ハドソン=オドイが今夏移籍を回想 「新しい場所でプレーする必要があった」

2022.10.27 00:16 Thu
Getty Images
レバークーゼンにレンタル中のイングランド代表FWカラム・ハドソン=オドイが今夏の移籍を振り返った。イギリス『The Athletic』が伝えている。
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チェルシーのアカデミー出身のハドソン=オドイは2019年1月のトップチーム昇格後、公式戦126試合に出場し16ゴール22アシストを記録。右ウイングを主戦場に前線の複数ポジションをカバーし、幾つかのトロフィー獲得に貢献した。しかし、前指揮官トーマス・トゥヘルの下でほぼ出場機会を与えられずにいた21歳は、今夏の移籍市場でレバークーゼンにレンタル移籍。その新天地ではここまで公式戦10試合に出場している。
今夏の移籍から約2カ月を経てドイツの地に馴染み始めた若武者は、改めて今夏の動きを振り返っている。

「僕の考えは、『そこから抜け出さなければならない』というものだった」
「クラブが好きじゃないとか、クラブにいたくないとか、失礼な意味ではないんだ。そういったものは何もなかった」

「だけど、新しい場所でフットボールをプレーする必要があったんだ。新たな気持ちで臨む必要がね。そして、僕はどこにいてもベストを尽くす。もちろん、レンタル期間が終わったらチェルシーに戻る予定だ」

また、ここまではゴールやアシストという目に見えた結果は残せていないが、レバークーゼンで徐々に以前のフォームを取り戻しているという。

「再び自分自身に戻っているように感じるんだ。負傷する前の、より直接的でドリブルなどをしていたあの段階に戻っている」

「ここ数シーズン、僕は少し後方のポジションでプレーする機会が多くよりパスを選択し、安全なプレーを選択していた」

「だけど、今ははるかにうまくやっていると感じている。より鋭く、よりダイレクトな形でボールに関与している。欠けているのはゴールとアシストだけだね。それがうまくいけば、すべてがうまくいくはずさ」

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