バイリーのマルセイユ加入決定的に、買取義務生じうるローン移籍

2022.08.23 17:15 Tue
Getty Images
コートジボワール代表DFエリック・バイリー(28)のマルセイユ移籍が確定したようだ。

2016年夏にビジャレアルからマンチェスター・ユナイテッドに加入したバイリー。加入当時のジョゼ・モウリーニョ体制下では高い身体能力を武器にレギュラーとしての活躍が期待されたセンターバックだが、相次ぐケガで稼働率が悪く、今やバックアッパーに成り下がっている。

今夏のプレシーズンではアピールを続けたが、センターバックのキャストにDFリサンドロ・マルティネスが新たに加わり、さらに序列が低下。そうした状況から移籍が濃厚視され、スペインやイタリアも新天地にあがったが、最近ではマルセイユ行きの線が強まっている状況だった。
移籍市場のスペシャリストであるファブリツィオ・ロマーノ記者の続報によると、バイリーのマルセイユ行きに関する取引は成立。バイリーは今日遅くにユナイテッドの練習施設に赴き、チームメイトに別れの挨拶をするという。その後、24時間以内にマルセイユへと向かう模様だ。

なお、契約内容はひとまずローン移籍だが、今季のマルセイユが来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を手にした場合、買取義務発生の条件も含まれているため、片道切符の取引になりうるようだ。

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