ビッグクラブ注目の大型FWシェシュコ、来夏ザルツブルクからライプツィヒへ移籍

2022.08.09 18:37 Tue
Getty Images
RBライプツィヒは9日、姉妹クラブであるレッドブル・ザルツブルクのスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコ(19)の加入内定を発表した。2023年7月1日に正式加入となり、2028年夏までの5年契約を結ぶ。

昨季に公式戦36試合の出場で10得点7アシストとブレイクを遂げ、昨年6月にスロベニア代表デビューのシェシュコ。身長も190cm台とサイズも申し分なしの19歳を巡っては複数クラブとのリンクが取り沙汰され、注目度を高めていた。

最近もマンチェスター・ユナイテッドとチェルシーが争奪戦に名乗りと報じられたが、既報通り、エスカレーター式にライプツィヒ行きが決定。ザルツブルク側の要求もあり、加入は来シーズンからとなるが、シェシュコは移籍に満足感を示しながらも、新シーズンに集中していることを強調した。
「2023年にライプツィヒに移籍できること、すでにそれが決まっていることをとても嬉しく思っているよ。ライプツィヒはドイツのトップクラブの一つであり、ヨーロッパでの地位も徐々に確立しつつある。わずか数年の間に特別なサクセスストーリーが描かれたんだ」

「若い選手に焦点を当て、魅力的で攻撃的なサッカーをするこのクラブは僕にぴったりだと思う。ライプツィヒの街、スタジアム、そしてインフラ全体、さらにクラブの指導者たちとの交流によって、ライプツィヒへの移籍は絶対に正しい選択であると確信したんだ」
「だけど、今はザルツブルクでのシーズンに完全に集中しているよ。さらに成長し、できる限りの成功を収めたい」

なお、すでにオーストリア・ブンデスリーガは開幕を迎えており、シェシュコは開幕節のウィーン戦で1ゴール1アシストと早速結果を出している。

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やはり中盤が補強ポイント? ミランのリクルート班がスペインなど欧州各国に視察へ

ミランの補強戦略をイタリア『カルチョメルカート』が紹介した。 パウロ・フォンセカ体制発足でスタートダッシュに失敗し、その後“我慢”したことでようやく持ち直したミラン。 来たる首位ナポリ戦へはテオ・エルナンデスにタイアニ・ラインデルス、タミー・エイブラハム、マッテオ・ガッビアを欠く苦しい状況だが、水面下では「1月」への準備も進む。 大前提として、ミランは中盤の増強を目指していることが明白だそう。今週は判明している範囲で、リクルート班がスペイン、イングランド、オーストリアへ飛ぶのだという。 まず、以前から獲得候補に上がるレアル・ベティスのアメリカ代表MFジョニー・カルドーソ(23)を視察。代理人がエメルソン・ロイヤルと同じで、1月の獲得が簡単ではないことを承知でアタックしている最中だとされる。 2人目は、やはり以前から取り沙汰されるチェルシーの元U-21イングランド代表MFカーニー・チュクエメカ(21)。こちらはジェフリー・モンカダSDの個人的な本命だといい、買取OP付きレンタルが実現する可能性はあるという。 オーストリアへチェックしに行くのは、“若手の登竜門”ザルツブルクからU-21フランス代表MFリュカ・グルナ=ドゥアト(21)。具体的なアクションは確認されていないようだが、以前はインテルからの関心も伝えられた守備的MFだ。 また、1月の獲得は100%なくとも、来夏に向けては、遅かれ早かれトリノからイタリア代表MFサムエレ・リッチ(23)の獲得へ動き出すとのこと。トリノのウルバーノ・カイロ会長が1月放出を完全ブロックしているためだそうだ。 2024.10.28 20:55 Mon

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