ゴールを祝おうとしただけなのに…ヴェローナFWが味方のエルボー顔面直撃で出血ノックアウトの不運
2022.08.17 07:20 Wed
ヴェローナのイタリア代表FWケビン・ラザーニャに不運が襲い掛かった。昨季9位のヴェローナは15日、セリエA開幕節でナポリをホームに迎えた。
試合はナポリに主導権を握られる展開も、29分にセットプレーの流れからラザーニャが先制をマーク。前半のうちに追い付かれてしまうものの、後半開始早々の48分にはヴェローナのFWトマ・アンリが2点目を決め、再びリードを奪った。
ゴールを決めたアンリはスタンドの方に駆け寄ると、ジャンプしながら渾身のガッツポーズ。喜びを体で表現しようとしたが、そのすぐ後ろには一緒にゴールを祝おうとしたラザーニャが来ていた。
そして、ラザーニャの顔面にアンリの左ヒジがヒット。ゴールセレブレーションどころではなくなり、アンリやチームメイトたちがラザーニャを心配することとなった。
だが、ヴェローナはこの直後からナポリのゴールラッシュを許してしまい、最終的には2-5の大差で開幕戦を落としている。
試合はナポリに主導権を握られる展開も、29分にセットプレーの流れからラザーニャが先制をマーク。前半のうちに追い付かれてしまうものの、後半開始早々の48分にはヴェローナのFWトマ・アンリが2点目を決め、再びリードを奪った。
そして、ラザーニャの顔面にアンリの左ヒジがヒット。ゴールセレブレーションどころではなくなり、アンリやチームメイトたちがラザーニャを心配することとなった。
ラザーニャはこの一発で口内から出血。さらに歯の一部が折れてしまった様子。思わぬ形で負傷したラザーニャだったが、治療を受け72分までプレーしていた。
だが、ヴェローナはこの直後からナポリのゴールラッシュを許してしまい、最終的には2-5の大差で開幕戦を落としている。
1
2
ケビン・ラザーニャの関連記事
エラス・ヴェローナの関連記事
セリエAの関連記事
記事をさがす
|
|
エラス・ヴェローナの人気記事ランキング
1
ヴェローナ、昨季途中までエンポリを率いたザネッティ氏を新監督に招へい
エラス・ヴェローナは14日、新監督にパオロ・ザネッティ氏(41)を招へいしたことを発表した。契約期間は2025年6月30日までとなる。 2023-24シーズンを13位で終えたヴェローナは、11日に昨夏から指揮を執っていたマルコ・バローニ監督(60)の退任を発表していた。 新監督に就任したザネッティ氏は、現役時代にエンポリやトリノで活躍したザネッティ氏は、2014年に引退すると2017年に当時セリエC(イタリア3部)のズュートティロールで指導者キャリアをスタート。 その後、アスコリやヴェネツィアで監督を歴任。直近では2022年6月から古巣エンポリの監督を務めると、2022-23シーズンは下部組織出身のMFトンマーゾ・バルダンツィを軸としたパスサッカーを展開した中、10勝13分け15敗の14位でシーズンを終え、クラブをセリエA残留に導いた。 この手腕が認められ、昨夏には2025年までの新契約にサインしていたが、2023-24シーズンはセリエA開幕3連敗を喫すると、第4節のローマ戦も0-7と大敗し、昨年9月19日に成績不振で解任されていた。 2024.06.14 06:30 Fri2
エラス・ヴェローナがアメリカ人オーナー保有のセリエA8番目のクラブに! 『プレシディオ』による買収が完了
セリエAのエラス・ヴェローナが、アメリカ人オーナー保有の8番目のクラブとなった。 ヴェローナは15日、テキサス州オースティンに拠点を置くプライベートエクイティ会社『プレシディオ・インベスターズ』が現オーナーであるマウリツィオ・セッティ氏から、クラブの100%の株式を取得したことを発表した。 新会長にはかつてASローマやFOXスポーツ・アジアのマネージングディレクター、メジャーリーグベースボール副社長などを歴任したイタロ・ザンジ氏が就任することになる。 一方で、前オーナーであるセッティ氏は、フットボール運営のシニアアドバイザーという新たな役職でクラブに関わり続け、フットボール部門のスタッフとスポーツディレクターのショーン・ソリアーノ氏の活動をサポートする。 『プレシディオ・インベスターズ』のマネージング・パートナー、クリスチャン・プスカシウ氏は今回のクラブ買収に際して以下のコメントを残している。 「エラス・ヴェローナの買収を発表できることを大変うれしく思います。この数カ月間、この節目を達成するために懸命に取り組んできました。