解説も思わず「バレーボール」と表現…頭上を越されたDFキエッリーニが思わず“大胆ブロック”「腹抱えて笑った」

2022.08.08 21:45 Mon
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ロサンゼルスFC(LAFC)の元イタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニがバレーボールばりのブロックを見せた。今夏に17年間在籍したユベントスからメジャーリーグサッカー(MLS)のLAFCへと加入したキエッリーニは、早速センターバックの定位置を確保すると、7日に行われたMLS第27節のレアル・ソルトレイク戦にも先発出場を果たす。

試合はアウェイのLAFCが優位に進め、1-3と2点リードで後半の60分を迎える。さらに追加点を目指し攻めあがっていたLAFCだが、ボールを奪われるとロングボールを出され、一気にカウンターのピンチを迎える。
しかし、そこは百戦錬磨のキエッリーニ。ハーフウェイライン付近でロングボールを処理しようとするが、目測を誤ったのか、ワンバウンドしたボールにヘディングが届かず、キエッリーニは咄嗟に両手を挙げてブロックした。

当然、キエッリーニには警告が出され主審はイエローカードが提示。だが、後ろに通されていれば失点のピンチにもなっていたため、イエローカード1枚で済めば御の字というところか。
現地の解説も「バレーボール」と表現したこのプレーは「キエッリーニらしい」、「さすがだ」、「バレーボールかよ」、「腹を抱えて笑ったよ」、「スポーツ間違えてる」とファンの笑いを誘っているようだ。

なお、失点を許さなかったLAFCは、途中出場のFWガレス・ベイルの追加点もあり、1-4の大勝を収めている。

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ロサンゼルスFCがベイルの獲得を正式発表!

メジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルスFCが27日、レアル・マドリーを退団するウェールズ代表FWガレス・ベイル(32)をフリーで獲得した。契約期間は2023年6月30日までで、1年間の延長オプションが付随している。 2013年にトッテナムから加入したベイル。5回のチャンピオンズリーグ(CL)制覇など、計15個ものチームタイトルに貢献してきたが、近年は相次ぐ故障やウェールズ代表での活動を重視する姿勢もあり、クラブとの関係が悪化。今季最終年の契約をもっての退団が決定していた。 現役引退も囁かれた去就だが、母国のカタール・ワールドカップ(W杯)出場でなくなると、カーディフやトッテナムなどが獲得に乗り出していたが、ユベントスを退団した元イタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニに続き、ロサンゼルスFC入りを選択。アメリカに拠点を移して、今年11月のカタールW杯を迎えることになった。 新天地の決まったベイルは、クラブの公式サイトで以下のようにコメントしている。 「ロサンゼルスFCへの移籍に非常に興奮している。ここは僕と家族にとって、そして僕のキャリアの中で適切な場所であり、チームと一緒に働き始め、ロサンゼルスでより多くのトロフィーを獲得する準備をするのが待ちきれないよ」 2022.06.28 06:01 Tue
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ベイル獲得のロサンゼルスFC、ベッカム氏のインテル・マイアミに1000万円支払い

メジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルスFCが獲得を発表したウェールズ代表FWガレス・ベイル(32)だが、フリーで獲得とはいかなかった。 レアル・マドリーとの契約が満了を迎え、フリートランスファーで移籍先を探していたベイル。祖国のカーディフ・シティへの移籍も噂された中、新天地に選んだのはアメリカだった。 ユベントスを退団した元イタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニを獲得したロサンゼルスFC。アーセナルでプレーしたメキシコ代表FWカルロス・ベラなども所属している。 そのロサンゼルスFCは、フリーでの獲得となり、補強資金が分配される制度(Targeted Allocation Money)を用いての獲得に。ただ、インテル・マイアミへの支払いが必要となった。 ロサンゼルスFCは、「ディスカバリー・リスト」というMLSの特殊なルールによりインテル・マイアミがベイルをリストに入れていたため、優先権を獲得するために「一般的な割り当て金(General Allocation Money)」として7万5000ドル(約1000万円)を支払うという。 なお、ベイルとキエッリーニに関しては、7月7日から開く移籍ウインドーで選手登録が可能に。7月8日のロサンゼルス・ギャラクシー戦が最速のデビューとなる。 2022.06.28 12:10 Tue

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