リーベルの神話…8年間で14タイトルをもたらしたガジャルド監督が最後のホームゲームを終える「心を寄せてくれてありがとう」
2022.10.17 18:20 Mon
今季限りでのリーベル・プレート退任を発表していたマルセロ・ガジャルド監督(46)が、最後のホームゲームでサポーターに別れを告げた。
13日に行われた記者会見で辞任を発表したガジャルド監督。2014年からリーベルで指揮を執り、昨シーズンのリーガ・プロフェシオナル・デ・フットボル(アルゼンチン1部リーグ)優勝に加え、2度のコパ・リベルタドーレス、3度のコパ・アルヘンティーナなど、これまで14個のタイトルを獲得してきた。
しかし、今シーズンは各カップ戦の敗戦に加え、辞任発表の時点で残り2節となったリーグ戦でも首位のボカ・ジュニアーズと4ポイント差の2位で無冠濃厚。そういった中、同監督はクラブとの契約延長を行うことなく、今年末の契約満了に伴いクラブを去る決断を下していた。
そして、16日に行われたロサリオ・セントラル戦が指揮官最後のホームゲームに。試合は1-2で敗れ、無冠が決定。試合後に行われたセレモニーでは、獲得した14個のトロフィーが並べられ、選手やサポーターを代表してフアン・キンテーロから手紙が読まれた。その後、ガジャルド監督は本拠地エル・モヌメンタルに集まった7万2000人のサポーターに向けて別れの言葉を残した。
「心を寄せてくれてありがとう。とても寂しい気持ちでいっぱいだ。私とリーベルの絆は1年契約や8年契約なんかじゃない。リーベルとの絆は一生ものだ。みなさん、愛しています。また会いましょう」
13日に行われた記者会見で辞任を発表したガジャルド監督。2014年からリーベルで指揮を執り、昨シーズンのリーガ・プロフェシオナル・デ・フットボル(アルゼンチン1部リーグ)優勝に加え、2度のコパ・リベルタドーレス、3度のコパ・アルヘンティーナなど、これまで14個のタイトルを獲得してきた。
しかし、今シーズンは各カップ戦の敗戦に加え、辞任発表の時点で残り2節となったリーグ戦でも首位のボカ・ジュニアーズと4ポイント差の2位で無冠濃厚。そういった中、同監督はクラブとの契約延長を行うことなく、今年末の契約満了に伴いクラブを去る決断を下していた。
「心を寄せてくれてありがとう。とても寂しい気持ちでいっぱいだ。私とリーベルの絆は1年契約や8年契約なんかじゃない。リーベルとの絆は一生ものだ。みなさん、愛しています。また会いましょう」
その小柄な体型から人形という意味の“エル・ムニェコ”の愛称で呼ばれるガジャルド監督。22日に予定されているラシン戦がラストマッチとなる。
マルセロ・ガジャルドの関連記事
リーベル・プレートの関連記事
|
マルセロ・ガジャルドの人気記事ランキング
1
アトレティコ会長、シメオネ監督の更なる長期政権を希望
アトレティコ・マドリーのエンリケ・セレソ会長は、ディエゴ・シメオネ監督の永久続投を望んでいるようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。 2011年冬にアトレティコの指揮官に就任したシメオネ監督。昨季の7シーズンぶりの優勝を含む2度のリーグ制覇やヨーロッパリーグ(EL)制覇など、輝かしい成績を残しており、8日には2024年まで契約を延長した。 セレソ会長はシメオネ監督に対し、リーベル・プレートで8シーズン目を迎えるマルセロ・ガジャルド監督を引き合いに出して、この先もクラブで指揮することを熱望。望む限り監督を続けられるとお墨付きを与えた。 「シメオネは退団したくなる時までクラブに居られるよ」 「我々は満足しており、何年も監督続けてくれることを願っている。これまで一緒に結果を出してきたからね」 「彼のアトレティコでのサイクルは、ガジャルドのそれと似ていると思う」 「その一方で、フットボールの世界ではそれぞれの人生が全く違うことも確かだ」 2021.07.31 17:49 Sat2
リーベルの神話…8年間で14タイトルをもたらしたガジャルド監督が最後のホームゲームを終える「心を寄せてくれてありがとう」
