シュツットガルト、先月コペンハーゲン解任のトルップ氏招へいへ! 久保裕也や伊東純也を指導
2022.10.16 19:50 Sun
シュツットガルトの後任監督が大方固まってきているようだ。
10日に成績不振でペッレグリノ・マタラッツォ監督を解任したシュツットガルト。今季は開幕から大不振に陥っており、ブンデスリーガ9節を消化した時点で5分け4敗の17位と低迷していた。
その後、ミヒャエル・ヴィマー暫定監督の下で臨んだ15日のボーフム戦は、遠藤航のゴールもあり、4-1で快勝した。
後任候補にはドメニコ・テデスコ氏やピーター・ボス氏、セバスティアン・ヘーネス氏にアディ・ヒュッター氏らブンデスリーガで実績のある指揮官の名前が伝えられていたが、デンマーク『BT』によれば、ジェス・トルップ氏(52)の就任が迫っているようだ。
シュツットガルトの地元メディア『Stuttgarter Nachrichten』も報じた同氏はデンマーク出身で、かつてはデンマークの世代別代表や同国の強豪ミッティランを指揮。
さらに、2020年9月にはヘンクの監督に就任し、伊東純也も指導。就任後のリーグ戦5試合で3勝2分けの好成績を収めていたが、同年11月にコペンハーゲンに引き抜きに遭った。
そして、そのコペンハーゲンでは、1年目でリーグ3位に導くと、2シーズン目の昨季に見事優勝。しかし、今季はリーグ10試合を終えた段階で6敗を喫し9位と低迷。6シーズンぶりのチャンピオンズリーグでも結果を出せず、先月20日に解任されていた。
10日に成績不振でペッレグリノ・マタラッツォ監督を解任したシュツットガルト。今季は開幕から大不振に陥っており、ブンデスリーガ9節を消化した時点で5分け4敗の17位と低迷していた。
その後、ミヒャエル・ヴィマー暫定監督の下で臨んだ15日のボーフム戦は、遠藤航のゴールもあり、4-1で快勝した。
シュツットガルトの地元メディア『Stuttgarter Nachrichten』も報じた同氏はデンマーク出身で、かつてはデンマークの世代別代表や同国の強豪ミッティランを指揮。
また、2018年から2020年にかけて監督を務めたヘントでは、2019-20シーズンに久保裕也を指導したが、ケガの影響も受けた久保は序盤から戦力外とされてしまい、シーズン途中にシンシナティへ移籍することになった。
さらに、2020年9月にはヘンクの監督に就任し、伊東純也も指導。就任後のリーグ戦5試合で3勝2分けの好成績を収めていたが、同年11月にコペンハーゲンに引き抜きに遭った。
そして、そのコペンハーゲンでは、1年目でリーグ3位に導くと、2シーズン目の昨季に見事優勝。しかし、今季はリーグ10試合を終えた段階で6敗を喫し9位と低迷。6シーズンぶりのチャンピオンズリーグでも結果を出せず、先月20日に解任されていた。
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