半頭から出場し、決勝点となる逆転ゴールを挙げている。

20分に先制を許したシーガルズだったが、7分後にWダニー・ウェルベックがPKを決め、試合を振り出しに戻した。同点で迎えた後半頭に三笘を含む2枚替えを行うと、58分に日本が誇るウインガーが大きな仕事をやってのけた。
右サイドの密集をうまくかいくぐってMFジェレミー・サルミエントが中央へフリーで抜け出すと、ボックス左に走り込む三笘へ丁寧なラストパスを供給。三笘は絶妙なファーストタッチでセンターバック2枚の間にシュートコースを作り、寄せられながらも右足を一閃。これがゴール右隅の完璧なコースに決まった。

三笘はリーグ戦で挙げたプレミア初ゴールに続く2試合連続弾に。殊勲の日本代表MFには海外のファンからも「三笘が実力を証明!この日本人ウインガーがインパクトを残しているのがはっきりと分かります」との賛辞が寄せられた。
また三笘だけでなく、アシストを記録したエクアドル代表の20歳にも「ブライトンの2番目のゴールはとても美しいです」、「ミトマとサルミエントは逸材です」との声が届いている。

ブライトンは71分にもDFタリク・ランプティが追加点を奪い、3-1で勝利。アーセナルに今季初のホーム黒星をつけ、4回戦進出を決めている。

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