この歴史的な街で最初の一歩を踏み出し、ヴェローナとその住民にとって不可欠なクラブを率いることに興奮しています。クラブの貴重な管理と、クラブの成功に貢献してくれたマウリツィオ・セッティ氏に感謝したいと思います。この移行を円滑に進めるために尽力してくれた多くの方々に感謝します。彼の継続的な努力は、ショーン・ソリアーノとシモーナ・ジョーの努力とともに、クラブの将来の成功にとって重要な部分となると確信しています」 1903年創設のヴェローナは1984-85シーズンにセリエA優勝経験もある名門クラブ。2000年代初頭は一時セリエCまで転落したが、今回の買収が決定するまで13年間に渡ってクラブを運営してきたセッティ氏の体制下ではセリエAに定着している。 2025.01.16 13:45 Thu3
元イタリア代表FWチェルチ、アトレティコ時代を回想…「時間を戻せるならアトレティコには行かない」
▽ヴェローナ所属の元イタリア代表FWアレッシオ・チェルチが、泣かず飛ばすに終わったアトレティコ・マドリー時代を振り返った。スペイン『アス』がイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』でのインタビューを引用して伝えている。 ▽ローマ下部組織出身のチェルチは、2014年夏にトリノからアトレティコ・マドリーに加入した。しかし、出場機会を得られず、2015年冬にミランにレンタル移籍を果たしたが、そこでも定位置を確保に失敗。さらに、カジノに通っていたことが発覚するなどプライベートでの素行不良も災いし、ミランから放出された。2016年1月のジェノアへのレンタル移籍を経て、昨シーズンはアトレティコに戻ったが、ケガの影響もあり完全に戦力外扱い。出場時間はわずか41分に留まり、シーズン終了時に契約満了となっていた。 ▽10日、昨シーズンにセリエA昇格を決めたヴェローナへ加入したチェルチは、不振に終わったアトレティコ時代について、「論争を引き起こしたくない」と前置きしつつも「時間が過去に戻ったらアトレティコには行かない」と過去の過ちを悔やんだ。 「物語はスタートから悪いものだった。トリノの処理が遅れ、まったく準備ができずに9月1日にマドリードに着いたんだ。多くのことが起こったよ。ただ、僕は論争を引き起こしたくはない」 「もし時間が過去に戻ったらアトレティコには行かないだろうね。僕にとっては大きな犠牲になった決断だったよ。個人的にもあまりに多くのモノを失ってしまった。多くの愛情を与えてくれ、僕のスペイン行きを反対してくれていたトリノのファンをね。僕はキャリアを上げるためにチャンピオンズリーグでプレーしたかったんだ」 ▽それでもチェルチは、今シーズンに向けて前向きな姿勢を示した。「数年で失ったものを取り戻したい」と新天地でのプレーに目を輝かせている。 「ここ数年で失ったものを取り戻したいと思っているよ。1年半、僕はしっかりと試合に出場することができなかった。観客として過ごした2年後、今はトレーニングの後に足の痛みを感じることが嬉しいんだ」 2017.07.24 17:49 Mon4
元インテルの名脇役フリオ・クルス氏、24歳息子がセリエAへ! ヴェローナ加入目前に
インテルOBの元アルゼンチン代表FWフリオ・クルス氏。息子がエラス・ヴェローナへ加入するようだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。 2000年代初頭のカルチョでボローニャ、インテル、ラツィオに所属したフリオ・クルス氏。2003~09年にプレーしたインテルでは決定力抜群のスーパーサブとして活躍し、クラブ通算197試合の出場で75ゴールを叩き出している。 懐かしの名脇役も現役引退から13年が経ち、現在は48歳に。そんななか、イタリア『TuttoMercatoWeb』によると、8月までアルゼンチン1部のCAバンフィエルドに所属していた息子、FWフアン・マヌエル・クルス(24)のヴェローナ加入が目前になっているという。 父親と同じくセンターフォワードを主戦場とするフアン・マヌエル・クルス。下部組織時代から先月まで若き日の父親も過ごしたバンフィエルドひと筋でプレーし、アルゼンチン1部通算44試合の出場で8ゴールを記録している。 先月31日で契約が切れ、現在はフリーの身に。ヴェローナとは今年1月の時点で契約を結んでいたようで、8日にイタリアへ到着後、メディカルチェックを実施する見通しになっているとのことだ。 2023.09.08 14:00 Fri5