今季限りでのリーベル・プレート退任を発表していたマルセロ・ガジャルド監督(46)が、最後のホームゲームでサポーターに別れを告げた。 13日に行われた記者会見で辞任を発表したガジャルド監督。2014年からリーベルで指揮を執り、昨シーズンのリーガ・プロフェシオナル・デ・フットボル(アルゼンチン1部リーグ)優勝に加え、2度のコパ・リベルタドーレス、3度のコパ・アルヘンティーナなど、これまで14個のタイトルを獲得してきた。 しかし、今シーズンは各カップ戦の敗戦に加え、辞任発表の時点で残り2節となったリーグ戦でも首位のボカ・ジュニアーズと4ポイント差の2位で無冠濃厚。そういった中、同監督はクラブとの契約延長を行うことなく、今年末の契約満了に伴いクラブを去る決断を下していた。 そして、16日に行われたロサリオ・セントラル戦が指揮官最後のホームゲームに。試合は1-2で敗れ、無冠が決定。試合後に行われたセレモニーでは、獲得した14個のトロフィーが並べられ、選手やサポーターを代表してフアン・キンテーロから手紙が読まれた。その後、ガジャルド監督は本拠地エル・モヌメンタルに集まった7万2000人のサポーターに向けて別れの言葉を残した。 「心を寄せてくれてありがとう。とても寂しい気持ちでいっぱいだ。私とリーベルの絆は1年契約や8年契約なんかじゃない。リーベルとの絆は一生ものだ。みなさん、愛しています。また会いましょう」 その小柄な体型から人形という意味の“エル・ムニェコ”の愛称で呼ばれるガジャルド監督。22日に予定されているラシン戦がラストマッチとなる。 2022.10.17 18:20 Mon3
中東で振るわないベンゼマが嘆き…チームメイトに奮起求める「1人では試合に勝てない」
アル・イテハドの元フランス代表FWカリム・ベンゼマが苦言を呈している。スペイン『スポルト』が伝えた。 昨夏レアル・マドリーを退団し、サウジアラビアのアル・イテハドへ向かったベンゼマ。元フランス代表MFエンゴロ・カンテや元ブラジル代表MFファビーニョ、元イタリア代表DFルイス・フェリペ、元セルティックのポルトガル人FWジョタら多くのヨーロッパ経験者と共に戦っている。 そんなベンゼマはサウジ・プロ・リーグでここまで20試合9ゴール7アシストの結果を残しているが、最後の得点は2023年の11月末とゴールから遠ざかっている状況。さらには練習欠席、合流遅れなどでクラブやマルセロ・ガジャルド監督との溝も囁かれ、1月には欧州復帰が取り沙汰されていた。 結局アル・イテハドに留まり、直近の5日に行われた第27節アル・タアーウン戦にもフル出場したベンゼマは、ゴールレスドローで終えた試合後に感情が爆発。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場圏内の3位との差を縮められなかったこともあり、チームメイトにさらなる奮起を求めている。 「ピッチ上での助けが必要だ。たくさん必要だ。僕1人では試合に勝てない」 また、マドリー時代とのパフォーマンスの違いにも言及。環境の違いや適応不足を要因に挙げた。 「試合も違えば選手も違う… だから僕はレアル・マドリーのベンゼマではない。ここではまだ1年目だ」 なかなか止まない自らの去就の話題についてもコメント。アル・イテハドと向き合っているものの、退団の可能性が0ではないことをほのめかしている。 「アル・イテハドを離れる? いろいろなニュースがあるし、何が起きるかは見てみないとわからない… 僕はここでの戦いに集中しているし、考えるのはそれからだ」 2024.04.06 21:49 Sat4
監督人事で慌ただしいアル・イテハド、ブラン氏が近く就任へ
アル・イテハドの監督にローラン・ブラン氏(58)が就任するようだ。 昨季のサウジ・プロ・リーグで連覇ならずの5位で終戦したアル・イテハド。先日、昨年11月に就任して間もないマルセロ・ガジャルド監督を解任し、後任として白羽の矢が立ったのが昨季限りでミラン監督を退団したステファノ・ピオリ氏(58)だ。 最近では就任が有力視される状況だったが、アル・イテハドのルアイ・ナゼル会長が突じょ辞任してから風向きが一変。獲得決定的といわれたベルギー代表DFアルトゥール・テアテ(24)とともに、ピオリ氏の話も破談したといわれる。 そこで新たに浮上するのがこれまでボルドーやフランス代表、パリ・サンジェルマン(PSG)、アル・ラーヤン、リヨンで監督を歴任したブラン氏。2023年9月にリヨンを去ってからフリーとなっている。 移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ブラン氏はアル・イテハド行きが目前。近く監督就任の見込みという。 2024.07.10 21:15 Wedリーベル・プレートの人気記事ランキング
