シャルケ、359日ぶりの勝利をもたらした新星FWマシュー・ホッペとプロ契約を締結
2021.02.02 01:02 Tue
シャルケは1日、アメリカ人FWマシュー・ホッペ(19)とプロ契約を締結したことを発表した。契約期間は2023年6月30日までとなる。
191cmの大型ストライカーのホッペは、2019年6月にアリゾナにあるバルセロナのアカデミからシャルケのU-19チームに加入。昨夏にセカンドチームに昇格した同選手は、昨年11月からトップチームに帯同すると、同月末のに行われたブンデスリーガ第9節ボルシアMG戦でプロデビューを飾った。
そして、ブンデスリーガ5戦目となった第15節のホッフェンハイム戦では、ブンデスリーガ初ゴールを含む、3得点を挙げるなど躍動。アメリカ人選手によるブンデスリーガ初のハットトリックを達成し、クラブに359日ぶりのリーグ戦白星をもたらした。
プロ契約を締結したホッペは、公式サイトで以下のように喜びを語っている。
「ここ数週間は夢のようだった。この機会を与えてくれたシャルケの皆には心から感謝している。今は、再びクラブが軌道に乗れるように自分の役割を果たしたいと思っているよ」
191cmの大型ストライカーのホッペは、2019年6月にアリゾナにあるバルセロナのアカデミからシャルケのU-19チームに加入。昨夏にセカンドチームに昇格した同選手は、昨年11月からトップチームに帯同すると、同月末のに行われたブンデスリーガ第9節ボルシアMG戦でプロデビューを飾った。
そして、ブンデスリーガ5戦目となった第15節のホッフェンハイム戦では、ブンデスリーガ初ゴールを含む、3得点を挙げるなど躍動。アメリカ人選手によるブンデスリーガ初のハットトリックを達成し、クラブに359日ぶりのリーグ戦白星をもたらした。
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