原口元気がさらなる“強さ”を求める?合宿でダンベル両手に苦悶の表情
2022.07.14 22:15 Thu
ウニオン・ベルリンに所属する日本代表MF原口元気がさらなる強さを追い求めている。原口は昨夏にハノーファーからウニオンに加入。3季ぶりにブンデスリーガの舞台へと舞い戻ると、リーグ戦30試合に出場して2ゴール6アシストをマーク。チームの5位フィニッシュとクラブ初となるヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得に大きく貢献した。
そのウニオンは、新シーズンに向けてオーストリアで合宿を実施。原口やMF遠藤渓太も参加しているが、クラブは13日に公式SNSを更新。合宿の様子を公開している。
原口はウエイトトレーニングを行っているのか。大きなダンベルを両手に持って苦悶の表情を浮かべている。クラブはそんな原口を「より強く、より強く」とたきつけている。
さらなるパワーアップに余念がない原口。ELとリーグ戦に加えてカップ戦を並行して戦うことになる今シーズンもケガなく過ごしてもらいたい。
そのウニオンは、新シーズンに向けてオーストリアで合宿を実施。原口やMF遠藤渓太も参加しているが、クラブは13日に公式SNSを更新。合宿の様子を公開している。
さらなるパワーアップに余念がない原口。ELとリーグ戦に加えてカップ戦を並行して戦うことになる今シーズンもケガなく過ごしてもらいたい。
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日本代表の背番号11/六川亨の日本サッカー見聞録
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鎌田が原口に“強烈”いじり「元気君は言って30歳ですよ」「つい最近までど金髪でしたから」
U-24日本代表戦(3日)、タジキスタン代表戦(7日)を終え、残すはキリンチャレンジカップ2021のセルビア代表戦(11日)とカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のキルギス代表戦(15日)の2試合となった日本代表。 現在は11日のセルビア戦に向けて調整を行っている日本代表だが、日本サッカー協会(JFA)のYouTubeチャンネルは9日、練習の様子を公開。選手たちの会話の様子も伝えた。 MF鎌田大地(24)、FW南野拓実(26)、MF原口元気(30)の3人が会話している場面。原口が「大地はカメラが回っているところで悪いところ出さないからな」と詰めると、南野も「一番悪いですよ大地が」と乗っかる。 最初は「いや、拓実君。元気君が一番悪いですよ。リアルに。リアルに原口でしょ」と否定していた鎌田だったが、南野が原口と鎌田どっちの方が悪いかを判定する場面になると、「元気君は言って30歳ですよ。悪いけど」と中々のぶっこみ。 他の2人がやや呆気に取られていると「だって、つい最近までど金髪でしたから」と追撃した。これには南野も「そういうところ大好きですけどね。尊敬してるし」と中々に“悪い”部分を見せた。 すると話は髪をピンク色に染め上げているDF小川諒也(24)にも飛び火。原口が「諒也お前その髪色ちょっとやめろよ。その髪型ちょっと品ないよ」と絡むと、「日本代表としての品格がちょっと…やっぱサッカー選手チャラいみたいなのこういうところから出てくる」と冗談交じりで語り、小川を困らせていた。 このように練習の合間に笑顔が見える場面も多くあり、リラックスした雰囲気で調整は進んでいるようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】鎌田が先輩に対し中々のいじりをぶっこむ</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/mIFeuRjucKU?start=1017" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe> 2021.06.11 11:55 Fri5
レーティング:日本代表 0-1 ブラジル代表《キリンチャレンジカップ2022》
日本代表は6日、キリンチャレンジカップ2022でブラジル代表と対戦し、0-1で敗れた。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ▽日本代表採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fom20220606jpn_bra.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©CWS Brains, LTD.<hr></div> ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし GK 12 権田修一 5.5 PKでの失点は致し方なし。27分のネイマールの巻いたシュートはブラインドになり、難易度の高いセーブとなった。 DF 5 長友佑都 6.0 一発目で伊東と被った際には悪評を覚悟したが見事修正。試合中に連携面を向上させ、カウンターに対するカバーもさすがの一言。 (→山根視来 -) 4 板倉滉 6.0 エラシコに対しては粘り強く対応し、ネイマールに仕事をさせず。ファウル数は気になるが、相手エースのフラストレーションを溜めたと考えれば◎。 22 吉田麻也 6.0 前半の深いライン設定は意図的か。後半は一段高めにして攻勢を掛けろというメッセージを発信した。 20 中山雄太 5.5 ハフィーニャとダニエウ・アウベスのコンビに後手を踏む。攻守いずれも一列前の南野とかみ合わなかった印象が残る。 MF 6 遠藤航 6.5 最強軍団相手に一歩も引かず、ポゼッション時の顔出しも抜群で攻撃の起点にも。奮闘していただけに微妙な判定となったPK関与だけが悔やまれる。 8 原口元気 6.0 ミドルゾーンでの守備は文句のつけようがなく、前半無失点に貢献。特に前半終了間際のディレイは秀逸だった。 (→鎌田大地 5.5) 攻撃のスイッチ役として期待されるも、際立ったシーンを作れず。速攻のチャンスも主審に阻まれた。 17 田中碧 5.5 インターセプトを幾度か披露。前半は押し込まれた際にボックスまで下がることが多く、中盤を空けることになったのが玉に瑕。 (→柴崎岳 -) FW 14 伊東純也 6.0 ドリブル突破は世界にも武器になることを証明し、長友とも好連携を見せた。 (→堂安律 5.5) 守勢の状況を逆転するには至らず。セットプレーからチャンスには絡んだが…。 10 南野拓実 5.0 ボールタッチの機会が少なかったうえに、パスミスやロストが散見。FKはナイスブロックだったが…。 (→三笘薫 5.5) 得点に絡む働きを期待されるも、得意の突破を生かし切ることはできなかった。 19 古橋亨梧 5.0 チーム全体が守備に追われたためにほぼ見せ場なし。後半頭にファーストシュートを放ったが、前線としては悩ましいゲームに。 (→前田大然 5.5) 72分のパスは前田でなければ追い付けない。89分にはプレスでアリソンに冷や汗をかかせる。 監督 森保一 6.0 FIFAランキング1位のベストメンバーに対し、最少失点は評価できる。鎌田や三笘といった攻勢のための一手が機能しなかったことが誤算か。 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! 遠藤航(日本代表) 球際の勝負、持ち出しが高水準。攻守において世界トップと渡り合えると証明した。PKは不運と捉えるしかない。もちろん決勝点となってしまっただけに、親善試合でなければ評価は変わる。 日本 0-1 ブラジル 【ブラジル】 ネイマール(後32)【PK】 2022.06.06 21:41 Monウニオン・ベルリンの人気記事ランキング
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