16位低迷のセルタがコウデ監督を解任…後任はカルロス・カルヴァリャルの見込み
2022.11.02 22:50 Wed
ラ・リーガで16位に低迷するセルタが監督交代に踏み切った。
なお、スペイン『マルカ』によると、後任に指名されたのは、ポルトガル人指揮官のカルロス・カルヴァリャル氏(56)だという。
カルヴァリャル氏は、これまで選手時代にも在籍したブラガやスポルティングCP、ベシクタシュ、スウォンジー・シティなどの指揮官を歴任。直近はUAEのアル・ワフダ・アブダビを指揮していた。
PR
セルタは2日、エドゥアルド・コウデ監督(48)の解任を発表した。2020年11月に就任したコウデ監督は就任1年目は8位、昨シーズンは11位と安定していた戦績に導いた。しかし、今シーズンここまでは3勝2分け7敗の16位に低迷。とりわけ、直近は1分け4敗と5試合未勝利が続いていた。カルヴァリャル氏は、これまで選手時代にも在籍したブラガやスポルティングCP、ベシクタシュ、スウォンジー・シティなどの指揮官を歴任。直近はUAEのアル・ワフダ・アブダビを指揮していた。
なお、今回のカルヴァリャル氏招へいに際にしては、クラブの外部スポーツアドバイザーを務めるルイス・カンポス氏が交渉の窓口を務めていたようだ。
PR
エドゥアルド・コウデの関連記事
セルタの関連記事
ラ・リーガの関連記事
記事をさがす
|
セルタの人気記事ランキング
1
有望株ベイガがアル・アハリ行きを決断、クラブ間もすでに合意か
セルタのU-21スペイン代表MFガブリ・ベイガ(21)が、サウジアラビア行きを決断したようだ。 2022-23シーズンはセルタの攻撃の核として、ラ・リーガ36試合で11ゴール4アシストを記録するなど優れたパフォーマンスを披露したベイガ。今夏の移籍市場ではビッグクラブから注目の的となり、移籍は既定路線とされていた。 しかし、獲得に本腰を入れるクラブは中々現れず、ようやく名乗りを上げたナポリとは一時クラブ間で口頭合意に至ったとも報じられていたが、交渉は停滞。今シーズンはセルタに残留するとの見方も強まっていた。 そんな中、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ここに来てサウジ・プロ・リーグのアル・アハリが獲得に接近。すでにクラブ、選手と合意に至り、契約が間近に迫っているとのことだ。 驚きの決断を下したベイガだが、昨シーズンまでレッドブル・ザルツブルクで指揮を執り、青年指揮官としての評価を高めていたマティアス・ヤイスレ監督の存在が大きかったという。 アル・アハリは今夏の移籍市場でセネガル代表GKエドゥアール・メンディ、ブラジル代表FWロベルト・フィルミノ、アルジェリア代表FWリヤド・マフレズ、フランス人FWアラン・サン=マクシマン、コートジボワール代表MFフランク・ケシエらビッグネームを次々に獲得。若手有望株のベイガもほぼ手中に収めたことで、再び欧州に驚きを提供している。 2023.08.24 10:15 Thu2
パリ五輪で3試合出場、バルサ育ちのギニア代表MFイライクスがライプツィヒからセルタに買取OP付きレンタル
セルタは7日、RBライプツィヒのギニア代表MFイライクス・モリバ(21)を買い取りオプション付きのレンタル移籍で獲得したことを発表した。 バルセロナのカンテラ育ちのイライクスは、2021年8月にライプツィヒへと完全移籍。その後、2度バレンシアへレンタル移籍すると、2024年1月からはヘタフェにレンタル移籍していた。 アンカーなど中盤の中央でプレーするイライクスは、ライプツィヒでは公式戦の出場はわずかに6試合。一方で、レンタル先は全てスペインであり、ラ・リーガでは通算66試合に出場し1ゴール7アシストを記録している。 また、ギニア代表としてもすでに23試合に出場しており、パリ・オリンピックに向けた大陸間プレーオフのU-23インドネシア代表戦では貴重なゴールを記録。チームは3連敗に終わったが、パリ・オリンピックではグループステージ3試合に出場していた。 2024.08.07 22:20 Wed3
セルタ、かつて新潟でプレーしたブラジル代表FWチアゴ・ガリャルドを獲得!
