フライブルクに大勝で2位浮上、バイエルン指揮官「ドルトムント戦から大きく改善した」

2022.10.17 15:59 Mon
Getty Images
バイエルンのユリアン・ナーゲルスマン監督が、チームのパフォーマンスを称えた。
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16日に行われたブンデスリーガ第10節でフライブルクをホームに迎えたバイエルン。立ち上がりから攻勢に出ると、13分にドイツ代表FWセルジュ・ニャブリが先制ゴール。33分にはカメルーン代表FWエリック・マキシム・チュポ=モティングが追加点を決め、2点リードで前半を終えた。
後半も勢いは止まらず、52分にドイツ代表FWレロイ・サネ、55分にセネガル代表FWサディオ・マネが立て続けにネットを揺らす。そして、80分にはオーストリア代表MFマルセル・ザビッツァーが仕上げの5ゴール目。2位浮上となったナーゲルスマン監督は試合後、前節のドルトムント戦で課題となった集中力の面で完璧な改善を示したと語った。

「途中からチームに入ってきた選手も含めて、全員が素晴らしいプレーをした。最初から全員が物凄い集中力を見せた」


「彼らは良いプレーし、この大差で勝つに値した。私はチームを誇りに思う。我々は素晴らしいチャンスを作った中でも、終始リラックスし、落ち着いていた」
「フライブルクがハーフタイム後の最初の15分間に得点力を最も高めることは分かっていた。我々は彼らに失点を許す代わりに、そのタイミングで2点を奪い、先週のドルトムント戦のような集中力の欠如はなかった」

「我々は終始、自分たちのペースを維持した。それがプランであり、選手たちはそれを完璧に実行した」

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