バルサ退団のL・デ・ヨング、古巣復帰迫る! PSVがメディカルチェック発表
2022.07.02 10:45 Sat
バルセロナに別れを告げ、セビージャにひとまず戻るオランダ代表FWルーク・デ・ヨング(31)だが、来季からは母国の古巣PSVでプレーするようだ。
L・デ・ヨングは昨夏、セビージャからのローンでバルセロナ入り。当時の指揮官だった同胞のロナルド・クーマン氏が熱望しての移籍実現で、周囲からの懐疑的な声に晒され、出番も限定的だった。
結局、10回の先発機会でプレータイムも936分間に終わったが、年明けぐらいからスーパーサブとして地位を確立。今年1月に移籍が噂されたりもしたが、公式戦29試合に出場して7得点を記録した。
だが、買取オプションも有したバルセロナは1日、レンタル終了に伴う退団を発表。L・デ・ヨングを巡ってはメキシコのトルーカ行きも取り沙汰されたが、PSVが1日に復帰間近をアナウンスしている。
PSVの発表によると、L・デ・ヨングはすでに現地入りしてメディカルチェックを受診。保有権を持つセビージャとの商談は進み、選手との交渉も最終局面で、2日にさらなる報告ができる見通しだという。
L・デ・ヨングは昨夏、セビージャからのローンでバルセロナ入り。当時の指揮官だった同胞のロナルド・クーマン氏が熱望しての移籍実現で、周囲からの懐疑的な声に晒され、出番も限定的だった。
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PSVの発表によると、L・デ・ヨングはすでに現地入りしてメディカルチェックを受診。保有権を持つセビージャとの商談は進み、選手との交渉も最終局面で、2日にさらなる報告ができる見通しだという。
なお、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏いわく、PSVとセビージャは移籍金400万ユーロ(約5億6000万円)でクラブ間合意に達した模様だ。
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