元マドリーFWヨビッチ、8試合ノーゴールも力説 「フォームを戻すには時間が必要」
2022.09.15 17:31 Thu
フィオレンティーナのセルビア代表FWルカ・ヨビッチがなかなかネットを揺らせない自身の現状について口を開いた。
今夏にレアル・マドリーとの契約を解消し、フリーでフィオレンティーナに加入したヨビッチ。マドリー時代は通算51試合の出場で3得点にとどまるなど期待を大きく裏切る結果となり、再起をかけてイタリアの地にやってきた。
だが、セリエA開幕戦で1得点を記録して以降は現在まで公式戦8試合連続で無得点。ヨビッチはセルビア『Informer』のインタビューの中で、フォームを取り戻すにはもう少し時間が必要と語っている。
「今季が波乱に満ちたものになるのは予想していた。最初の数試合を終えて、そのようなものになることは明らかだ。ここに来る前は長い期間プレーしていなかったし、自分のフォームを取り戻して安定させるには時間がかかるからだ。なるべく早くチームメイトとの連携を深めるよう努めているが、ゲームを重ねるごとに全てが良くなっていくと確信しているよ」
「マドリーの選手がフィオレンティーナに来ると、それだけで期待値は高くなる。ファンが最初の瞬間から僕に違いをもたらすことを期待するのは普通だ。でも、僕は3年間ほとんどプレーしていなかったし、復帰するのに時間がかかるのは驚くべきことではないんだ」
今夏にレアル・マドリーとの契約を解消し、フリーでフィオレンティーナに加入したヨビッチ。マドリー時代は通算51試合の出場で3得点にとどまるなど期待を大きく裏切る結果となり、再起をかけてイタリアの地にやってきた。
だが、セリエA開幕戦で1得点を記録して以降は現在まで公式戦8試合連続で無得点。ヨビッチはセルビア『Informer』のインタビューの中で、フォームを取り戻すにはもう少し時間が必要と語っている。
「マドリーの選手がフィオレンティーナに来ると、それだけで期待値は高くなる。ファンが最初の瞬間から僕に違いをもたらすことを期待するのは普通だ。でも、僕は3年間ほとんどプレーしていなかったし、復帰するのに時間がかかるのは驚くべきことではないんだ」
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「11」を奪われたベイルの新背番号は「18」に決定、セバージョス&ウーデゴールは番号与えられず
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生放送中の女性リポーターにセクハラ、お尻タッチのヴィオラサポに警察も動く
フィオレンティーナのファンによるセクシュアル・ハラスメント問題を、『フットボール・イタリア』がクローズアップしている。 テレビやラジオのリポーターと活躍するジャーナリストのグレタ・ベッカリアさんは、27日に行われたセリエA第14節エンポリvsフィオレンティーナの一戦を取材に訪れていた。 試合は57分にフィオレンティーナが先手を取るも、87分、89分と立て続けにホームチームがゴールを奪取。エンポリが2-1と、逆転勝利を収めていた。 ベッカリアさんは試合後の様子を伝えようと、スタジアムの外で『トスカーナTV』向けのリポートをしていた。その生放送中、あるフィオレンティーナのサポーターが通りすがりにベッカリアさんの臀部をタッチ。そのまま去っていった。 当然だが、ベッカリアさんはひどく憤慨した様子だ。加えて、放送中の事件をトスカーナのジャーナリスト団は強く非難。ベッカリアさんとの連帯を表明した。 また、警察は目撃者に話を聞き、ビデオのチェックなどで該当者の特定を進めているとのことだ。 <span class="paragraph-title">【動画】女性リポーターの臀部を触るヴィオラサポーター</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="x-J9ybRQs1o";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2021.11.29 21:07 Mon4
新体制移行のヴィオラ、バティ&ルイ・コスタの黄金コンビ再結成か?
フィオレンティーナの新オーナーに就任したアメリカの実業家ロッコ・コミッソ氏(68)がクラブのレジェンド2人の帰還を画策しているようだ。 フィオレンティーナは6日、2002年以降、17年間に渡ってクラブを運営してきたデッラ・ヴァッレファミリーからコミッソ氏へクラブの経営権が移行したことを発表した。 アメリカの経済紙『フォーブス』に紹介されたこともある世界的大富豪で2018年時の総資産は44億ドル(約4762億円)と伝えられていたカリアリ出身のアメリカ人新オーナーは、熱狂的なティフォージの支持を得るためにレジェンドの招へいという策を講じる構えだ。 イタリア『La Nazione』が伝えるところによれば、コミッソ新オーナーは来シーズンからの新体制において、1994年から2001年まで絶対的な司令塔として活躍していた元ポルトガル代表MFのマヌエル・ルイ・コスタ氏を新スポーツ・ディレクター(SD)として招へいするプランを持っているという。なお、ルイ・コスタ氏は現役引退後、古巣ベンフィカでSDを務めている。 さらに、コミッソ新オーナーは以前からフロント入りの噂があった元アルゼンチン代表FWのFWガブリエル・バティストゥータ氏に関しても役職は不明も、フロント入りをオファーしている模様だ。 2019.06.08 16:21 Sat5