1
アルゼンチンでプレーする日本人3選手が揃い踏み!リーベル筆頭に新天地のウエアで登場
アルゼンチンの女子1部リーグでプレーする3選手が集結した。 アルゼンチン女子リーグは2019年にプロ化された。2023年1月にFW江頭一花がエクスクロジオニスタスへ加入し、同リーグ史上初の日本人プロ選手となった。 今季は江頭がリーベル・プレートへ完全移籍。また、クルブ・フェロ・カリル・オエステへはニッパツ横浜FCシーガルズからMF渡辺琉那が、ヒムナシアへはASハリマアルビオンからMF髙橋楓姫が加入し、3人の日本人選手がプレーする。 6日には髙橋がX(旧:ツイッター)を更新し、日本人トリオによるスリーショットを公開。「世界へ挑む日本人たち、がんばろーー」と綴り、各選手がそれぞれのクラブのユニフォームや、エンブレムを有したシャツを着用している。 日本や欧州とは一味異なる南米のサッカーへ挑む3選手。新天地での活躍が期待される。 <span class="paragraph-title">【写真】アルゼンチンの女子プロリーグ所属の日本人トリオが3ショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">Japonesas al mundo <br>がんばろーー <a href="https://t.co/5FsbwDMa4h">pic.twitter.com/5FsbwDMa4h</a></p>— Fuko Takahashi/ 髙橋 楓姫 (@mmyrf29) <a href="https://twitter.com/mmyrf29/status/1754663863054741814?ref_src=twsrc%5Etfw">February 6, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】髙橋楓姫の加入をドラゴンボール風に伝えるヒムナシア</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"> La fantástica aventura va a empezar... ¡Llegó Fuko! <br><br>世界で最も美しいクラブへようこそ <a href="https://t.co/VK5mC28PnF">pic.twitter.com/VK5mC28PnF</a></p>— Gimnasia Fútbol Femenino (@FemeninoCGE) <a href="https://twitter.com/FemeninoCGE/status/1753195727839179115?ref_src=twsrc%5Etfw">February 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.02.07 17:15 Wed2
今日の誕生日は誰だ! 12月21日は、現役時代「7つの肺を持つ男」「二つの心臓と四つの肺をもつ男」と呼ばれた豊富な運動量の持ち主
◆マティアス・アルメイダ 【Profile】 国籍:アルゼンチン 誕生日:1973/12/21 クラブチーム:グアダラハラ(メキシコ) 役職:監督 身長:173㎝ 体重:70㎏ ▽『今日の誕生日は誰だ!』本日、12月21日は元アルゼンチン代表MFマティアス・アルメイダ氏をご紹介。 ▽ブレノスアイレス州出身のアルメイダは、1991年に地元リーベル・プレートのトップチームに昇格してプロキャリアをスタートした。1996年にリーグ優勝を果たした後、セビージャを経てラツィオに加入。在籍3年間でセリエAを1度、コッパ・イタリアを2度制覇してラツィオの黄金期を築いた。 ▽その後、パルマ、インテル、ブレシアとラツィオ時代を含めて7年間イタリアのクラブを渡り歩き、2005年にアルゼンチンのキルメスで現役を引退した。