バルサで余剰戦力化のデパイ、ユーベ移籍話が白紙に
2022.08.26 16:10 Fri
バルセロナからユベントスへの移籍が噂されたオランダ代表FWメンフィス・デパイ(28)だが、その話が白紙となってしまったようだ。
バルセロナ入りした昨季、移籍の決め手だったロナルド・クーマン監督がシーズン途中で追い出されてしまったものの、チームトップとなる公式戦13得点の働きを披露したデパイ。だが、チャビ・エルナンデス体制になってからは重要度が下がり、今夏の売却リストに入る。
その夏にFWロベルト・レヴァンドフスキという強力なライバルが今季から加わると、後に背番号「9」も譲ってさらに肩身が狭まるなか、退団したFWパウロ・ディバラとFWアルバロ・モラタの代わりを探すユベントスからの関心が噂に。オファーにまで発展したともされる。
だが、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が新たに報じたところによると、デパイのユベントス行きは18日にほぼ合意した状況だったにもかかわらず、そこから一転して「100%」なくなった模様。デパイ側が要求を曲げなかったという。
また、ユベントスはMFアドリアン・ラビオのマンチェスター・ユナイテッド行きがとん挫した影響でプランを再考。すでに現地入りのFWアルカディウシュ・ミリクとともに、パリ・サンジェルマン(PSG)のMFレアンドロ・パレデスに残る予算を充てる方針に転換したようだ。
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