ポルトガル代表FWゲデスがウォルバーハンプトン移籍! 推定移籍金44.8億円の5年契約

2022.08.09 08:45 Tue
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ウォルバーハンプトンは8日、バレンシアからポルトガル代表FWゴンザロ・ゲデス(25)の獲得を発表した。契約期間は5年で、背番号は「17」に。イギリス『BBC』によると、取引額は2750万ポンド(約44億8000万円)とみられる。

以前からステップアップを望み、財政難のバレンシア側も適切なオファーが届けば、移籍を容認するスタンスだったゲデス。今夏に同胞のジョゼ・モウリーニョ監督が率いるローマの関心も取り沙汰されたが、最近になり、ウォルバーハンプトン行きの様相を呈している状況だった。

ゲデスは2017年夏にパリ・サンジェルマンから加わって以降、通算178試合で36得点30アシストをマーク。センターフォワードを任されるなどプレーの幅を広げ、昨季は36試合に出場したラ・リーガでキャリアハイの11得点を決め、公式戦でも42試合で13得点という数字を収めた。
ウォルバーハンプトンではメキシコ代表FWラウール・ヒメネスが主砲に君臨するが、プレシーズン中の負傷で先のプレミアリーグ開幕戦を欠場。ストライカーポジションの補強が求められていた。

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ウルブスの中国人オーナー妻がスイスの名門を買収! J・メンデスの関与は?

スイスの名門グラスホッパー・クラブ・チューリッヒは9日、香港の企業『Champion Union』による買収が成立したことを発表した。イギリス『101greatgoals』が伝えている。 同クラブの発表によると、『Champion Union』は前所有者のピーター・スチューバー氏とシュテファン・アンリカー氏からクラブ株式の90パーセントを取得したという。 なお、『Champion Union』の代表を務めるのは中国の『Fuson Group』の会長であり、ウォルバーハンプトンのオーナーを務める郭広昌氏の妻であるジェニー・ワン氏だ。 『Champion Union』は『Fuson Group』の子会社であるものの、現時点でウルブスとグラスホッパーの間に公式な提携関係はないという。 とはいえ、ウルブスの取締役会に属していたスカイ・サン氏と、ヨーロッパスカウト担当のベルナール・シューテマン氏は、グラスホッパーの会長とスポーツ・ディレクターに就任するためクラブを退団しており、事実上の提携関係にあるようだ。 また、両クラブ間ではすでに2つの移籍が成立している。ウルブスは昨年3月にグラスホッパーの下部組織からU-17スイス代表DFクリスティアン・マルケスを引き抜いている。一方、今冬の移籍市場ではイングランド人DFエド・フランシスがウルブスからグラスホッパーにレンタル移籍していた。 なお、ウルブスオーナーの郭広昌氏といえば、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドらを顧客に持つ世界最高の代理人とも呼ばれる、ジョルジュ・メンデス氏と親密な関係にある。 そのため、今回のグラスホッパー買収にあたってもメンデス氏の手引きが噂されているが、スイス『Blick』は疑惑はあるものの、その証拠となる材料はないとしている。 1886年に創立されたグラスホッパーは、バーゼルやヤングボーイズらを抑えてスイス1部リーグ最多優勝(27回)を誇る同国屈指の名門クラブ。しかし、近年は成績不振に陥っており、昨シーズンのスイス・スーパーリーグを最下位で終えたことにより、今季は1950-51シーズン以来となる2部での戦いを強いられている。 2020.04.10 20:20 Fri

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