無人のゴールに決めきれず…セルティック戦での決定機逸シーンが「CL史上最大のミス」と酷評
2022.10.26 19:45 Wed
シャフタールのウクライナ代表FWダニロ・シカンにとって悔しい試合となった。25日にチャンピオンズリーグ(CL)グループF第5節でセルティックと対戦したシャフタール。すでにグループリーグ敗退が決まっているセルティック相手に勝ち点3を狙った。
旗手怜央と古橋亨梧もスタメンで起用された試合は、前半にセルティックが先制するも58分にシャフタールが同点に追い付く。
勝ち越しを狙うシャフタールは72分に最大のチャンスを迎える。ミハイロ・ムドリクが左サイドのスペースに抜け出してDFを振り切ると、そのままボックス内に持ち込んでDFとGKを引き付けて右でドフリーのシカンにプレゼントパス。だが、シカンはややマイナス気味に入ったボールのトラップをミスし、ボールはそのままゴールラインを割ってしまった。
シカンの信じがたいミスにはイギリス『talkSPORT』のレポーターを務める デイビッド・ターナー氏も「チャンピオンズリーグで見た中で最悪のミスだ」と酷評。SNS上でも「どうしてここからゴールを逃すんだ?」、「最悪のシュートではなく最悪のファーストタッチだ」と注目を集めてしまった。
旗手怜央と古橋亨梧もスタメンで起用された試合は、前半にセルティックが先制するも58分にシャフタールが同点に追い付く。
シカンの信じがたいミスにはイギリス『talkSPORT』のレポーターを務める デイビッド・ターナー氏も「チャンピオンズリーグで見た中で最悪のミスだ」と酷評。SNS上でも「どうしてここからゴールを逃すんだ?」、「最悪のシュートではなく最悪のファーストタッチだ」と注目を集めてしまった。
勝ち越しを逃したシャフタールは勢いを失い、結局1-1で引き分け。何とか2位RBライプツィヒとの最終節での直接対決に望みを繋いでいる。
1
2
ダニロ・シカンの関連記事
シャフタールの関連記事
UEFAチャンピオンズリーグの関連記事
記事をさがす
|
シャフタールの人気記事ランキング
1
“24年夏の注目銘柄” ウクライナ代表の21歳スダコフが明言「欧州5大リーグでプレーしたい」
シャフタールのウクライナ代表MFへオルヒー・スダコフ(21)がステップアップ希望を明確にした。 昨年12月にウクライナ復興支援マッチ・アビスパ福岡戦で来日していたスダコフ。名門シャフタールで背番号10を背負う若者は、来日に前後してユベントスからの関心が報じられ、ミランOBの元ウクライナ代表コーチ、マウロ・タソッティ氏も古巣へ獲得を進言するなど、イタリアから高い注目を浴びている21歳の攻撃的MFだ。 そんなスダコフ、この度イタリア『Sport Italia』のインタビューに応じ、自身がお手本とする選手を3人明かし、同時にステップアップ希望を明言。イタリア移籍も排除しないと語った。 「最も好きなプレースタイルはルカ・モドリッチ(レアル・マドリー)だよ。フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ)とニコロ・バレッラ(インテル)の素晴らしい資質は偉大な選手である証明だね。皆、卓越した創造性があり、高次元の舞台でハイレベルの活躍を見せ続けているよ」 「モドリッチは15年間も第一線であり続けている…バレッラとフォーデンはまだ若い部類だけど、それでも少なくともトップ・オブ・トップの選手になって5年間は経過しているね。素晴らしいことだね」 モドリッチを筆頭に、第一線でハイパフォーマンスを維持する選手らを尊敬するスダコフ。では、自身の今後についてはどう考えているだろうか。 「大前提として、欧州の5大リーグでプレーしたい。イングランド・プレミアリーグが競争力の高い素晴らしいリーグであることは理解しているけど、それが全てじゃない。将来設計からセリエAを排除するなんてありえないね」 イタリア『カルチョメルカート』によると、シャフタールは先月スダコフとの契約を更新した際、1億5000万ユーロ(約241億4000万円)のリリース条項を盛り込むことに成功。 今ではユベントスやナポリのみならず、リバプール、マンチェスター・シティ、バルセロナ、バイエルンもスダコフを注目しているとのことで、札束攻勢ができぬイタリア勢としては、注意深く様子を観察し、わずかなチャンスに賭けていくしかない、とされている。 なお、とりわけスダコフ獲得に力を入れているイタリア勢はユベントスとのことだ。 2024.03.09 14:00 Sat2
ブライトンが左利きのDF2選手に関心か?
ブライトンが左利きの2人のDF獲得に動いているようだ。 チェルシーに引き抜かれたグレアム・ポッター監督の退任に伴い、ロベルト・デ・ゼルビ新体制に移行したブライトン。現在、クラブはイタリア人指揮官の下、これまでのスタイルからマイナーチェンジを施しており、今冬の移籍市場では新指揮官のリクエストに応じた補強に動く構えだ。 移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によると、ブライトンはモナコのブラジル人DFカイオ・エンヒキ(25)、シャフタールのウクライナ代表DFミコラ・マトヴィエンコ(26)の2選手に関心を示しているという。 過去にアトレティコ・マドリーのカンテラに在籍経験もあるカイオ・エンヒキは、攻撃的なサイドバックで昨季は公式戦49試合に出場し、2ゴール13アシストを記録。左のサイドバックとウイングバックが主戦場でプレースキックの正確性も特長だ。 一方、マトヴィエンコは182cmと上背はないものの、安定した対人能力に加え、高精度の左足のキックを生かしたビルドアップ能力にも定評がある。デ・ゼルビ監督とはシャフタールで共闘しており、指揮官は自身のスタイルを知る愛弟子の獲得を熱望しているようだ。 2022.11.02 23:17 Wed3