しかし、そこから2007年にノルウェーのリンで現役復帰して、1年間プレーした後に再び現役引退。さらに、2009年に36歳で当時アルゼンチン4部のフェニックスで2度目の現役復帰を果たすと、同年8月に古巣であるリーベル・プレートに移籍して2シーズンプレーして、現役引退と同時に同クラブの指揮官に就任した。 ▽アルゼンチン代表としてはフランス・ワールドカップや日韓・ワールドカップのメンバーに選出されるなど35試合に出場。豊富な運動量と機動力を武器に中盤の底でチームに安定感をもたらすプレーに「7つの肺を持つ男」「二つの心臓と四つの肺をもつ男」とも称された。人気サッカーゲーム『ウイニングイレブン』で長い間スタミナの能力値がMAX値である99が与えられてたことを想像すれば、どれだけの運動量の持ち主であるか理解に難くないだろう。 ▽指導者としては、リーベル・プレート、バンフィエルドの監督を経て、現在はメキシコのグアダラハラを指揮。最初の現役引退時には「農場の経営に専念する」と言っていたアルメイダも今は「ラツィオを指揮してセリエAで優勝したい」と指導者としての成功を夢見ているようだ。 ※誕生日が同じ主な著名人 松浦拓弥(サッカー選手/ジュビロ磐田) TAKUYA∞(歌手/UVERworld) 草野マサムネ(歌手/スピッツ) 本木雅弘(俳優/元シブがき隊) 関口和之(ミュージシャン/サザンオールスターズ) 片岡鶴太郎(タレント) 2017.12.21 07:00 Thu3
「君をここに迎えたい」、リーベル新指揮官デミチェリスがオタメンディに熱烈ラブコール
リーベル・プレートのマルティン・デミチェリス新監督がベンフィカのアルゼンチン代表DFニコラス・オタメンディ(34)に熱烈なラブコールを送った。アルゼンチン『Olé』が伝えている。 新シーズンからリーベルを率いることになった元アルゼンチン代表DFは、カタール・ワールドカップ(W杯)において母国のベスト4進出に大きな貢献を見せるディフェンスリーダーに言及。自身の下で新たなディフェンスリーダーとなることを求めている。 「ニコ、私はあなたに直接話している。世界チャンピオンになって、リ―ベルでプレーするという夢を実現してほしい」 「君は34歳で、ワールドカップの最高のセンターバックの1人だ。我々は君をここに迎えたいと思っている」 オタメンディは母国のベレス・サルスフィエルドの下部組織で育ち、2010年8月にポルトへ完全移籍。その後、バレンシア、マンチェスター・シティでの活躍を経て、2020年夏にベンフィカ入り。ここまで公式戦104試合に出場するなど、主力としてプレーしている。 現在はベンフィカのキャプテンを任されておりクラブからの信頼は厚いが、現行契約は今シーズン終了までとなっている。また、オタメンディの代理人は過去に同選手がリーベルでの現役引退を希望しているとの発言をしており、デミチェリス監督からのラブコールに応える可能性は十分にありそうだ。 2022.12.13 22:45 Tue4
元アルゼンチン代表MFクラネビッテルが古巣リーベルに7年半ぶりに復帰!
リーベル・プレートは13日、元アルゼンチン代表MFマティアス・クラネビッテル(29)を完全移籍で獲得した。契約期間は2025年までとなる。 リーベルでキャリアをスタートさせたクラネビッテルは、在籍3年半で国内リーグやコパ・リベルタドーレスなど5つのタイトル獲得に貢献。2015年夏にアトレティコ移籍が決まっていたが、クラブ・ワールドカップに出場すべく、半年間はリーベルでプレーしていた。 鳴り物入りしたアトレティコでは中盤の厚い層に阻まれ、公式戦出場はわずかに11試合。2016年夏にレンタルで加入したセビージャで公式戦32試合に出場し、翌年の夏にゼニトへ完全移籍。 ゼニトでは加入初年度こそ活躍したが、2年目以降は出場機会が激減。その後、2020年1月から活躍の場をメキシコの名門モンテレイに移すと、主力として在籍2年間で公式戦108試合に出場した。 なお、アルゼンチン代表としては通算9キャップを数えるクラネビッテル。2015年にデビューし、2017年11月のロシア戦が最後となっている。 2022.12.14 02:02 Wed5