ユーベとのダービーに完敗…肩を落とすインテル指揮官「傷跡が残る敗戦」

2022.11.07 15:40 Mon
Getty Images
インテルシモーネ・インザーギ監督が敗戦に肩を落とした。クラブ公式サイトが伝えている。

6日に行われたセリエA第13節でユベントスと対戦したインテル。前半は一進一退の攻防を見せる中で、試合を折り返して47分にはトルコ代表MFハカン・チャルハノールのミドルシュートがクロスバーを叩くなど、惜しいチャンスを作った。しかし、52分に相手MFアドリアン・ラビオに先制ゴールを許すと、展開はユベントスが握ることに。押し込まれる時間が増えた中で76分にも相手MFニコラ・ファジョーリに追加点を奪われ、0-2で敗れた。

インザーギ監督は試合後、手痛い敗戦になったことに失望を隠さずも、カタール・ワールドカップ(W杯)前の残り2試合に向けて改善を誓った。
「前半はとても良かったし、0-0でハーフタイムを迎えるのはもったいなかった。それが悔しい」

「後半もまずまずのスタートを切ったが、チャルハノールの一撃がクロスバーを叩いた後、コーナーキックからカウンターを喰らって失点してしまった。ライバルとのビッグマッチで完敗してしまったのは痛いが、こういったことこそがフットボールだ」
「チャンピオンズリーグ(CL)では、こうした試合でもうまく流れに乗ることができていたが、リーグ戦ではまだ昨年のような継続性を見いだすことができていない」

「今日のような2失点は許されない。4連勝中だっただけに、傷跡の残る敗戦となったし、この試合の重要性も痛感している。まずはメンタル面を回復しなければならないが、3日後には再びピッチに立ち、2022年の残り2試合を最高の形で迎えたいと思う」

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