マジョルカの米代表FWホッペが英2部ボロへ完全移籍!

2022.08.11 14:17 Thu
Getty Images
ミドルズブラは10日、マジョルカからアメリカ代表FWマシュー・ホッペ(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2026年6月30日までの4年となる。

アリゾナにあるバルセロナのアカデミー育ちの194cmの大型ストライカーは、2019年夏にシャルケのユースチームに加入。2020年11月のボルシアMG戦でトップチームデビューを飾った。

ブンデスリーグデビュー5戦目となったホッフェンハイム戦では初ゴールを含む3ゴールを叩き込み、アメリカ人選手として史上初となるブンデスリーガでのドライアーパックを達成。シャルケに昨シーズンのブンデスリーガ初勝利と共に359日、31戦ぶりとなるリーグ戦での白星をもたらし、一躍新たなスター候補として注目を浴びていた。
その後、シャルケの2部降格に伴い、昨夏にはマジョルカに完全移籍で加入。しかし、自身初のラ・リーガではピッチ内外で適応に苦しみ、公式戦7試合ノーゴールという厳しいシーズンを過ごすことになった。

2021年7月にデビューを飾ったアメリカ代表では昨年10月以降、招集から遠ざかっており、現時点ではカタール・ワールドカップ出場は厳しい状況。そのため、出場機会を求める若武者はチャンピオンシップ(イングランド2部)のクラブでの活躍により、逆転でのカタール行きを狙う。
戦術面の向上やポジショニングの改善は求められるものの、傑出したアスリート能力、得点感覚、スター性を持つアメリカの次代を担うスター候補は、イングランドの地で躍動を見せられるか…。

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