アーセナルを止めたサウサンプトン監督「後半にうちの競争力を見せつけられた」

2022.10.24 11:55 Mon
Getty Images
サウサンプトンラルフ・ハーゼンヒュットル監督が満足感を示した。

23日のプレミアリーグ第13節で首位のアーセナルをホームに迎え撃ち、1-1で引き分けたサウサンプトン。前半に劣勢を強いられ、1点ビハインドで折り返したが、そこから巻き返して、MFスチュアート・アームストロングのゴールで1ポイントをゲットした。

MFロメオ・ラヴィアらに続いて、DFカイル・ウォーカー=ピータースにDFアルメル・ベラ=コチャプも負傷欠場中と苦しい台所事情にあるなか、公式戦8連勝中のアーセナルを止めたハーゼンヒュットル監督はイギリス『スカイ・スポーツ』でこう振り返った。
「後半にうちの競争力を見せつけられた。前半に1失点で済んだのはラッキーだったよ。1点差なら、まだ勝負はついていないし、信じて努力と情熱を注ぎ込めばどうなるかを見ていけるものだ」

「今日は選手たちの立ち直り方、メンタリティが見事だった。彼らを追い詰め、勝機もあったのだからね。後半はそんなにチャンスを許さず、ゴールもカウンターアタックも見事なものだったよ」
「あれこそ我々がトライしたことだ。ボールを持って勇敢にプレーしようとする瞬間もあったが、カウンターは我々がトライしてきたことで、正直、(ボールを持てなくても)良いことだった」

55歳のオーストリア人指揮官はまた、ケガ人が多いチーム状況については「欠ける選手について話すことなどない。ケガをして文句を言うこともね」と信頼を強調している。

「ピッチに立つ選手のことは常に信頼している。チームの全選手のこともだ。彼ら選手がピッチに立ったときに何をすべきかを把握しているのは最も大事なことだ」

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