セルタは25日、インテルナシオナウからブラジル代表FWチアゴ・ガリャルド(32)を買い取りオプション付きのレンタル移籍で獲得したことを発表した。 チアゴ・ガリャルドは2017年にコリチーバからの期限付き移籍でアルビレックス新潟に加入。背番号10番を背負い、明治安田生命J1リーグ23試合3ゴールをマークした。だが、9月に一身上の都合で帰国。以降、一度もプレーすることなく、シーズンが終了していた。 その後、ヴァスコ・ダ・ガマ、セアラを経て昨年1月にインテルナシオナウに加入すると、2020シーズンはカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAで29試合17ゴール5アシストという圧巻の活躍を披露。 その活躍が評価されて、昨年11月にはブラジル代表に初選出されていた。 これまで新潟でのプレーを除き、ブラジル国内でプレーを続けてきた32歳のベテランストライカーは、今回が自身初のヨーロッパ挑戦となる。 2021.08.25 22:45 Wed4
セルタのエースFWが苦労したリバプール時代を回想、レジェンドを称賛「ジェラードは模範的なワールドクラスだった」
セルタのスペイン代表FWイアゴ・アスパスが、リバプール時代を振り返った。 下部組織時代から所属していたセルタでエースとして活躍していたアスパスは、2013年夏にリバプールへ加入。9番を与えられるなど高い期待がかけられていたが、FWルイス・スアレス、FWダニエル・スタリッジからポジションを奪うことはできず。2013-14シーズンは公式戦15試合の出場でわずか1ゴールの成績に終わり、その後セビージャへレンタル移籍した。 その後、セビージャへ完全移籍を果たすと、2015年夏に古巣のセルタへ復帰したアスパスは再びエースとして活躍。今シーズンもラ・リーガ28試合に出場して13ゴール4アシストをマークするなど、チームを牽引している。 イギリス『BBC』のインタビューに応じたアスパスは、リバプールで難しい時間を過ごしたことを認めつつ、自分のキャリアには満足しているとコメントした。 「リバプールでは思うようなプレーができなかった。でも、あそこはビッグクラブであり、選手も多く、最後までリーグ優勝を目指して戦っていたからね。プレシーズンではそれなりの結果を残せていたけど、ルイス・スアレスが(前シーズンに受けた噛みつきによる出場停止処分から)復帰すると、出場時間は少なくなってしまった」 「もしかしたら、もっとリバプールで多くの時間を楽しみ、イギリスで自分のサッカーを見つけ、チャンピオンズリーグを楽しめたかもしれない。でも、もしハッピーではなく、ピッチに立つことを楽しめていないなら、自分の持つ最高の才能は絶対引き出せないだろうね」 「だからラ・リーガに戻り、故郷に戻り、仲間たちと一緒にサッカーをするのが一番だと思ったんだ。それが僕のサッカー、僕自身にとって良いことだと証明されたと思う。ワールドカップでプレーしてゴールを決められたことは、大きな夢の一つが叶った瞬間だった」 また、リバプール時代に同僚だったスティーブン・ジェラード氏(現アストン・ビラ監督)についても触れ、模範的な選手だったと称えた。 「(ジェラードは)模範的で、ワールドクラスで、素晴らしかった。彼とドレッシングルームを共有できたのは、本当に贅沢だったね。子供たちには、僕がスティーブン・ジェラードとリバプールで一緒にプレーしたことがあると、いつだって言えるよ」 「彼は常に他の選手より1秒でも先に行こうとしていた。だから今彼が指導者として、これらのことを選手に伝えるのは簡単だろうね」 2022.03.31 10:48 Thu5